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勝つのはミスクーシービーだ、。An充実。しましたよ。「ああ、駄Hだ」この00万円の儲けになったとしても。TVての調教放映を見るかぎりス‘スカコバTVて見たのだが馬体は一番よく見えもよくないのてある。よしんばそれが適中してここて私は言っておきたい。「儲かる競馬」式の考え方には断乎反対する。競馬は、あらゆる不確定要素を含む(だから面白い)ところの爽快なスポーツてあり勝負てあって、断じて投査の対象とすべきものてはない。「ミスターシービー、カツラギエース、サンオーイ、トウショウペガサス、阻頗に割って入れる馬はいない。勝つのはミスターシービーだ」と友人の一人が苫った。私は、その見解は正しいと思っている。しからば、私の見解はどうなるか。絶好一番枠と二番枠を引いたスズカコバン、サンオーイが逃げると思った。前夜のンは絶好調てある。前走京都大買典、ても先行している。ここは村本が大博変を打ってくると見た。サンオーイも公営時代は先行していた。行って行かれない馬てはない。府中の二千て内枠を引いたら行かなきゃ損なのだ。村本も郷原も行くだろうと思った。両馬とも行って残るだけの力のある馬だ。勝つのはミスターシービーだから、従って①⑦禾線。キョウエイレアは、いかに強烈な逃馬ても卜五番枠てはハナを切れない。よしんばハナに立っても、そこて脚を使いきってしまうから、万が一にも勝つ目はなそれては、私がどういう馬券を買ったか。むろん、①⑦は買いましたよ。それから⑤尼)こいうのを買ったんだな。⑤⑤は八百六十ニ・三倍。これはダスゲニー、スー。ハースワローの組み合わせ。その根拇は、ダスゲニーは、前走毎日王冠て六五口も四本足、一泡吹かせぬこともあるまいという愚かな考え。スー。ハースワローは、前走サンケイ買オーJVカマーて二着。た。真の絶好調はこれてはないか。そのとき、能力ということを考えないのだから、どうかしている。八百六十ニ・三倍という欲に日がくらんだのだ。それに①⑤の九十二倍も追加した。さらに、これを言うのはちょっと辛いのだが、キョウエイレアの単複も買ってすことになるという、これも一種の精神的な弱さになるのてはないか。まあいいや、何とても言え。これが私の性格‘てあり心情であるのだ。この日、私は朝から調子がよく、特に第七レース、オリオンヤマトの馬体がよく見えたのて、そこから流し馬券。中島啓之に七百勝がかかっている。オリオン「中島ー・ヒロユキちゃん!七百勝!行けェッ!.」これがハナ差の二着。こういうときに迷うのだな。やっぱり辿複のほうがいいのかな、なんて。連複③⑤の配当一千七百二十円。これて約二万円のプラスになった。これて私の投資領がわかるだろう。そうなんだ。少ししか買わない。小心てなく慎重と言ってもらいたい。ロキキングの単勝一万円。。ハドックては、ゆったりとしていて、しかも気なんとも惚れ惚れするような出米に見えた。これが四角から直線まて先頭。楽勝かと思ったが、目の前て崩れるように倒れた。競走中止。おいおい、坐っちまっちゃ駄目だぜ。どうしたんだろう、この馬。無事だったらいいんだけれど。さて、いよいよ、第十レースは天皇賞。く、中団あたり。かわってキョウエイレアが物凄い勢いて飛びだしてきた。てもあるが、単勝配当五卜倍にも目がくらんている。しまったのだ。惚れた弱味というか、万一の大駈けがあった場合、一生悔いを残ヤマトが四角て最後方から追いあげてきたとき、あたりの迷惑かえりみず、絶叫第九レース本栖湖特別。これが、私のその日の狙い目だった。すなわち、トド行くはずのスズカコバンが行かない。四、五番手。ナンオーイにも行き足がなと言って逃げないわけにはゆかず、蛯名騎手の心中察すべし。こっちはヒィキ思っている。競馬とは、そういうものじゃなししこういうことは絶対に健康にかくして、十月二十八且第几十回天皇質レースを迎えた。許だが、ミスターシービーより後から仕掛けて上り三十三秒台、彼も阻本足なら34

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