小川レース面についてI゜四歳の苦闘から五歳全盛によ。たよ。じゃないですか。なりました。それから四歳春のクんですか。し……わけではないんですね。なかったんですね。のは、むつかしいでしょうね。と思ったね、あのとき。ょうか、日程なことも含めて。いうつもりで、間を置いてんです。して見てられたのですね。やはりゴールに入るまではヒヤヒヤでした。吉田二戦目というのが、一番不安と期待が入り乱れるんじゃないですか。やはりあれが一番心配で、はたして函館の脚が本物かど完全な評価が出たのは次の阪神三歳ステークスですが、自信は相当持っていたんは、もちろん自信はありまし生も鹿戸騎手も阪神三歳ステークスは勝てますとはっきりおっしゃっていたので、私も安心して見ておったところがですね、三コーナーあたりで手が動き出したので、アレアた。しかし、気合が入ってからは、ご覧のようなレースにラシック目指して早目に東上したわけですが、私の目にはこれがテンポイントかと、確かに速い馬なのかもしれないが、いささか弱々しくてきしゃで、薄い感じでした。あの頃は飼葉の食いでも悪かったってなかったんですな。だかうかというので。まあ、新馬戦は幼稚園の運動会だから、ゲートで遅れることもあるだろうし、暖かい目で見てやろうということですら、やっと身が入って来たのは五歳の秋です食いが悪くて薄い印象を与えていた小川そうです。すると皐月貨の頃は、まだ本物じゃ小川皐月賞はね、例の厩務員組合のストで識教が十分できなかったんですよ。何せ金曜日の夜中頃、しょうないから競馬会に、電話して、まだ競馬をやるかどうか分からないという。土曜は中止になったけど、日曜は中止になるのかやるのか分からないのですよ。||'ああいう状態で馬を本当に仕上げる小川ああ、むつかしいね。やっぱりね、ぼくら被害者だが、もう少し世論を換起してね、せめて二歳から登録してきたクラシックレースだけは、少なくとも一週間前に分かっておるようじゃなきゃ駄目だよ、いつ使えるのか分からないんじゃ。ぼくは一週間延ばすその後がダービーで骨折ということになるんですが、やはり無理があったんでしも、先ず乗り役が代わったこと、それから日本一の名人でもどこか合わないところがあっ小川もちろん大れということも含んでますけど、走る馬は疲れがひどいので、これらはやはり一レースしたら、かなり間を置いてやらなきゃ疲労が完全に抜け切っておらんとーーそうしますと第二戦は、皆さん安心た。そういうレース展開になってくれるかどうか、ゲートがうまく出てくれるかどうか、高田レース使う前から先レと思った瞬間はありまし小川あの煩はまだ身が入高田そうはいきません、一番不安でし小川ダービーは、やはり日程云々より写真左から高田久成氏,小川佐助氏,吉田重雄氏12
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