鳥居あれ見て、おやっと思ったんです国際レースは経験の積み重ねで大成は馬主の愛情と理解(笑)した。でしょ。ですから。など九頭の顔ぶれがそろいましたから......ょうか。目立ちますよ。る馬が一番いいんですか。回かけると思います。して成功したわけですが、実戦と休註の関係、ダメだと思うんです。で、特に注文はつかないですか。鳥居野平さんが…·:(大笑)。て五沿という実粕、それとョーロッ。ハヘ行っりました。しちゃいますよ(笑)。それと同じで、緑に白いわれがあるんですか。。ハ一の馬、世界一の馬というハクがつくわけ鳥居ところで、ローレルのお話をちょっとおうかがいしたいんですが……、あのときのフィルム見まして、それまでのレースぶりと迩って、シンボリがハナ切っていきました野平二番手です。が、向うの競馬というのは、ああいう風に行かないと……ということだったんですか。野平そうでもないんですが、やはりあの馬に対して、ある秤度いっても、がまんしてくれるというものでしょうね。あの時は、風邪をひいたりして、状態もよくなかったですし……。ですが、あの五沿というのも、敗かした馬からみて立派ですよ。リボッコが七沿和田あの時は相当いい馬が来てましたから。アメリカのナンバーワン、ダマスカス、フォートマーシー、英国のリボッコ、豪州のトビンプロンズ、フランスのカスクグリース鳥居野平さんに、ぜひお聞きしたいんですが、これから国際的に枇界の強棗に伍してレースをする場合に、どういうレースができ野平もちろん自在。自在型なんていうのは本当はないんですが……。いかなる時にも、がまんできる馬ですね。ともかく馬の状態もさることながら、外国に入って、いろいろな障害がありますから、凱旋門のような大レースまで挑戦していこうとなると、なかなかむずかしいですね。ですが、ローレルは何H本の馬も行っていますし、あの経験は将来生かすべきだと思います。ローレルはい鳥居和田さん、スピードシンボリの場合は―つの目標をおいて、そのレースにだけ出また馬によっては連闘して調子をあげるとかいいますが、そこらのところはどうなのでしとしては、少々のことがあってもこなければ、一流馬とはいえないと思うんです。一流馬になるには、馬場の条件だとか、レース中にどうだとか、距離がどうとか、枠順がどうとか、はさまったとか、いろいろなアクシデントによって走ったり走らなかったりでは、鳥居あの馬、返し馬とか、。ハドックとか野平え工。注文はつかないですが、あの馬に乗ると特別に緊張しているようですョ。野平やはり、シンボリはローレルヘ行って来て少なくとも国際級の馬だという認識をもったら、まった<敗けられないわけですよ。そうなったときに、乗っていては刊伍はあるとはいえ、こわさもありました。常にあ鳥居僕は、まだ十年足らずの競馬歴ですが、今まで見てきてシンザンとスビードシンボリ、この二頭が僕の印象では抜けていると思いますが……、例えばシンザンの勝負服をあの馬主さんの他の馬でみても、強い感じがダスキの勝負服をシンボリ以外の和田さんの馬で、騎手が芥ているのをみただけで、非常に強い必じがしますね。あの勝負服は、何か和田グ万緑窄中,日道紅一点クいわゆる野原に白い道、正しい道があって、紅い花一っが咲いている。赤糾だったですからね、背は。昭和のはじめから、おやじが使っていま野平そうですね、あのユニホームは、シンボリとスイートフラッグがいましたから、和田これは、イギリスなんかでもやっているんだけど、競馬そのものは辿闘しても馬は走りますよ。だけどあとへ非常にひびくんです。ですから向うでもあと、競馬を使わない馬は強行なスケジュールでやることはあるんですよ。だけどまだあとを使う馬ということになると、そうはいきませんね。強行なスケジュールをやるということは、馬をつぶす、内臓的な疾患がおこってくるのは当然だと思います。ニジンスキーの場合も、そういう傾向があったんですよ。結果からいえば、セントレジャーを使わずに、凱旋門を勝った方がニジンスキーとしては上だったんですよ。現在のイギリスの三冠馬になることよりも、むしろ凱旋凹を勝つことの方がヨーロッですが、やはり周囲の何年振りかの三冠馬ということで、セントレジャーを使って一カ月ないスケジュールでまた凱旋門に来たわけですよネ。そこに―つの破綻があったわけです。鳥居野平さん、スビードシンボリがーーー天性の索質はあげなければならないでしょうが、これほどまでに名をなしたものの―つにスケジュール的なものがありますか。野平そうでしょうね。それと、あくまでも競走馬というのは、馬主の馬に対する愛情と理解でしょうね。どこか故障したから、そこを治してから使うんだ、休捉してから競馬を使うんだという理由では、シンボリはないわけですよ。まった<健康で、あるいは元氣なときに休んでいるかもしれないんですよ。だから、むしろ調整の過粍としては、やっかいだと思いますよ。やれ足が悪いとか、どこかこずんできたとか、疲労気味の馬を休ますんだったら、これは立て町せばいいんですから、案外ラクですよ。ところが、元気なときに休ますんですから、やる方はむずかしいとo·「-]-!■15
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