カバレロ号 [10歳 ハノーファー]パッサージュからピアッフェへの移行ドイツ研修レポート❿第一段階収縮常歩の歩幅を詰める(騎座からの推進)→半減却→脚(後ろへ引くのみ)の一連の合図で、馬が自らピアッフェのリズムを踏み出すのを待つ馬が敏感に反応してピアッフェに入り、リズムが生まれるピアッフェへの入りが大切なので、すぐに褒めて常歩にする短い間隔で何度も繰り返し、一連の合図での反応を植えつける8月上旬での競技において、多くの課題が見つかった。・ピアッフェ【症状】パッサージュからピアッフェへ入る際、パッサージュのリズムが乱れ、それがピアッフェまで影響を及ぼし、完全に前肢と後肢のリズムが狂ってしまっている状態。【解決法】ピアッフェの調教が既になされていて、この馬にとっては得意といってもいいピアッフェが、やや崩れてきていた。パッサージュからピアッフェへの移行をスムーズに行うためには、馬の積極的な作業意欲が不可欠になる。パッサージュからピアッフェへの移行の調教段階馬がピアッフェに入らず、騎手の合図を無視する脚や副扶助を強く使って刺激を与え、次のピアッフェに期待する(この馬は敏感なため、扶助を強くし過ぎると緊張し、後肢が開いてしまうので注意する)090JRA Dressage Training
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