JRA Dressage Training
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HSEVKHSEVKHSEVKCXACXACXAMRBPFMRBPFMRBPF107F.E.Iセントジョージ賞典200915K手前収縮常歩蹄跡に入ると、常歩の歩度をつめ、左内方姿勢をとり、駈歩発進の準備をする。K点で駈歩発進をした後、左内方姿勢を維持しながらF点の隅角後のハーフパスの準備を短蹄跡で行う。短蹄跡は収縮駈歩であるが、前進気勢を持って活発に動いていることをアピールする。16F隅角でとった内方姿勢をそのままに、ハーフパスへ入る。馬の姿勢は一貫して同じ体勢で変えないこと。X点の3mほど手前に入り、直線のラインをつくり、踏歩変換のために馬体を真直ぐにして、やや右姿勢をとって踏歩変換をする。踏歩変換をし終わった地点がX点手前であるようにすると、右ハーフパスの準備が整う。17右ハーフパスは、M点の約3m手前を目標に、同じ体勢と角度でスムーズに行う。蹄跡上に入ったら、やや左姿勢をとりながら踏歩変換をする。踏歩変換が詰まることが多い原因には、踏歩変換前の姿勢の変換不足や、前進気勢が無くなりそのまま踏歩変換を行うことで失敗するなどが挙げられる。K左収縮駈歩で発進KAF収縮駈歩FX左へハーフパスX踏歩変換XM右へハーフパスM踏歩変換MCH収縮駈歩踏歩変換をし終わると同時に、右のハーフパスへ入る。直ちに左内方姿勢をとったまま隅角を通過する。

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