
海外競馬発売
8月12日(金曜)時点
文:秋山 響(TPC)
国旗は「調教国」、英語表記右の国コードは「生産国」
STATE OF REST(IRE)
牡4歳 J.オブライエン厩舎
通算12戦5勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2022年6月15日 |
![]() アスコット
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芝1,990メートル | プリンスオブウェールズS(G1) | 1着 |
2022年5月22日 |
![]() カラ
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芝2,100メートル | タタソールズゴールドC(G1) | 3着 |
2022年5月1日 |
![]() パリロンシャン
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芝2,100メートル | ガネー賞(G1) | 1着 |
2021年10月23日 |
![]() ムーニーバレー
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芝2,040メートル | コックスプレート(G1) | 1着 |
2021年8月7日 |
![]() サラトガ
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芝1,900メートル | サラトガダービー(G1) | 1着 |
INSPIRAL(GB)
牝3歳 J&T.ゴスデン厩舎
通算6戦5勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2022年7月8日 |
![]() ニューマーケット
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芝1,600メートル | ファルマスS(G1) | 2着 |
2022年6月17日 |
![]() アスコット
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芝1,590メートル | コロネーションS(G1) | 1着 |
2021年10月8日 |
![]() ニューマーケット
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芝1,600メートル | フィリーズマイル(G1) | 1着 |
2021年9月9日 |
![]() ドンカスター
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芝1,600メートル | メイヒルS(G2) | 1着 |
2021年7月22日 |
![]() サンダウン
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芝1,400メートル | スターS(リステッド) | 1着 |
昨年は、プロスパラスヴォイッジに2馬身半差をつけた10月のフィリーズマイル(G1・芝1600メートル)を含む4戦4勝。ヨーロッパ最優秀2歳牝馬に輝きました。今年は5月の英1000ギニー(G1)は出走態勢が整わずに回避した後、始動戦となった6月のコロネーションS(G1・芝1590メートル)を後方から鋭く伸びて4馬身3/4差で完勝。しかし続く前走7月8日のファルマスS(G1)ではいつもの切れ味を欠いて、プロスパラスヴォイッジから1馬身3/4差の2着に終わりました。
COROEBUS(IRE)
牡3歳 C.アップルビー厩舎
通算5戦4勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2022年6月14日 |
![]() アスコット
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芝1,590メートル | セントジェームズパレスS(G1) | 1着 |
2022年4月30日 |
![]() ニューマーケット
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芝1,600メートル | 英2000ギニー(G1) | 1着 |
2021年10月9日 |
![]() ニューマーケット
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芝1,600メートル | 英オータムS(G3) | 1着 |
2021年9月25日 |
![]() ニューマーケット
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芝1,600メートル | ロイヤルロッジS(G2) | 2着 |
2021年8月13日 |
![]() ニューマーケット
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芝1,600メートル | クラス4 | 1着 |
2歳だった昨年は英オータムS(G3・芝1600メートル)勝ちを含む3戦2勝。今年は初戦となった4月の英2000ギニー(G1・芝1600メートル)を中団から差して、ヨーロッパ最優秀2歳牡馬ネイティヴトレイルに3/4馬身差をつけて優勝すると、続く前走6月14日のセントジェームズパレスS(G1・芝1590メートル)も中団追走から直線で内を突いて抜け出してG1連勝としました。その後は7月27日のサセックスS(G1)に出走予定でしたが、左後肢に膿瘍が出て回避。ここに矛先を向けました。
BATHRAT LEON(JPN)
牡4歳 矢作 芳人厩舎
通算15戦4勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2022年7月27日 |
![]() グッドウッド
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芝1,600メートル | サセックスS(G1) | 4着 |
2022年3月26日 |
![]() メイダン
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ダート1,600メートル | ゴドルフィンマイル(G2) | 1着 |
2022年1月5日 |
![]() 中京
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芝1,600メートル | 京都金杯(GⅢ) | 9着 |
2021年11月13日 |
![]() 東京
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ダート1,600メートル | 武蔵野S(GⅢ) | 13着 |
2021年10月23日 |
![]() 東京
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芝1,600メートル | 富士S(GⅡ) | 12着 |
3歳(2021年)4月のニュージーランドトロフィー(GⅡ・芝1600メートル)を5馬身差で逃げ切って重賞初制覇。その後は、競走を中止したNHKマイルC(GⅠ)から今年1月の京都金杯(GⅢ)まで6連敗を喫していましたが、今年3月のゴドルフィンマイル(G2・UAE・ダート1600メートル)を逃げ切ると、続く前走7月27日のサセックスS(G1・イギリス)も逃げてロンジンワールドベストレースホースランキングトップのバーイードから3馬身半差の4着に健闘しました。
LIGHT INFANTRY(FR)
牡3歳 D.シムコック厩舎
通算4戦2勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2022年7月10日 |
![]() ドーヴィル
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芝1,400メートル | ジャンプラ賞(G1) | 2着 |
2022年4月30日 |
![]() ニューマーケット
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芝1,600メートル | 英2000ギニー(G1) | 9着 |
2021年10月23日 |
![]() ニューベリー
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芝1,400メートル | ホリスヒルS(G3) | 1着 |
2021年9月14日 |
![]() グレートヤーマス
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芝1,200メートル | クラス4 | 1着 |
昨年9月のクラス4(イギリス・芝1200メートル)を大きく出遅れながら6馬身半差で制すと、続くホリスヒルS(G3・イギリス・芝1400メートル)も出遅れをものともせずに1馬身半差で優勝しました。今年は初戦となった4月の英2000ギニー(G1・イギリス)は末脚不発でコロエバスの9着でしたが、続く前走7月10日のジャンプラ賞(G1・フランス)では後方からよく伸びて、チェバリーパークS(G1・イギリス)の勝ち馬テネブリズムから1馬身1/4差の2着に健闘しました。
PROSPEROUS VOYAGE(IRE)
牝3歳 R.ベケット厩舎
通算9戦2勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2022年7月8日 |
![]() ニューマーケット
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芝1,600メートル | ファルマスS(G1) | 1着 |
2022年6月17日 |
![]() アスコット
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芝1,590メートル | コロネーションS(G1) | 10着 |
2022年5月1日 |
![]() ニューマーケット
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芝1,600メートル | 英1000ギニー(G1) | 2着 |
2021年10月8日 |
![]() ニューマーケット
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芝1,600メートル | フィリーズマイル(G1) | 2着 |
2021年9月9日 |
![]() ドンカスター
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芝1,600メートル | メイヒルS(G2) | 2着 |
昨年はフィリーズマイル(G1)とメイヒルS(G2)で2着(ともに勝ち馬はインスパイラル)に入ったものの、6戦して1勝という成績。今年も初戦となった5月の英1000ギニー(G1)が2着、6月のコロネーションS(G1)も勝ったインスパイラルから9馬身差の10着でしたが、続いて向かった前走7月8日のファルマスS(G1・芝1600メートル)ではインスパイラルに1馬身3/4差をつける逃げ切り勝ち。重賞初制覇をG1で飾っています。
EREVANN(FR)
牡3歳 JC.ルジェ厩舎
通算3戦3勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2022年6月19日 |
![]() シャンティイ
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芝1,600メートル | ポールドムーサック賞(G3) | 1着 |
2022年3月29日 |
![]() サンクルー
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芝1,600メートル | クラス2 | 1着 |
2021年10月21日 |
![]() ドーヴィル
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芝1,600メートル | 2歳未勝利 | 1着 |
昨年は10月のデビュー戦・2歳未勝利(芝1600メートル)を後方から追い込んで快勝。1戦1勝でシーズンを終えました。今年は3月のクラス2(芝1600メートル)で始動して、のちにリステッドを勝つことになるアヤザークを後方待機から短クビ差で差し切って優勝。続く前走6月19日のポールドムーサック賞(G3・芝1600メートル)も、逃げた仏2000ギニー3着馬トリバリストを2番手追走から短アタマ差かわして重賞初制覇を果たしました。
当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。
解説
昨年8月のサラトガダービー(G1・アメリカ・芝1900メートル)、10月のコックスプレート(G1・オーストラリア・芝2040メートル)、そして今年5月のガネー賞(G1・フランス・芝2100メートル)と異なる国でG1を3連勝。その後、タタソールズゴールドC(G1・アイルランド)は差し届かず3着でしたが、前走6月15日のプリンスオブウェールズS(G1・イギリス・芝1990メートル)を逃げ切り勝ち。4度目のG1勝ちを果たしています。