傾向が分かる!新馬戦データ

夏の新馬戦をデータで分析!競馬場毎の傾向やコース別の成績を紹介します。アノ競馬場からこんな大物が…!?

新潟競馬

開催中

夏は牝馬!? 時代を彩る名牝が続々誕生
毎年夏の真っ盛りの開催となる新潟競馬。「夏は牝馬」という競馬格言がありますが、夏の新潟デビュー組からは牝馬のHEROが誕生することも多く、GⅠ9勝のアーモンドアイ、GⅠ4勝のラッキーライラック、2021年の秋華賞馬アカイトリノムスメ、今年の桜花賞とオークスを制して秋に牝馬三冠に挑むスターズオンアースなどが、新潟の新馬戦でキャリアをスタートさせました。牡馬からは2019年の日本ダービー馬ロジャーバローズもデビュー勝ちを収めているので当地でデビューする馬には注目ですよ!
GⅠ4勝を挙げた ラッキーライラック
ダービー馬 ロジャーバローズ

芝1400から1800メートルの新馬戦に逸材多数 芝1400から1800メートルの 新馬戦に逸材多数

新潟は多様な距離・コースでレースを行うことができる競馬場で、今夏も全部で7つの条件の新馬戦が行われる予定です。特に芝1400、芝1600、芝1800メートルの新馬戦からは後に重賞を勝つ馬がデビューすることが多いので要チェックです。その中でも外回りコースで行われる芝1600メートルと芝1800メートルは中距離戦で瞬発力を生かして活躍する馬がデビューすることが多いので、デビュー戦以降も注目ですね。〔表1〕
〔表1〕新潟新馬戦距離別、後に平地重賞・GⅠを制した馬(過去5年、夏季)
  • 距離
  • 重賞優勝馬
  • うち、GⅠ優勝馬
  • 芝1200m
  • 1頭
  • なし
  • 芝1400m
  • 3頭
  • アーモンドアイ、ダノンスマッシュ、グレナディアガーズ
  • 芝1600m
  • 13頭
  • ラッキーライラック、アカイトリノムスメ
  • 芝1800m
  • 7頭
  • タイムフライヤー、サークルオブライフ、スターズオンアース
  • 芝2000m
  • 1頭
  • ロジャーバローズ
  • ダ1200m
  • 0頭
  • なし
  • ダ1800m
  • 1頭
  • ルヴァンスレーヴ

新馬戦で敗れても出世のチャンスはある 新馬戦で敗れても 出世のチャンスはある

過去5年の夏の新潟デビュー組で、後に平地重賞を制した馬は全部で26頭います。じつは、この26頭のうち半数以上の15頭が新馬戦では2着以下に敗れていました。新潟デビュー組の出世頭アーモンドアイや、現役牝馬二冠馬スターズオンアースは新馬戦2着、秋華賞馬アカイトリノムスメは新馬戦で掲示板に載ることもできず7着に敗退していました。たとえ新馬戦で敗れていても、ソツのないレースぶりを見せた、速い上がりを使った、血統的に魅力があるなど、どこかに見どころのあった馬は覚えておきたいですね。〔表2〕
〔表2〕新潟新馬戦2着以下で後に平地重賞を制した馬(過去5年、夏季)
  • 年度
  • 馬名
  • 新馬戦着順
  • 主な重賞タイトル
  • アーモンドアイ
  • 2着
  • 牝馬三冠など10勝
  • タイムフライヤー
  • 2着
  • ホープフルS、エルムS
  • オウケンムーン
  • 4着
  • 共同通信杯
  • パクスアメリカーナ
  • 4着
  • 京都金杯
  • ダノンスマッシュ
  • 2着
  • 高松宮記念など8勝
  • 2018年
  • カラテ
  • 13着
  • 東京新聞杯
  • 2019年
  • マルターズディオサ
  • 2着
  • チューリップ賞、紫苑S
  • グレナディアガーズ
  • 2着
  • 朝日杯FS、阪神C
  • アカイトリノムスメ
  • 7着
  • 秋華賞、クイーンC
  • レッドベルオーブ
  • 2着
  • デイリー杯2歳S
  • ファインルージュ
  • 2着
  • フェアリーS、紫苑S
  • ナムラクレア
  • 3着
  • 小倉2歳S、函館SS
  • サブライムアンセム
  • 4着
  • フィリーズレビュー
  • スターズオンアース
  • 2着
  • 桜花賞、オークス
  • サークルオブライフ
  • 3着
  • 阪神JF、アルテミスS

関西(栗東)所属のジョッキーに注目

関東(美浦)所属ジョッキーよりも関西(栗東)所属ジョッキーの騎乗馬の好走率が高く出ています。なかでも好成績を残しているのは福永祐一騎手で、データ集計期間に11勝をあげる活躍をみせています。C.ルメール騎手は勝率が50%とスバ抜けて高く、しかも新馬勝ちに導いた馬のうち3頭(ロックディスタウン、サンクテュエール、イクイノックス)が2・3歳重賞を後に制し、2着に敗れたアーモンドアイは牝馬三冠を達成しました。各陣営から引っ張りだこのルメール騎手が、新潟に遠征してまたがった新馬は、高い潜在能力を秘めていると考えていいのかもしれません。新馬戦以降も追いかけてみる価値がありそうですよ。〔表3〕〔表4〕
〔表3〕新潟新馬戦 所属別成績(過去5年、夏季)
  • 騎手分類
  • 1着
  • 2着
  • 3着
  • 着外
  • 勝率
  • 連対率
  • 3着内率
  • 美浦
  • 63
  • 70
  • 70
  • 988
  • 5.3%
  • 11.2%
  • 17.0%
  • 栗東
  • 35
  • 30
  • 29
  • 244
  • 10.4%
  • 19.2%
  • 27.8%
〔表4〕新潟新馬戦 騎手別成績TOP10(過去5年、夏季)
  • 騎手
  • 1着
  • 2着
  • 3着
  • 着外
  • 勝率
  • 連対率
  • 3着内率
  • (栗東)福永祐一
  • 11
  • 5
  • 7
  • 19
  • 26.2%
  • 38.1%
  • 54.8%
  • (美浦)戸崎圭太
  • 8
  • 8
  • 2
  • 35
  • 15.1%
  • 30.2%
  • 34.0%
  • (栗東)M.デムーロ
  • 7
  • 5
  • 6
  • 29
  • 14.9%
  • 25.5%
  • 38.3%
  • (美浦)三浦皇成
  • 6
  • 5
  • 6
  • 41
  • 10.3%
  • 19.0%
  • 29.3%
  • (美浦)田辺裕信
  • 6
  • 4
  • 4
  • 25
  • 15.4%
  • 25.6%
  • 35.9%
  • (栗東)C.ルメール
  • 6
  • 3
  • 1
  • 2
  • 50.0%
  • 75.0%
  • 83.3%
  • (美浦)石橋脩
  • 5
  • 6
  • 3
  • 42
  • 8.9%
  • 19.6%
  • 25.0%
  • (美浦)津村明秀
  • 5
  • 5
  • 4
  • 46
  • 8.3%
  • 16.7%
  • 23.3%
  • (美浦)武藤雅
  • 5
  • 1
  • 1
  • 36
  • 11.6%
  • 14.0%
  • 16.3%
  • (栗東)川田将雅
  • 4
  • 4
  • 0
  • 9
  • 23.5%
  • 47.1%
  • 47.1%