今週の注目レース

函館2歳ステークス(GⅢ)

函館競馬場 1200メートル(芝)馬齢 2歳オープン

データ分析

世代最初の重賞ウイナーに輝くのはどの馬か

JRAの2歳戦において最初に行われる重賞であり、毎年早期デビューを飾ったスピード自慢たちによって、世代最初の重賞ウイナーの座が争われている。過去10年の結果から、好走馬の共通点を探ってみたい。

前走の単勝人気は要チェック

過去10年の前走の単勝人気別成績を見ると、前走で1番人気だった馬が最も多く3着以内に入っている。また、3着内率で1番人気、3番人気、5番人気が20%を超えており、特に5番人気の46.2%という高い数値は特筆すべきものと言える。その一方で、6番人気以下だった馬と前走が地方競馬のレースだった馬は、合わせて32頭が出走して3着以内に入ったのは1頭のみ。出走馬の多くがキャリア1戦か2戦なだけに、デビュー戦や2戦目の時点で一定以上の評価を受けていた馬には注目すべきだろう。〔表1〕

〔表1〕前走の単勝人気別成績(過去10年)
前走の単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 5-5-4-33 10.6% 21.3% 29.8%
2番人気 1-0-2-23 3.8% 3.8% 11.5%
3番人気 1-3-0-14 5.6% 22.2% 22.2%
4番人気 0-1-1-14 0% 6.3% 12.5%
5番人気 3-1-2-7 23.1% 30.8% 46.2%
6〜9番人気 0-0-0-11 0% 0% 0%
10番人気以下 0-0-1-0 0% 0% 100%
前走が地方競馬 0-0-0-20 0% 0% 0%

真ん中寄りの馬番の好走率が高い

過去10年の馬番別の成績を、馬番を4つごとにまとめて比較すると、3着以内馬は5番から8番が計12頭、9番から12番が計9頭となっており、3着以内馬の7割は真ん中寄りの馬番だった。その一方で、1番から4番と13番から16番は3着以内馬の数が少ないだけでなく、好走率でも低い数値にとどまっている。当レースで真ん中寄りの馬番が優勢であることは、覚えておいても損はないだろう。〔表2〕

〔表2〕馬番別成績(過去10年)
馬番 成績 勝率 連対率 3着内率
1〜4番 2-1-3-34 5.0% 7.5% 15.0%
5〜8番 1-6-5-28 2.5% 17.5% 30.0%
9〜12番 5-3-1-29 13.2% 21.1% 23.7%
13〜16番 2-0-1-31 5.9% 5.9% 8.8%

誕生月にも注目

過去10年の出走馬のうち、出走数が多いのは3月生まれと4月生まれの馬で、ともに49頭となっている。この2組の比較では、3着内率で4月生まれが22.4%、3月生まれが16.3%と、4月生まれがやや優勢だ。これら以外では、出走数は少ないものの2月生まれが22頭出走して3月生まれと並ぶ6頭が連対している。誕生月に注目するなら、2月から4月生まれの馬に注目したい。〔表3〕

(河野 道夫)

〔表3〕誕生月別成績(過去10年)
誕生月 成績 勝率 連対率 3着内率
1月 0-0-3-7 0% 0% 30.0%
2月 2-4-0-16 9.1% 27.3% 27.3%
3月 3-3-2-41 6.1% 12.2% 16.3%
4月 5-2-4-38 10.2% 14.3% 22.4%
5月 0-1-1-18 0% 5.0% 10.0%
6月 0-0-0-2 0% 0% 0%

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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