海外競馬発売

ドバイシーマクラシック(G1)

メイダン競馬場 2410メートル(芝)南半球産馬3歳以上、北半球産馬4歳以上

発売開始時刻
日本時間3月27日(土曜)
ネット投票:午前7時00分
UMACA投票:営業最新情報」をご確認ください
発走予定時刻
日本時間3月28日(日曜)午前1時10分

2021年ドバイシーマクラシックデータ分析

過去のドバイシーマクラシックの結果から、レースの傾向を徹底分析

牝馬を要チェック!

過去10回のドバイシーマクラシックの性別成績を見ると、牝馬の活躍が目立つ。牝馬は2010年のダーレミ、2014年のジェンティルドンナ、2015年のドルニヤと3頭が優勝。出走頭数が延べ16頭と少ないとはいえ、勝率18.8%、連対率37.5%、3着内率43.8%と、各数値においても牡馬・せん馬を大きく上回っている。今回も牝馬が出走してきたら、要チェックだ。〔表1〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表1〕
性別成績(過去10回)
性別 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
牡馬・せん馬 7 7 9 70 7.5% 15.1% 24.7%
牝馬 3 3 1 9 18.8% 37.5% 43.8%

イギリス、UAE、日本調教馬に注目

過去10回のドバイシーマクラシックにおいて3着以内に入った馬の調教国を調べると、地元アラブ首長国連邦(UAE)調教馬とイギリス調教馬が3勝で並んでいた。本年も出走があれば、まずはこの2か国の調教馬に注目したい。なお、3着内率の比較では、日本調教馬が44.4%でトップ。これに42.9%のイギリス調教馬、41.7%のフランス調教馬が続き、UAE調教馬は18.2%と率のうえではやや見劣ることは補足しておきたい。〔表2〕

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〔表2〕
3着以内馬の調教国(過去10回)
年度 1着馬 2着馬 3着馬
2010年 イギリス 日本 イギリス
2011年 UAE イギリス UAE
2012年 フランス アイルランド イギリス
2013年 アイルランド 日本 カタール
2014年 日本 フランス イギリス
2015年 フランス フランス 日本
2016年 イギリス 日本 日本
2017年 イギリス アイルランド イギリス
2018年 UAE イギリス フランス
2019年 UAE 日本 日本
注記:
S.ビン・スルール調教師など、アラブ首長国連邦(UAE)とヨーロッパの両方に調教拠点がある調教師の管理馬については、UAE調教馬扱いとした

ドバイシティーオブゴールド組が4回連続で好走中

過去10回のドバイシーマクラシックで3着以内に入った馬の前走別成績をまとめたのが〔表3〕。その数は16レースと幅が広く、国や格付けを問わず多岐に渡っている。そのなかで欠かさずチェックしたいのが、本番と同距離・同コースで行われる現地の前哨戦ドバイシティーオブゴールド(G2・UAE)。2016年1着、2017年3着のポストポンド、2018年1着のホークビル、2019年1着のオールドペルシアンと、ここ4回続けて3着以内に入っている。また、〔表4〕のとおり、ドバイシーマクラシックが年明け初戦だった馬も、4頭の優勝馬を含む延べ13頭が3着以内に好走している。2019年2着のシュヴァルグランなどここ3年連続で連対馬が出ているだけに、年明け初戦の馬からも目が離せない。

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〔表3〕
3着以内馬の前走のレース(過去10回)
前走のレース ドバイシーマクラシックにおける成績
1着 2着 3着
ドバイシティーオブゴールド(G2・UAE) 3 0 2
ブリーダーズカップターフ(G1・アメリカ) 2 1 0
ダルシャーン賞(一般・フランス) 1 1 1
京都記念(GⅡ) 1 1 0
メイダンホテル賞(一般・フランス) 1 1 0
英チャンピオンS(G1・イギリス) 1 0 0
英セントレジャー(G1・イギリス) 1 0 0
中山記念(GⅡ) 0 1 2
有馬記念(GⅠ) 0 1 1
香港ヴァーズ(G1・香港) 0 1 1
ジャパンカップ(GⅠ) 0 1 0
ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1・アメリカ) 0 1 0
香港カップ(G1・香港) 0 1 0
ボスポラスカップ(G2・トルコ) 0 0 1
ナドアルシバトロフィー(G3・UAE) 0 0 1
エミールトロフィー(カタールLG1・カタール) 0 0 1

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〔表4〕
3着以内馬でドバイシーマクラシックが同年の初戦だった馬(過去10回)
年度 着順 馬名 前走の年月日 前走のレース名
2010年 1 ダーレミ 2009年11月7日 ブリーダーズカップターフ(G1・アメリカ)
3 スパニッシュムーン 2009年12月13日 香港ヴァーズ(G1・香港)
2011年 1 リワイルディング 2010年9月11日 英セントレジャー(G1・イギリス)
2 レッドウッド 2010年12月12日 香港ヴァーズ(G1・香港)
2012年 2 セントニコラスアビー 2011年11月5日 ブリーダーズカップターフ(G1・アメリカ)
2013年 1 セントニコラスアビー 2012年11月3日 ブリーダーズカップターフ(G1・アメリカ)
2 ジェンティルドンナ 2012年11月25日 ジャパンカップ(GⅠ)
2014年 3 アンビヴァレント 2013年9月8日 ボスポラスカップ(G2・トルコ)
2015年 3 ワンアンドオンリー 2014年12月28日 有馬記念(GⅠ)
2017年 1 ジャックホブス 2016年10月15日 英チャンピオンS(G1・イギリス)
2 セブンスヘブン 2016年11月5日 ブリーダーズカップフィリー&メアターフ(G1・アメリカ)
2018年 2 ポエッツワード 2017年12月10日 香港カップ(G1・香港)
2019年 2 シュヴァルグラン 2018年12月23日 有馬記念(GⅠ)

追い込み一手のタイプは割り引き

過去10回のドバイシーマクラシックにおける1600メートル通過地点での位置別成績をチェックすると、「先頭」もしくは「2番手から5番手」にいた馬が計7勝を挙げていた。さらに進んだ2000メートル地点で同ポジションを取っている馬は9勝と成績を上げており、先行力、もしくは早めにポジションを押し上げる機動力が求められていることが見て取れる。スタートから最初のコーナーまでが約250メートルと短めであることも影響していそうだ。一方、「6番手から9番手」は連対率、3着内率はこそ先行勢に引けをとらないものの、勝率を見るとなかなか勝ち切れていないことがわかる。「10番手以下」になると傾向はさらに高まっており、追い込み一手のタイプは評価を割り引きたい。〔表5〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表5〕
1600メートル通過地点の位置別成績(過去10回)
位置 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
先頭 2 0 0 8 20.0% 20.0% 20.0%
2〜5番手 5 4 4 27 12.5% 22.5% 32.5%
6〜9番手 2 5 6 24 5.4% 18.9% 35.1%
10番手以下 1 1 0 19 4.8% 9.5% 9.5%
注記:
競走中止した馬は集計に含まない

ミスタープロスペクター系ドバウィに注目

過去10回のドバイシーマクラシックで上位3着以内に入った馬の父馬を調べると、ノーザンダンサー系が5勝を挙げてトップ。〔表6〕そのノーザンダンサー系の中でもサドラーズウェルズ系が安定した成績を残しており、3勝、2着3回、3着2回と3着以内の回数が最も多い。近年の傾向として注目したいのがミスタープロスペクター系。近4回では3勝、2着3回、3着2回と、好走馬が立て続けに出ている。そのミスタープロスペクター系の中でも特にドバウィの血脈を引く馬の活躍が顕著で、ドバウィ産駒のポストポンドが2016年1着、2017年3着、ポエッツヴォイス(父ドバウィ)産駒のポエッツワードが2018年2着、ドバウィ産駒のオールドペルシアンが2019年1着と、4回連続で3着以内に好走している。

文:秋山 響(TPC)

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表6〕
3着以内馬の父馬(過去10回)
1着馬 2着馬 3着馬
2010年 Singspiel(ノーザンダンサー・サドラーズウェルズ系) スペシャルウィーク(ヘイルトゥリーズン系) El Prado(ノーザンダンサー・サドラーズウェルズ系)
2011年 Tiger Hill(ノーザンダンサー・ダンジグ系) High Chaparral(ノーザンダンサー・サドラーズウェルズ系) Lando(ヘロルド系)
2012年 Even Top(クラリオン系) Montjeu(ノーザンダンサー・サドラーズウェルズ系) ストーミングホーム(ミスタープロスペクター系)
2013年 Montjeu(ノーザンダンサー・サドラーズウェルズ系) ディープインパクト(ヘイルトゥリーズン系) Whipper(ミスタープロスペクター系)
2014年 ディープインパクト(ヘイルトゥリーズン系) Even Top(クラリオン系) Authorized(ノーザンダンサー・サドラーズウェルズ系)
2015年 Azamour(ノーザンダンサー・ナイトシフト系) Dansili(ノーザンダンサー・ダンジグ系) ハーツクライ(ヘイルトゥリーズン系)
2016年 Dubawi(ミスタープロスペクター系) キングカメハメハ(ミスタープロスペクター系) ディープインパクト(ヘイルトゥリーズン系)
2017年 Halling(エタン系) Galileo(ノーザンダンサー・サドラーズウェルズ系) Dubawi(ミスタープロスペクター系)
2018年 Kitten's Joy(ノーザンダンサー・サドラーズウェルズ系) Poet's Voice(ミスタープロスペクター系) Sea The Stars(ノーザンダンサー・ダンジグ系)
2019年 Dubawi(ミスタープロスペクター系) ハーツクライ(ヘイルトゥリーズン系) ハーツクライ(ヘイルトゥリーズン系)

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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