
海外競馬発売
12月9日(金曜)時点
文:秋山 響(TPC)
国旗は「調教国」、英語表記右の国コードは「生産国」
GLORY VASE(JPN)
牡7歳 尾関 知人厩舎
通算19戦6勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2022年8月21日 |
![]() 札幌
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芝2,000メートル | 札幌記念(GⅡ) | 6着 |
2022年3月26日 |
![]() メイダン
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芝2,410メートル | ドバイシーマクラシック(G1) | 8着 |
2021年12月12日 |
![]() シャティン
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芝2,400メートル | 香港ヴァーズ(G1) | 1着 |
2021年9月26日 |
![]() 中山
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芝2,200メートル | オールカマー(GⅡ) | 3着 |
2021年4月25日 |
![]() シャティン
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芝2,000メートル | クイーンエリザベスⅡ世C(G1) | 2着 |
STONE AGE(IRE)
牡3歳 A.オブライエン厩舎
通算13戦2勝
オールウェザーコースにて僚馬(オーダーオブオーストラリア、ブルーム)とともにギャロップ(6ハロン75秒2、4ハロン49秒5、2ハロン24秒6)
今日はやや強度を上げて、最後の400メートルを強めにやりました。馬の動きはとても良く、明日も同じような内容で調整する予定です。
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2022年11月5日 |
![]() キーンランド
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芝2,400メートル | ブリーダーズカップターフ(G1) | 2着 |
2022年10月15日 |
![]() アスコット
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芝1,990メートル | 英チャンピオンS(G1) | 5着 |
2022年9月10日 |
![]() レパーズタウン
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芝2,000メートル | 愛チャンピオンS(G1) | 5着 |
2022年8月6日 |
![]() サラトガ
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芝1,900メートル | サラトガダービー(G1) | 5着 |
2022年7月9日 |
![]() ベルモントパーク
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芝2,000メートル | ベルモントダービー(G1) | 3着 |
2歳時(2021年)は10月のクリテリウムドサンクルー(G1・フランス)で2着に入ったものの5戦して未勝利。今年は3月の未勝利戦(芝2000メートル)を逃げて9馬身差で圧勝すると、続く愛ダービートライアルS(G3・芝2000メートル)も5馬身半差で逃げ切って重賞初制覇を果たしました。その後は6戦連続でG1レースに挑戦し、勝利こそ収められていませんが、3走前の愛チャンピオンS(G1)では積極的な逃げで5着、2走前の英チャンピオンS(G1)も逃げて5着の後、前走11月5日のブリーダーズカップターフ(G1・アメリカ)では先行策からよく粘って2着に好走しました。
BROOME(IRE)
牡6歳 A.オブライエン厩舎
通算29戦8勝
オールウェザーコースにて僚馬(オーダーオブオーストラリア、ストーンエイジ)とともにギャロップ(6ハロン74秒7、4ハロン49秒4、2ハロン24秒4)
今日はやや強度を上げて、最後の400メートルを強めにやりました。馬の動きはとても良く、明日も同じような内容で調整する予定です。
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
---|---|---|---|---|
2022年11月5日 |
![]() キーンランド
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芝2,400メートル | ブリーダーズカップターフ(G1) | 6着 |
2022年10月2日 |
![]() パリロンシャン
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芝2,400メートル | 凱旋門賞(G1) | 8着 |
2022年9月10日 |
![]() レパーズタウン
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芝2,000メートル | 愛チャンピオンS(G1) | 7着 |
2022年8月27日 |
![]() サラトガ
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芝2,400メートル | ソードダンサーS(G1) | 4着 |
2022年7月23日 |
![]() アスコット
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芝2,390メートル | キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS(G1) | 4着 |
5歳(2021年)7月のサンクルー大賞(G1・フランス・芝2400メートル)を逃げ切ってG1初制覇。同年秋にはブリーダーズカップターフ(G1・アメリカ)2着を経てジャパンカップ(GⅠ)にも出走しました(コントレイルの11着)。今年は、ジャパンカップのレース後に負った骨折からの復帰2戦目となった6月のハードウィックS(G2・イギリス・芝2390メートル)を逃げ切って6つ目の重賞制覇を果たしましたが、その後はG1ばかりとはいえ5連敗中。2走前の凱旋門賞(G1・フランス)は先行して8着、前走のブリーダーズカップターフは出遅れて後方からの競馬となり6着でした。
WIN MARILYN(JPN)
牝5歳 手塚 貴久厩舎
通算16戦5勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2022年11月13日 |
![]() 阪神
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芝2,200メートル | エリザベス女王杯(GⅠ) | 2着 |
2022年8月21日 |
![]() 札幌
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芝2,000メートル | 札幌記念(GⅡ) | 3着 |
2022年6月26日 |
![]() 阪神
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芝2,200メートル | 宝塚記念(GⅠ) | 7着 |
2022年4月3日 |
![]() 阪神
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芝2,000メートル | 大阪杯(GⅠ) | 16着 |
2021年11月14日 |
![]() 阪神
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芝2,200メートル | エリザベス女王杯(GⅠ) | 16着 |
3歳(2020年)4月のフローラS(GⅡ・芝2000メートル)で重賞初制覇を果たすと、続くオークス(GⅠ)でも2着に好走しました。4歳時は日経賞(GⅡ・芝2500メートル)、オールカマー(GⅡ・芝2200メートル)と牡馬混合のGⅡに2勝。5歳となった今年は4戦して未勝利ですが、8月の札幌記念(GⅡ)では先行して、勝ったジャックドールから0秒2差の3着。続く前走11月13日のエリザベス女王杯(GⅠ)も中団やや前目の位置取りから、直線で一旦は先頭に立つ形を作って、ジェラルディーナから1馬身3/4差の2着に入りました。
BUBBLE GIFT(FR)
牡4歳 M.デルザングル厩舎
通算13戦3勝
芝コースにてギャロップ(6ハロン83秒1、4ハロン53秒8、2ハロン25秒3)
2400メートルで好成績を残している馬ですが、今年はあまりレースを使っていません。凱旋門賞は残念な結果に終わりましたが、その後は状態を取り戻してきました。少し気難しいところのある馬ですが、(ここの環境に)うまく順応していますし、普段からするととても落ち着いています。
3歳(2021年)5月のオカール賞(G2・芝2200メートル)で最後方から追い込んで重賞初制覇。秋にはニエル賞(G2・芝2400メートル)で再び追い込みを決めて勝利を収めましたが、凱旋門賞(G1)は追い込み及ばず8着でした。今年の上半期はエドヴィル賞(G3)4着、シャンティイ大賞(G2)2着の後、サンクルー大賞(G1)では追い込んでのちに凱旋門賞(G1)も制することになるアルピニスタから約1馬身半差の3着に健闘。その後、秋の初戦となった9月のフォワ賞(G2)は中団からの競馬で2着に入りましたが、続く前走10月2日の凱旋門賞では後方のまま17着に終わりました。
MENDOCINO(GER)
牡4歳 S.シュタインベルク厩舎
通算11戦3勝
オールウェザーコースにてギャロップ(4ハロン55秒1、2ハロン25秒2)。S.シュタインベルク調教師騎乗
ストレスを感じて行きたがらなかった昨日に比べて、今日の運動はずっと良かったです。この馬にはそういう面がありますが、馬の状態には満足しています。
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2022年10月2日 |
![]() パリロンシャン
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芝2,400メートル | 凱旋門賞(G1) | 12着 |
2022年9月4日 |
![]() バーデンバーデン
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芝2,400メートル | バーデン大賞(G1) | 1着 |
2022年6月5日 |
![]() シャンティイ
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芝2,400メートル | シャンティイ大賞(G2) | 5着 |
2022年5月12日 |
![]() パリロンシャン
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芝2,400メートル | エドヴィル賞(G3) | 3着 |
2022年4月17日 |
![]() パリロンシャン
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芝2,400メートル | ロードシーモア賞(リステッド) | 4着 |
昨年11月のバイエルン大賞(G1・ドイツ)でのちの凱旋門賞馬アルピニスタと3/4馬身差の2着に健闘。今春はフランスで3度走ってロードシーモア賞(リステッド)4着、エドヴィル賞(G3)3着、シャンティイ大賞(G2)5着の後、メンコに加えて、クロス鼻革を着用して臨んだ9月のバーデン大賞(G1・ドイツ・芝2400メートル)では4頭立ての最後方から出色の瞬発力を見せて、前年の覇者で凱旋門賞馬でもあるトルカータータッソを交わしてG1初制覇。続く前走10月2日の凱旋門賞(G1・フランス)は道悪の影響もあったか、中団から伸びず12着に終わりました。
SENOR TOBA(AUS)
せん5歳 C.ファウンズ厩舎
通算16戦4勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2022年11月20日 |
![]() シャティン
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芝2,000メートル | 香港ジョッキークラブC(G2) | 3着 |
2022年11月6日 |
![]() シャティン
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芝1,800メートル | レディースパース(G3) | 3着 |
2022年10月16日 |
![]() シャティン
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芝1,600メートル | シャティントロフィー(G2) | 6着 |
2022年5月22日 |
![]() シャティン
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芝2,400メートル | チャンピオンズ&チャターC(G1) | 3着 |
2022年5月1日 |
![]() シャティン
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芝2,400メートル | クイーンマザーメモリアルC(G3) | 1着 |
オーストラリア時代にはフランクパッカープレート(G3・オーストラリア・芝2000メートル)を制し、クイーンズランドダービー(G1・オーストラリア)では0.1馬身差の2着。香港移籍後は香港ダービー(リステッド)4着を経て向かった今年5月1日のクイーンマザーメモリアルC(G3・香港・芝2400メートル)を中団から差して2馬身差で優勝。続く5月22日のチャンピオンズ&チャターC(G1・香港)でも3着に入りました。今季は初戦のシャティントロフィー(G2・香港)は最後方からの競馬で6着でしたが、2戦目のレディースパース(G3・香港)では先行して3着に好走。続く前走11月20日の香港ジョッキークラブC(G2・香港)は出遅れ気味のスタートから中団につけると、直線でじわじわと脚を伸ばして3着に入りました。
BOTANIK(IRE)
せん4歳 A.ファーブル厩舎
通算13戦7勝
年月日 | 開催国・競馬場 | 距離 | レース名 | 着順 |
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2022年10月1日 |
![]() パリロンシャン
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芝1,950メートル | ドラール賞(G2) | 10着 |
2022年8月28日 |
![]() ドーヴィル
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芝2,500メートル | ドーヴィル大賞(G2) | 1着 |
2022年8月7日 |
![]() ドーヴィル
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芝2,500メートル | ルー賞(G3) | 1着 |
2022年6月16日 |
![]() パリロンシャン
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芝2,400メートル | クラス1 | 1着 |
2022年5月19日 |
![]() パリロンシャン
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芝2,100メートル | クラス2 | 2着 |
2歳(2020年)10月のクリテリウムドサンクルー(G1)で短クビ差の2着に好走しましたが、その後去勢。3歳時は3戦してクラス2で2勝という成績でした。今年は4月のクラス2で1着、5月のクラス2で2着、6月のクラス1で1着の後、久々の重賞挑戦となった8月7日のルー賞(G3・芝2500メートル)を逃げ切って重賞初制覇。8月28日のドーヴィル大賞(G2・芝2500メートル)でも逃げるステイフーリッシュを2番手追走から上がり600メートル33秒34の鋭さで交わして重賞連勝としましたが、続く前走10月1日のドラール賞(G2)では道悪の影響か、中団から伸びず10着に敗れています。
当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。
解説
4歳(2019年)12月の香港ヴァーズ(G1・芝2400メートル)を3馬身半差で優勝しG1初制覇。昨年は4月のクイーンエリザベスⅡ世カップ(G1・香港)で後方から追い上げて、勝ったラヴズオンリーユーから3/4馬身差の2着に好走。12月には再び香港ヴァーズに出走。コロネーションC(G1・イギリス)の勝ち馬で、その後キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS(G1・イギリス)も制することになるパイルドライヴァーを差し切って同レース2勝目を挙げました。今年は3月のドバイシーマクラシック(G1・UAE)が中団から伸び切れず8着。続く前走8月21日の札幌記念(GⅡ)は中団からじわじわと追い上げたものの6着でした。