今週の注目レース

フラワーカップ(GⅢ)

中山競馬場 1800メートル(芝)別定 (牝) 3歳オープン

データ分析

春の大舞台を目指す3歳牝馬による一戦

フラワーCは牝馬クラシックの桜花賞やオークスに向けた前哨戦として行われる。難解なメンバー構成となることが多く、人気通りの決着となることが少ない一戦だ。ここでは過去10年の結果から、好走馬に共通するポイントを探ってみた。

前走1着馬が強い

過去10年の前走の着順別成績を調べると、3着以内馬30頭中19頭は前走で1着だった。この19頭のうち8頭は前走で新馬・未勝利を勝ち上がったばかりの馬であり、残る11頭は1勝クラスを勝ち上がってきた馬だった。なお、前走で2着以下に敗れていた馬が2勝を挙げているが、この2頭は共に前走が重賞だった。〔表1〕

〔表1〕前走の着順別成績(過去10年)
前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 8-7-4-45 12.5% 23.4% 29.7%
2着 1-1-1-10 7.7% 15.4% 23.1%
3着 0-0-2-9 0% 0% 18.2%
4着 0-1-0-10 0% 9.1% 9.1%
5着 0-1-0-6 0% 14.3% 14.3%
6〜9着 1-1-2-18 4.5% 9.1% 18.2%
10着以下 0-0-0-19 0% 0% 0%
  • 注記:2014年は2着同着

真ん中からやや外寄りの枠が優勢

過去10年の枠番別成績を見ると、4枠・5枠・7枠という真ん中からやや外寄りの枠が3着内率で25%以上をマークしている。中でも3着内率35.0%でトップの7枠は、2018年以降4年連続で3着以内に入っている。また、馬番別の成績では7番、9番、13番が3頭以上連対、かつ3着内率で40.0%をマークしている。これらの枠番や馬番に入った馬を狙ってみるのも面白いかもしれない。〔表2〕

〔表2〕枠番別成績(過去10年)
枠番 成績 勝率 連対率 3着内率
1枠 1-0-0-14 6.7% 6.7% 6.7%
2枠 1-1-0-13 6.7% 13.3% 13.3%
3枠 1-1-1-14 5.9% 11.8% 17.6%
4枠 2-2-1-15 10.0% 20.0% 25.0%
5枠 1-3-2-14 5.0% 20.0% 30.0%
6枠 0-1-2-17 0% 5.0% 15.0%
7枠 2-2-3-13 10.0% 20.0% 35.0%
8枠 2-1-0-17 10.0% 15.0% 15.0%
  • 注記:2014年は2着同着

デビュー戦の着順にも注目

デビュー戦の着順別に成績をまとめると、デビュー戦で4着以内に入っていた馬の好走率が高くなっている。まだキャリアの浅い3歳牝馬の一戦でもあり、デビュー戦から結果を出している馬に注目したい。〔表3〕

〔表3〕デビュー戦の着順別成績(過去10年)
着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 6-4-5-43 10.3% 17.2% 25.9%
2着 1-2-1-22 3.8% 11.5% 15.4%
3着 3-0-1-12 18.8% 18.8% 25.0%
4着 0-3-0-8 0% 27.3% 27.3%
5着 0-0-0-8 0% 0% 0%
6〜9着 0-2-2-21 0% 8.0% 16.0%
10着以下 0-0-0-3 0% 0% 0%
  • 注記:2014年は2着同着
ウインファイブ対象レース
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年明け以降の成績は要チェック

近年の優勝馬の年明け以降の成績をチェックすると、2013年以降過去9年の優勝馬には年明け2走以内かつ3着以下なし、という共通点があった。勝ち馬を予想する際に、年明け以降の成績はチェックポイントになりそうだ。〔表4〕

(河野 道夫)

〔表4〕優勝馬の年明け以降の成績(過去9年)
年度 優勝馬 年明け以降の成績
2013年 サクラプレジール 新馬1着
2014年 バウンスシャッセ 寒竹賞1着
2015年 アルビアーノ 新馬1着、1勝クラス1着
2016年 エンジェルフェイス 未勝利2着、未勝利1着
2017年 ファンディーナ 新馬1着、つばき賞1着
2018年 カンタービレ 未勝利2着、未勝利1着
2019年 コントラチェック 菜の花賞1着
2020年 アブレイズ 新馬1着
2021年 ホウオウイクセル フェアリーS2着

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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