ケケヤヤキキ異状な展開つくるスタ↑卜定刻――一時四五分。最初にゲートイソしたのあと一一.番手か四番手につけろ、といっておいバックストレッチまでカネケヤキは一一位の一レースで一1億九千四百二万四千二百円。一ない。一コーナーを周るあたりからカネケヤキはピッチをあげてサンダイアルを大きく引離して逃げまくった。昨年のメイズイを思わせるような絵走ともみられるような行きっぷりだ。野平騎手捨身の戦法に違いない。女馬で、この強豪と戦うには、ほかにどんな手段があるだろう。レース後、武田調教師は「予想された展開ではサンダイアルが逃げて、そのあとからバリモスニセイが行くだろうから、そのたのだが、カネケヤキがあんなに飛ばしたので、屎状な展聞になってしまった」といっていたが、まさしく臭常な展開であった。サソダイアルに六、七馬身もの差をつけて逃げに逃げたが、三コーナーでは、さすがに脚が鈍り、サソダイアルにとらえられた。ヤマさんと浴び、菊花宜の晴れ舞台にふさわしく輝いていたが、馬場は前日の雨でやや甫。しかし好天に幸いされて朝から歴史的な一瞬を見ようというファソが続々とつめかけ、ついに有料入場者四0、六六0名という京都競馬場のレコードを樹立した。売上げも、菊花宜日の売上げ七億一千四十一万二千円に達し、さすが、バドックに現われた菊花性挑戦馬アスカは、いつに変らぬスマートさ。まったは落滸いた力づよい歩様で一歩一歩を踏みし当時の調チを取戻していること聞違いなしと見うけられた。三番クリベイもいつもと変ら黒鹿毛の毛艶がピカピ力と光る。頭をさげて気合を一杯にのせている。反面、やや張りすぎているのではないかという印象がないではなかった。五番サソダイアルも具合がよさそうだが、ウメノチカラの張りつめた馬体を見たあとでは、やや平凡な感じをうける。六番バリモスニ七イ、じ番ミスホクオー、八番ヤマドリと眼を辿って行くと、最後のオソワード七カソドで、あァこの馬がいたと思わざるを紺なかった。多少いれこみ氣味ではあるが、気合は充分だし馬体も索暗らしい。ダービーで三着した実力、その後の上昇を考えると、この馬の存在はもっとも無気味に思われてくるのだった。はアスカだった。次々に各馬はゲートに入りゲートはあいていた。内枠のアスカ、シンザソが出脚よく先碩。しかしすぐにサソダイアルが逃げ馬の本領を発抑してハナに立ち、ヤマドリ、カネケヤキが辿走する。一周スタンド前ではカネケヤキ、サンダイアル、やや遅れてヤマドリ、バリモスニ七イ、そのあとからシソザソ、アスカ、ウメノチカラと統く。ともに従来の記録、37年の一「偉九百四十七万最後のダイイチヒカリが入るまで、あっけな五千二百円、五億五千七百一_廿万五千円を大幅いくらいの速かさだった。次の瞬閥にはもうに史新した。は、どの馬も見Jjiな出米ばえである。一番の<惚れ惚れする美しさである。二番`ゾソザンめている。春、皐月砕以、ダービーを制覇した四番ウメノチカラ、/f.8 3Z.6“¢o ァ7.//. I107.8 /..2Z.t I:3f.7 ◇第25回菊花賞3000メートル◇叫!/z:o以,ZZ叫Z:36.7z,、研/3:01,8 3 ⑦ V 嵐が冨閏4-31370秒円1 ▽勝正迂i着順連番馬番墨騎手57栗田3分13秒854, 416 24, 080 ① 2 ② シンザソ57 伊藤竹2馬身½68,802 57,884 ② 4 ④ ウメノチカラ⑧ 8 ⑫ オ`ノワードセカンド‘57 松本西2 // %10,292 11,616 57加賀1 // シ 2,350 2,902 ④ 5 ⑤ サソダイアル55 野平祁1 // シ 2,200 5,490 ⑥ 7 ⑩ カネケヤキ7,976 8,114 ⑥ 5 ⑥ バリモスニセイ57 諏訪真%馬身57 野平好2焉身1/24,566 7,652 ⑦ 6 ⑧ ヤマドリ13,790 12,354 ⑧ 1 ① アスカ57 高橋成2馬身57古岡2 II 1/z 240 356 ⑨ 8 ⑪ ダイイチヒカリ57保田1 // % 7,220 9,468 ⑲ 3 ⑧ クリベイ392 976 ⑪ 6 ⑦ ミスオクオー55島崎3馬身57 田島4 // ⑫ 7 ⑨ ミトヤシューホー158 258 Hキ •••• 172 , (40— 2 141 霜直線ふ/3、8lコーナー3J-7ーハヽコ巧イム着タイ差ム100円180円複勝単勝名馬匈4つ1ーレ複勝1 ④ 1 ▽連複$@ 11 ⑲←叩麟誓叩)⑨膚⑫@⑥=⑥の①②⑧ョ 姜マイIレ叩崎叫37皇I ⑦ 疇研賢量]:``:ロ
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