今週の注目レース

北海道新聞杯クイーンステークス(GⅢ)

函館競馬場 1800メートル(芝)別定 (牝) 3歳以上オープン

データ分析

夏の女王からさらなる大舞台へ

例年は札幌で開催されるクイーンSだが、今年は函館で行われる。近年では2013年に函館で開催され、4歳馬アイムユアーズが1番人気の支持に応えて見事優勝を飾った。秋の大舞台へ、飛躍を期する牝馬の戦いを前に、ここでは過去10年の結果からレース傾向に迫っていく。

勝率断トツの3歳馬

過去10年の年齢別成績では、3歳馬が勝率で断トツの数値をマークしている。その一方で、2着と3着は延べ20頭中19頭が4歳と5歳の馬で、3着内率では3歳、4歳、5歳がほぼ互角の数値になっている。〔表1〕

〔表1〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
3歳 3-0-1-10 21.4% 21.4% 28.6%
4歳 4-5-3-29 9.8% 22.0% 29.3%
5歳 1-5-6-33 2.2% 13.3% 26.7%
6歳以上 2-0-0-23 8.0% 8.0% 8.0%

過去3走をチェック

過去10年の出走馬について、過去3走での芝重賞への出走回数を調べると、優勝馬延べ10頭中8頭は過去3走の全てで芝重賞に出走しており、残る2頭は出走回数が2回だった。好走率でも出走回数が多いグループほど数値が高くなる傾向にあり、過去3走で一度も芝重賞へ出走していなかった馬は連対がない。〔表2〕

〔表2〕過去3走での芝重賞への出走回数別成績(過去10年)
出走回数 成績 勝率 連対率 3着内率
3回 8-4-5-32 16.3% 24.5% 34.7%
2回 2-3-2-22 6.9% 17.2% 24.1%
1回 0-3-2-21 0% 11.5% 19.2%
0回 0-0-1-20 0% 0% 4.8%

ヴィクトリアマイル組とマーメイドS組の好走が多い

過去10年の前走別成績では、3着以内馬が一番多いのがヴィクトリアマイル組(11頭)で、同組は3着内率でも47.8%という高い数値をマークしている。次に3着以内馬が多いのはマーメイドS組(6頭)で、3着以内馬延べ30頭中17頭をこれら2レースからの臨戦馬が占めている。〔表3〕

〔表3〕前走別成績(過去10年)
前走 成績 勝率 連対率 3着内率
ヴィクトリアマイル 3-4-4-12 13.0% 30.4% 47.8%
オークス 1-0-1-7 11.1% 11.1% 22.2%
NHKマイルC 1-0-0-0 100% 100% 100%
ドバイターフ 1-0-0-0 100% 100% 100%
マーメイドS 2-2-2-18 8.3% 16.7% 25.0%
福島牝馬S 1-0-0-7 12.5% 12.5% 12.5%
中山牝馬S 0-1-0-2 0% 33.3% 33.3%
七夕賞 0-0-1-2 0% 0% 33.3%
オープン特別 0-1-1-8 0% 10.0% 20.0%
3勝クラス 1-2-1-16 5.0% 15.0% 20.0%
その他のレース 0-0-0-23 0% 0% 0%
  • 注記:リステッドはオープン特別に含む
ウインファイブ対象レース
勝ち馬を探せ! FOR THE WIN

2走前から4走前にGⅠの出走経験がある馬に注目

2017年以降の優勝馬4頭は、2走前から4走前にGⅠに出走していた。〔表3〕を見てもわかる通り様々な路線から出走馬が集まる一戦だが、勝ち馬を予想する際は、2走前から4走前の間に一度はGⅠに出走していたような馬に注目したいところだ。〔表4〕

(河野 道夫)

〔表4〕優勝馬が2走前から4走前に出走していたGⅠ(過去4年)
優勝馬 該当レース
2017年 アエロリット 桜花賞(2走前)
2018年 ディアドラ 秋華賞(4走前)、エリザベス女王杯(3走前)
2019年 ミッキーチャーム 秋華賞(4走前)
2020年 レッドアネモス 秋華賞(4走前)

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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