今週の注目レース

3歳重賞馬連 毎日杯(GⅢ)

阪神競馬場 1800メートル(芝・外)別定 3歳オープン

データ分析

春のクラシックに向けた注目の一戦

過去10年の毎日杯では単勝1番人気馬が〔4・2・3・1〕(3着内率90.0%)、2番人気馬も〔3・2・1・4〕(同60.0%)と好成績を挙げている。上位人気の支持に応えて優勝した馬のうち、2013年のキズナが日本ダービー、2017年のアルアインが皐月賞を制するなど春のクラシックに向けて見逃せない一戦だ。過去10年の結果からレースの傾向を分析する。

好走率は美浦所属馬がリード

過去10年の所属別成績を見ると、出走頭数は多くないものの美浦所属馬が3勝を挙げ、3着内率では栗東所属馬を上回っている。美浦所属馬は2018年にブラストワンピースが単勝1番人気の支持に応えて勝利を収めた一方で、5番人気から7番人気だった馬が〔2・1・1・4〕と、伏兵馬の好走が目立つことも特徴的だ。また、栗東所属馬は5番人気以下だった馬が〔0・0・1・66〕と苦戦していることも覚えておいて損はないだろう。〔表1〕

〔表1〕所属別成績(過去10年)
所属 成績 勝率 連対率 3着内率
美浦 3-2-1-12 16.7% 27.8% 33.3%
栗東 7-8-9-81 6.7% 14.3% 22.9%
地方競馬 0-0-0-1 0% 0% 0%

前走重賞組が好成績も近年は1勝クラス組が活躍

過去10年の前走別成績を見ていくと、3着以内馬30頭中16頭は前走がJRA重賞だった。ただし、前走でJRA重賞に出走していた馬が強かったのは2017年までで、2018年以降に限れば〔0・1・1・5〕と勝つまでには至っていない。2018年以降は前走が1勝クラスだった馬が〔3・1・2・7〕(3着内率46.2%)と活躍しており、こちらを中心に考える手もありそうだ。〔表2〕

〔表2〕前走別成績(過去10年)
前走 成績 勝率 連対率 3着内率
JRA重賞 7-5-4-25 17.1% 29.3% 39.0%
オープン特別 0-0-1-6 0% 0% 14.3%
1勝クラス 3-4-5-39 5.9% 13.7% 23.5%
新馬 0-1-0-9 0% 10.0% 10.0%
未勝利 0-0-0-13 0% 0% 0%
地方競馬のレース 0-0-0-2 0% 0% 0%

同年の出走回数に注目

過去10年の出走馬について同年の出走回数を調べてみると、3着内率は2回だった馬が33.3%でトップに立っているのだが、該当馬は優勝が1回なのに対して2着と3着が各6回と勝ち切れないケースが多い。一方、同年の出走回数が1回だった馬は8勝を挙げており、1着候補としてはこちらの方が信頼できそうだ。なお、同年に3回以上出走していた馬と不出走の馬はともに3着内率9.1%と芳しくなく、これらに該当する馬は割り引きが必要だろう。〔表3〕

(高那実 マヤ)

〔表3〕同年の出走回数別成績(過去10年)
出走回数 成績 勝率 連対率 3着内率
1回 8-3-3-38 15.4% 21.2% 26.9%
2回 1-6-6-26 2.6% 17.9% 33.3%
3回以上 1-0-1-20 4.5% 4.5% 9.1%
不出走 0-1-0-10 0% 9.1% 9.1%

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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