JRA Dressage Training
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斜め横歩の実施方法(右斜め前方へ)斜め横歩の実施方法(右斜め前方へ)①・内方は左側、外方は右側になる。両座骨均等に体重を掛ける。②・内方脚(左)を腹帯のすぐ後ろ付近で使い、馬を右斜め前方へ押し出す。(馬が全く斜め前へ進まなければ、内方脚をやや後ろに位置させて使用する)③・②の扶助と同時に、外方手綱で支点をしっかり持って馬体全体を真直ぐに保つ。外方脚は内方脚よりやや後ろへ引き、内方からの推進力を馬の頭から腰までの外方全体で受け止める。ここで陥りやすいミスは、馬の姿勢が左に向き過ぎ、右肩が外へ逃げて後肢が交差せず、馬体が曲がった状態になることである。この場合の原因は、内方からの推進の不足と、それ内方手綱は馬の姿勢の維持に努め、積極的に使用することはしない内方脚で進行方向に推進する必要に応じてやや後方に位置させて使用することもある両方の騎座に体重を掛け、進行方向へ向かって推進する← 外方の見えない壁外方手綱で頭頸、肩、腰を真っ直ぐに保つ外方脚は後躯をコントロールし、外方手綱と共に外方の壁を作る053運動の応用を受ける外方手綱の使い方にある。外方手綱は外側(馬の右半面)を真直ぐにするためにコンタクトを持ち、曲がった頸を外方手綱で真直ぐにし、内方の推進とそれを受ける外方の力を均等にして真直性を保つことによって修正すべきである。

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