JRAニュース
2020年1月23日
IFHA(国際競馬統括機関連盟)は、昨日2019年世界のトップ100GⅠレースを発表しました。
今回は10ヶ国37競馬場のGⅠレースがリストに名を連ね、1位は過去5年で4回目となるフランスの凱旋門賞(126.25)、2位はイギリスのキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークス(125.75)、3位は同じくイギリスのプリンスオブウェールズステークス(124.25)となっています。
日本の競走では、宝塚記念の5位を筆頭に、以下のとおり、合計11競走が100位以内にランクインしており、ランクインした競走数では、イギリス(21競走)、アメリカおよびオーストラリア(20競走)に続き、世界4位となります。
また、3歳限定競走カテゴリーにおいては、東京優駿(日本ダービー)が、イギリスのコモンウェルスカップと並び、世界ナンバー1に位置づけられています。
順位 | レース名(年間レースレーティング) |
---|---|
5位 | 宝塚記念(122.25) |
6位 | 有馬記念(122.00) |
13位 | 天皇賞(秋)(120.75) |
22位 | 安田記念(120.00) |
32位 | 東京優駿(日本ダービー)(118.75) |
36位 | 皐月賞(118.50) |
46位 | ジャパンカップ(118.00) |
59位 | 大阪杯、マイルチャンピオンシップ(117.50) |
72位 | 天皇賞(春)(117.25) |
89位 | チャンピオンズカップ(116.75) |
2019年の年間レースレーティングの上位100競走(2歳を除く)をランキングしたもの。
年間レースレーティングは、当該レースにおける上位4着までの馬の公式レーティング(注記)の平均値をいいます。競走の質を表すこの数値は、格付け審査等に用いられます。なお、牝馬限定競走以外のレースで、上位4着までに牝馬が入着した場合には、当該馬に牝馬アローワンス(一律4ポンド)を加算して算出します。