今週の注目レース

シルクロードステークス(GⅢ)

中京競馬場 1200メートル(芝)ハンデ 4歳以上オープン

データ分析

年明け最初の古馬スプリント重賞

シルクロードSは、3月末に行われるGⅠ高松宮記念に向けた前哨戦の一つに数えられる。ハンデ戦ではあるが、過去10年の優勝馬の斤量は牝馬で55キログラム以上、牡馬で56キログラム以上と、ある程度のハンデを課された馬しか優勝していない。過去2年に続き今年も中京コースが舞台となるが、京都開催時を含めた過去10年のデータを分析する。

勝ち馬は4番人気以内

過去10年で1番人気は1着と2着が1回ずつと苦戦している。ただし、2番人気が5勝を挙げるなど、優勝馬延べ10頭は全て4番人気以内だった。対して、3着馬は延べ10頭中8頭が6番人気以下と、偏りのあるデータになっている。〔表1〕

〔表1〕単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 1-1-0-8 10.0% 20.0% 20.0%
2番人気 5-0-1-4 50.0% 50.0% 60.0%
3番人気 2-2-1-5 20.0% 40.0% 50.0%
4番人気 2-2-0-6 20.0% 40.0% 40.0%
5番人気 0-2-0-8 0% 20.0% 20.0%
6〜9番人気 0-2-2-36 0% 5.0% 10.0%
10番人気以下 0-1-6-71 0% 1.3% 9.0%

前走5着以内馬が優勢

過去10年の3着以内馬延べ30頭のうち、22頭は前走で5着以内だった。一方、前走で6着以下だった馬は延べ89頭が出走して〔1・3・4・81〕(3着内率9.0%)と苦戦傾向にある。まずは前走で5着以内だった馬を上位に評価すべきだろう。なお、前走が6着以下だった馬の中でも、前走が芝のGⅠだった馬は〔1・2・1・10〕(3着内率28.6%)と、まずまずの成績を残している。前走が芝のGⅠだった馬は6着以下に敗れていたとしても評価を下げる必要はなさそうだ。〔表2〕

〔表2〕前走の着順別成績(過去10年)
前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 2-4-2-24 6.3% 18.8% 25.0%
2着 2-0-2-5 22.2% 22.2% 44.4%
3着 1-1-2-11 6.7% 13.3% 26.7%
4着 3-0-0-8 27.3% 27.3% 27.3%
5着 1-2-0-9 8.3% 25.0% 25.0%
6〜9着 0-2-1-39 0% 4.8% 7.1%
10着以下 1-1-3-42 2.1% 4.3% 10.6%

GⅠ・JpnⅠを除く直近のレースの単勝人気も要チェック

過去10年の連対馬延べ20頭中19頭、3着以内馬で見ると延べ30頭中26頭は、GⅠ・JpnⅠを除いた直近のレースで6番人気以内に支持されていた。GⅠ・JpnⅠを除く直近のレースで7番人気以下だった馬は、割り引いて考えた方がよさそうだ。〔表3〕

〔表3〕GⅠ・JpnⅠを除いた直近のレースでの単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 4-4-0-14 18.2% 36.4% 36.4%
2番人気 1-3-4-14 4.5% 18.2% 36.4%
3番人気 1-0-2-18 4.8% 4.8% 14.3%
4番人気 0-0-1-12 0% 0% 7.7%
5番人気 2-2-0-9 15.4% 30.8% 30.8%
6番人気 2-0-0-8 20.0% 20.0% 20.0%
7〜9番人気 0-1-1-25 0% 3.7% 7.4%
10番人気以下 0-0-2-38 0% 0% 5.0%
ウインファイブ対象レース
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前年秋のスプリント重賞での成績に注目

9月から12月に芝1200メートルで行われる3歳以上の重賞はセントウルS、スプリンターズS、京阪杯の3つ。2018年以降の優勝馬5頭は、前年にこの3重賞のうち少なくとも1つに出走して、5着以内に入っていた。勝ち馬を検討する際には、前年秋の前記3重賞における着順をチェックしたい。〔表4〕

(河野 道夫)

〔表4〕優勝馬の、前年9月以降の芝1200メートルの重賞での成績(過去5年)
年度 優勝馬 前年9月以降の芝1200mの重賞での成績
2018年 ファインニードル セントウルS1着、スプリンターズS12着
2019年 ダノンスマッシュ 京阪杯1着
2020年 アウィルアウェイ 京阪杯4着
2021年 シヴァージ セントウルS10着、京阪杯5着
2022年 メイケイエール スプリンターズS4着

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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