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10月1日(金曜)時点での情報を基に作成
首位は、レーティング127を持つアダイヤー(牡3歳)となった。6月に英ダービー(G1)を4馬身1/2差で制した際のレーティングは121で、日本ダービー馬シャフリヤール(牡3歳)の120とほとんど差のない評価だったが、古馬の一線級を相手に1馬身3/4差で勝利した7月のキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS(G1・イギリス。芝2390メートル)で、英ダービーより6ポンド上積みされたレーティング127を獲得。セントマークスバシリカ(牡3歳)、ミシュリフ(牡4歳)と横並びで、世界ランキング首位に立っている。
レーティング122に、牝馬のアローワンス3ポンドを加味すると125になるタルナワ(牝5歳)が、序列第2位。122は、昨年11月にブリーダーズカップターフ(G1・アメリカ。芝2400メートル)を1馬身差で制した際に獲得したレーティングだ。
そして序列第3位となるのが、レーティング121に、牝馬のアローワンス3ポンドを加味すると124となるクロノジェネシス(牝5歳)だ。121は、昨年の宝塚記念(GⅠ)を6馬身差で制した際に獲得したものである。ちなみに、今年の宝塚記念を制した際のレーティングは120だった。
レーティング120に、牝馬のアローワンス3ポンドを加味すると123となるスノーフォール(牝3歳)が第4位。英オークス(G1。芝2410メートル)を16馬身差で制したパフォーマンスで120を獲得すると、続く愛オークス(G1。芝2400メートル)、ヨークシャーオークス(G1・イギリス。芝2370メートル)でも、同等の評価を得ている。
序列第5位は、レーティング121でハリケーンレーン(牡3歳)とラブ(牝4歳)の2頭が横並びとなった。ハリケーンレーンは、7月のパリ大賞(G1・フランス。芝2400メートル)、9月の英セントレジャー(G1。芝2910メートル)を制した際に、いずれもレーティング121を獲得。一方のラブは、6月のプリンスオブウェールズS(G1・イギリス。芝1990メートル)を制した際と、7月のキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスSで3着になった際に、いずれも118を獲得。これに牝馬のアローワンス3ポンドを加味すると、121となる。
9月にバーデン大賞(G1・ドイツ。芝2400メートル)を制した際に119を獲得したトルカータータッソが、序列第7位。
5月に天皇賞(春)(GⅠ)で2着になった際と、9月にフォワ賞(G2・フランス。芝2400メートル)を制した際に、いずれもレーティング118を獲得したディープボンド(牡4歳)が、序列第8位となっている。
文:合田 直弘
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