
海外競馬発売
3月23日(木曜)時点
文:秋山 響(TPC)
国旗は「調教国」、英語表記右の国コードは「生産国」
GUNITE(USA)
牡4歳 S.アスムッセン厩舎
通算15戦7勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2023年2月25日 |
![]() キングアブドゥルアジーズ
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ダート1,200メートル | リヤドダートスプリント(G3) | 2着 |
2023年1月28日 |
![]() オークローンパーク
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ダート1,200メートル | キングコットンS(リステッド) | 1着 |
2022年11月5日 |
![]() キーンランド
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ダート1,600メートル | ブリーダーズカップダートマイル(G1) | 4着 |
2022年10月22日 |
![]() キーンランド
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ダート1,400メートル | ペリーヴィルS(リステッド) | 1着 |
2022年9月24日 |
![]() チャーチルダウンズ
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ダート1,400メートル | 3歳オープン | 1着 |
HOPKINS(USA)
牡5歳 B.バファート厩舎
通算7戦3勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2023年2月5日 |
![]() サンタアニタパーク
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ダート1,200メートル | パロスヴァーディスS(G3) | 1着 |
2023年1月15日 |
![]() サンタアニタパーク
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ダート1,200メートル | 4歳以上クレーミング | 2着 |
2022年12月26日 |
![]() サンタアニタパーク
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ダート1,700メートル | サンアントニオS(G2) | 6着 |
2022年11月26日 |
![]() デルマー
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ダート1,200メートル | 3歳以上クレーミング | 1着 |
2022年10月23日 |
![]() サンタアニタパーク
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ダート1,400メートル | 3歳以上未勝利 | 1着 |
3歳(2021年)12月にデビュー。その後、長く戦列を離れましたが、休養明け2戦目となった昨年10月の3歳以上未勝利(ダート1400メートル)で初勝利を挙げると、11月の3歳以上クレーミング(ダート1200メートル)も制しました。そこから12月のサンアントニオS(G2)はダート1700メートルの距離がこたえたか最下位の6着に終わりましたが、今年1月の4歳以上クレーミング(ダート1200メートル)で2着に入って巻き返すと、続く前走2月のパロスヴァーディスS(G3・アメリカ・ダート1200メートル)では2番手から直線で力強く抜け出して2馬身1/4差で完勝。重賞初制覇を果たしています。
JUSTIN(JPN)
牡7歳 矢作 芳人厩舎
通算31戦9勝
4歳(2020年)時には強力な先行力を武器にして東京スプリント(JpnⅢ)、東京盃(JpnⅡ)、カペラS(GⅢ)とダート1200メートルの重賞に3勝。そこからは2021年のリヤドダートスプリント(サウジアラビア)6着、ドバイゴールデンシャヒーン(G1・UAE)11着を含めて6連敗となりましたが、昨年2月のオープン特別・大和S(ダート1200メートル)を先行押し切りの競馬で優勝。久々の勝利を得ました。その後は11月のオープン特別・室町Sこそ逃げ争いの末に15着と崩れたものの、8月のクラスターC(JpnⅢ)と12月のカペラS(GⅢ)ではともに3着と好走。2度目の参戦となった前走・今年2月のリヤドダートスプリント(G3・サウジアラビア)は先行して4着に粘っています。
LEMON POP(USA)
牡5歳 田中 博康厩舎
通算11戦8勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2023年2月19日 |
![]() 東京
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ダート1,600メートル | フェブラリーS(GⅠ) | 1着 |
2023年1月29日 |
![]() 東京
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ダート1,400メートル | 根岸S(GⅢ) | 1着 |
2022年11月12日 |
![]() 東京
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ダート1,600メートル | 武蔵野S(GⅢ) | 2着 |
2022年10月30日 |
![]() 東京
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ダート1,400メートル | ペルセウスS | 1着 |
2022年5月28日 |
![]() 東京
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ダート1,400メートル | 欅S | 1着 |
2歳(2020年)11月のデビュー戦(ダート1300メートル)とオープン特別・カトレアS(ダート1600メートル)を連勝。その後は長期休養に入りましたが、復帰3戦目となった昨年1月の2勝クラスで久々の勝利を挙げると、鎌倉S(3勝クラス)、オープン特別・欅S、オープン特別・ペルセウスSとダート1400メートルで4連勝をマークしました。以降は武蔵野S(GⅢ)がハナ差の2着で連勝は止まりましたが、今年1月の根岸S(GⅢ・ダート1400メートル)を先行策から直線で早めに先頭に立つ競馬で押し切って重賞初制覇を果たすと、続く前走2月のフェブラリーS(GⅠ・ダート1600メートル)も5、6番手追走から直線半ばで先頭に立ち、最後はレッドルゼルの追い上げを1馬身半差退けて優勝。重賞連勝でGⅠタイトルを手にしました。
RED LE ZELE(JPN)
牡7歳 安田 隆行厩舎
通算24戦9勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2023年2月19日 |
![]() 東京
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ダート1,600メートル | フェブラリーS(GⅠ) | 2着 |
2022年11月3日 |
![]() 盛岡
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ダート1,200メートル | JBCスプリント(JpnⅠ) | 4着 |
2022年10月5日 |
![]() 大井
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ダート1,200メートル | 東京盃(JpnⅡ) | 1着 |
2022年3月26日 |
![]() メイダン
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ダート1,200メートル | ドバイゴールデンシャヒーン(G1) | 2着 |
2022年2月20日 |
![]() 東京
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ダート1,600メートル | フェブラリーS(GⅠ) | 6着 |
5歳(2021年)3月のドバイゴールデンシャヒーン(G1)で2着に健闘。11月にはJBCスプリント(JpnⅠ・ダート1400メートル)を制してビッグタイトルを手にしました。昨年はフェブラリーS(GⅠ)6着から向かったドバイゴールデンシャヒーン(G1)で、最後方から直線でよく追い上げてスイッツァランドから1.75馬身差の2着と2年続けてドバイで好走。帰国初戦となった10月の東京盃(JpnⅡ・ダート1200メートル)で3つ目の重賞勝ちを果たしました。その後は11月のJBCスプリント(JpnⅠ)が4着。続いて前走・今年2月のフェブラリーS(GⅠ)は後方からよく追い込みましたが、勝ったレモンポップから1馬身半差の2着でした。
REMAKE(JPN)
牡4歳 新谷 功一厩舎
通算10戦5勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2023年2月25日 |
![]() キングアブドゥルアジーズ
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ダート1,200メートル | リヤドダートスプリント(G3) | 3着 |
2022年12月11日 |
![]() 中山
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ダート1,200メートル | カペラS(GⅢ) | 1着 |
2022年9月21日 |
![]() 浦和
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ダート1,400メートル | オーバルスプリント(JpnⅢ) | 2着 |
2022年6月19日 |
![]() 東京
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ダート1,600メートル | ユニコーンS(GⅢ) | 6着 |
2022年5月1日 |
![]() 阪神
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ダート1,400メートル | 端午S | 1着 |
昨年前半は2月の1勝クラス、3月のオープン特別・昇竜S、5月のオープン特別・端午Sとダート1400メートルで3連勝。その後、6月のユニコーンS(GⅢ)で6着に終わると、距離を短縮。予定していたクラスターC(JpnⅢ)はフレグモーネで競走除外になりましたが、仕切り直した9月のオーバルスプリント(JpnⅢ)で先行して2着に入ると、12月のカペラS(GⅢ・ダート1200メートル)では後方から際立った末脚を披露して4馬身差で圧勝。重賞初制覇を果たしました。今年は前走2月のリヤドダートスプリント(G3・サウジアラビア)でシーズンの初戦を迎え、後方2番手追走からよく追い上げて3着に入りました。
SOUND MONEY(USA)
牡5歳 B.シーマー厩舎
通算13戦4勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2023年3月4日 |
![]() メイダン
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ダート1,200メートル | マハブアルシマール(G3) | 1着 |
2022年7月17日 |
![]() サラトガ
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ダート1,400メートル | 3歳以上クレーミング | 2着 |
2022年6月10日 |
![]() ベルモントパーク
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ダート1,300メートル | トゥルーノースS(G2) | 2着 |
2022年5月7日 |
![]() ベルモントパーク
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ダート1,600メートル | ウェストチェスターS(G3) | 2着 |
2022年4月2日 |
![]() アケダクト
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ダート1,600メートル | 3歳以上クレーミング | 1着 |
アメリカでデビュー。4歳時(2022年)には、5月のウエストチェスターS(G3・アメリカ)で後にブリーダーズCダートマイル(G1・アメリカ)を制するコディーズウィッシュから5馬身差の2着、6月のトゥルーノースS(G2・アメリカ)で前年のアメリカ最優秀短距離牡馬に輝いたジャッキーズウォリアーから5馬身差の2着に入りました。そこからは7月の3歳以上クレーミング(アメリカ)2着の後、トレードされてドバイ入り。復帰戦となった前走・今年3月のマハブアルシマール(G3・UAE・ダート1200メートル)では3番手で流れに乗ると、直線で余裕を持って抜け出して、2.75馬身差で完勝。重賞初制覇を果たしています。
SWITZERLAND(USA)
せん9歳 B.シーマー厩舎
通算28戦9勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2023年1月6日 |
![]() メイダン
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ダート1,200メートル | ドバウィS(G3) | 1着 |
2022年3月26日 |
![]() メイダン
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ダート1,200メートル | ドバイゴールデンシャヒーン(G1) | 1着 |
2022年2月26日 |
![]() キングアブドゥルアジーズ
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ダート1,200メートル | リヤドダートスプリント(G3) | 6着 |
2022年1月1日 |
![]() メイダン
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ダート1,200メートル | アルガーホウドスプリント(リステッド) | 1着 |
2021年3月27日 |
![]() メイダン
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ダート1,200メートル | ドバイゴールデンシャヒーン(G1) | 7着 |
アメリカでは4歳時(2018年)に制したメリーランドスプリントS(G3・ダート1200メートル)とフランクJ.デフランシスメモリアルダッシュS(G3・ダート1200メートル)の重賞2勝。その後は2年以上も勝利から遠ざかっていましたが、UAEに移籍後の2021年1月にドバウィS(G3・UAE・ダート1200メートル)を制しました。ドバイゴールデンシャヒーンには3度出走しており、2019年は8着、2021年は7着でしたが、2022年は中団追走から直線で早めに先頭に立つ競馬で、レッドルゼルを1.75馬身差の2着に退けて優勝しています。その後は休養に入り、復帰戦となった前走・今年1月のドバウィS(G3・UAE・ダート1200メートル)を中団から差し切って優勝。5つ目の重賞タイトルを手にしました。
当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。
解説
2歳(2021年)9月のホープフルS(G1・アメリカ・ダート1400メートル)を5馬身3/4差で制するなど早くからトップクラスで活躍。昨年7月のアムステルダムS(G2・アメリカ・ダート1300メートル)を先行策から制して2つ目の重賞制覇を果たすと、8月のH.アレンジャーケンスメモリアルS(G1・アメリカ)でも2着に入りました。その後は3馬身差で快勝した3歳オープン(アメリカ・ダート1400メートル)、3馬身3/4差をつけたペリーヴィルS(リステッド・アメリカ・ダート1400メートル)と連勝して臨んだ11月のブリーダーズCダートマイル(G1・アメリカ)は先行して4着でしたが、今年1月のキングコットンS(リステッド・アメリカ・ダート1200メートル)を4馬身差で快勝。続いて向かった前走2月のリヤドダートスプリント(G3・サウジアラビア)では昨年のアメリカ最優秀短距離牡馬であるエリートパワーに3馬身1/4差離されましたが、先行して2着に好走しました。