JRA Dressage Training
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7HSEVKHSEVKCXACXAMRBPFMRBPF8910106JRA Dressage TrainingHとFでの移行KE右肩を内へE右へ巻乗りEG右へハーフパスG中央線上に入る11C手前収縮常歩C左手前蹄跡に入るH左へ回転GM間左へ半ピルーエット速歩から収縮常歩への移行は、バランスも頭頸の位置もそのままにしてスムーズに常歩へ。収縮速歩はバランスが起きた体勢のまま、前肢が着いたところを後肢が踏むように踏み込みを促す。側対歩になり易い馬の場合は、中間常歩をするようなつもりでやや前に出すようにする。それによって側対歩の動きを壊すことができる。12GH間右へ半ピルーエットGM収縮常歩14MRXV伸長常歩伸長常歩時の馬の体勢は、項がき甲の高さよりもやや低くなるようにする。しかし、鼻梁のラインが巻き込むことがないよう前に出ている状態を保つようにする。その場合、馬とのコンタクトは軽く保ちながら馬の頭頸を安定させるとともに、リラックスして馬が背中を使える環境を整える。ピッチを速くするのではなく、ゆったり大きく歩かせることに気を付ける。第7項目では、Hから伸長速歩への移行とFでの伸長速歩から収縮速歩への移行も採点されるため、メリハリのある移行を心掛ける。第3項目参照第4項目参照第5項目参照左の半ピルーエットに入る前に、「左肩を内へ」の体勢を取り半ピルーエットに備える。旋回は、半歩前進を内方脚と騎座で前出させながら前躯を回すようにして、後肢がコンパスにならないようにする。右の半ピルーエットも同様。第11項目参照

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