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●ネモフィラ(Nemophila)賞
ネモフィラは、ハゼリソウ科の一年草。原産地は北アメリカ。春に淡青色の花を咲かせる。花言葉は「愛国心」「可憐」。
●周防灘(すおうなだ)特別
周防灘は、瀬戸内海にある灘のうちで最西部に位置し、最大の水域を持っている。規模は東西約90km、南北約37km。山口県南岸と九州北東岸に囲まれ、西は関門海峡で響灘に通じ、東は祝島と国東半島北方の姫島を境として伊予灘に接する。水深は東部が20〜40mと最も深く、中部・西部は遠浅で潮の流れも緩慢である。
●巌流島(がんりゅうじま)特別
巌流島は、山口県下関市、関門海峡に浮かぶ船島の別名。慶長17年(1612)に宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘した場所として有名。巌流島を遠望する北九州市小倉北区の手向山公園では、決闘が行われたとされる4月13日に近い日曜日に毎年、両剣聖を偲んで「武蔵・小次郎まつり」が催される。
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●呼子(よぶこ)特別
呼子は、佐賀県北西部にあった旧町名。平成17年、唐津市と合併し、現在は唐津市呼子町となっている。一帯は玄海国定公園で海中公園地区もあり、名勝・史跡も多くある。小友の祇園祭、田島神社の夏越祭、呼子の大綱引など年中行事も多彩な他、「呼子の朝市」でも知られており、観光客が多く訪れる。
●門司(もじ)ステークス
門司は、北九州市にある区名。門司区は、九州の北端に位置し、関門海峡を隔て、山口県下関市と相対している。門司港は、国際貿易港として繁栄し、旧門司三井倶楽部や旧門司税関などの歴史的建造物を活かした「レトロの街」としても知られ、同市の代表的な観光名所となっている。
●壇之浦(だんのうら)特別
壇之浦は、山口県下関市の市街地東端、関門海峡の東の海域である早鞆瀬戸(はやとものせと)に臨む海岸。源平合戦最後の戦場として知られる。関門トンネル・新関門トンネル・関門橋が集まる交通の要衝で、安徳帝を祀る赤間神宮など史跡も多い観光地でもある。
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●かささぎ賞
鵲(かささぎ)は、スズメ目カラス科の鳥。別名カチガラス。北半球の中北部に広く分布し、日本へは16世紀末頃朝鮮半島から持ち込まれ、主に佐賀平野で繁殖した。佐賀県の県鳥であり、生息地が国の天然記念物に指定されている。
●太宰府(だざいふ)特別
太宰府は、福岡県中西部の市。律令制下で西海道(九州全土9国2島)を統括した官庁である大宰府が置かれていた。また、菅原道真を祀った太宰府天満宮があり、学問の神様として信仰を集めている。
●大牟田(おおむた)特別
大牟田は、福岡県南西端に位置する市。大正6年(1917)市制施行。大牟田市から熊本県荒尾市にまたがって広がる三池炭鉱は、明治6年(1873)官営による大規模な採鉱が開始され、大牟田も炭鉱町となった。その後、三井財閥に払い下げられ開発が本格化し、日本一の出炭量を誇る炭鉱となるとともに石炭化学コンビナート群が形成され、わが国有数の化学工業都市として発展を遂げた。平成9年に同炭鉱は閉山し、炭鉱町としての歴史を閉じたが、現在はエコタウンやテクノパークなどへの企業誘致に力を入れている。
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●唐戸(からと)特別
唐戸は、山口県下関市の地名。古くから栄えた港町であり、旧下関英国領事館、旧秋田商会ビルや下関南部町郵便局など、レトロな建物が建ち並ぶ街である。また、ふぐで有名な唐戸市場がある。
●関門橋(かんもんきょう)ステークス
関門橋は、山口県下関市と福岡県北九州市門司区を結ぶ関門高速道路の吊り橋。全長1,068m、幅26mで桁下は61m。関門橋の着工は昭和43年6月で開通したのは5年後の48年11月。この橋の完成で本州と九州がより密接になった。
●和布刈(めかり)特別
和布刈は、北九州市門司区にある観光地で、1185年に壇ノ浦の戦いで滅亡した平家の哀史を秘めた早鞆瀬戸(はやとものせと)を臨む景勝の地。地元の和布刈神社と下関市の住吉神社では、旧暦の元旦に神官が海藻を刈り取る行事「和布刈神事」を行う。
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●日田(ひた)特別
日田市は、大分県西部の市。昭和15年(1940年)市制施行。江戸時代には日田金、日田銭で有名な九州の金融の中心地だった。市街を流れる三隅川沿いの水郷地帯は耶馬日田英彦山国定公園に属し、咸宜園(かんぎえん)跡などの史跡も多い。周辺の山地は全国屈指の杉(日田杉)の産地で、製材・木工業が盛ん。また、北端の皿山は小鹿田焼(おんたやき)で知られる。
●由布院(ゆふいん)特別
由布院は、大分県中部、由布市の温泉地。周囲を由布岳や黒岳などの1,000m級の山に囲まれた盆地である。地名の由来は木綿(ゆふ)の産地であったことから、または古代に租税を収蔵する倉院が設置されていたことからという説がある。
●別府(べっぷ)特別
別府は、大分県中部、別府湾奥にある市。別府八湯を中心に発展した温泉地として有名。温泉熱利用の研究所・療養所・保養所などの施設が集中している。
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●くすのき賞
樟(くすのき)は、クスノキ科の常緑高木。関東南部から九州、東南アジアの暖地に分布している。長寿で高さ20m以上の大木になる。葉は卵形で先がとがり、光沢がある。5〜6月にかけて黄緑色の小花をつける。樟脳がとれ、防虫剤や医薬品に広く利用される。
●紫川(むらさきがわ)特別
紫川は、福岡県東部、貫山地の金辺峠付近に源を発し、北九州市小倉北区で響灘に注ぐ川。全長約20km。上流には平尾台があり、下流では北九州市最大の三角州を形成している。
●小倉城(こくらじょう)特別
小倉城は、北九州市小倉北区にある城跡。戦国時代末期に毛利氏が築城したのが始まり。本格的な築城は関ヶ原合戦後に入国した細川忠興によるもので、以降細川氏、小笠原氏と幕末まで小倉藩の居城となった。現在の天守閣は昭和34年に再建されたもの。平成10年には場内下屋敷跡に江戸時代の大名屋敷を再現した小倉城庭園が完成した。
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●合馬(おうま)特別
合馬は、北九州市小倉南区の地名。大化の改新により「駅伝の制」が導入された際、都と全国の国府を結ぶ幹線道路上の駅に、官吏公用で諸国へ行く者の為に備えられていた馬(駅馬)が、当地にて落ち合い鼻を突き合わせたことから、合馬と名付けられたと伝えられている。タケノコの産地としても有名。
●小倉大賞典(GIII)
本競走は、昭和42年に創設された重賞競走。創設以来、小倉競馬場で芝1,800mのハンデ戦で行われている(昭和44年は1,900m、57年は2,000mで阪神競馬場において施行。平成10年・11年・22年は中京競馬場で施行)。マイル路線と中距離路線を歩む馬が一堂に会する競走となっている。
●早鞆(はやとも)特別
早鞆は、九州の北端、門司崎と下関市壇之浦との間の水路。早鞆瀬戸の名で知られる。瀬戸は関門海峡の東端に位置し、この付近は海峡の中で最も狭く、本州と九州の間の海峡の幅は約630m。潮の流れは関門海峡中最も強く、最大8ノット(約15キロ)に達する。
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●あすなろ賞
翌檜(あすなろ)は、ヒノキ科の常緑高木。大きいものは高さ30m、直径1mになる。本州から九州の山地に生息する。葉はやや厚く大きなウロコ状で緑色をしており、裏面には雪白色の模様がある。木材としては建築・器具・土木・橋梁に使われ、樹木としては庭木になる。
●皿倉山(さらくらやま)特別
皿倉山は、北九州市八幡東区の市街地の背後にある標高622mの山。西に続く帆柱山とともに北九州国定公園となっている。山頂からは洞海湾沿岸の工業地帯や関門海峡を一望できる。
●脊振山(せふりさん)特別
脊振山は、福岡県と佐賀県の境にある脊振山地の主峰で標高は1,055m。頂上に脊振神社がある。鎌倉時代に栄西禅師が初めて宋(中国)の茶をこの山に移植した。現在、山頂には自衛隊と気象庁のレーダーがある。
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●萌黄(もえぎ)賞
萌黄は、萌え出た若葉のような冴えた黄緑色を言う。日本古来の色で平安時代には若者向けの色とされた。
●高千穂(たかちほ)特別
高千穂は、高千穂峰(たかちほのみね)のこと。高千穂峰は、宮崎県と鹿児島県の境、霧島火山群南部にある円錐状火山。標高1,574m。天孫降臨伝説の地で、山頂には天逆鉾(あまのさかほこ)がある。大正2年(1913)には西方の寄生火山・御鉢が噴火した。ミヤマキリシマ・マイヅルソウなどが自生し、山麓には多くの温泉がある。霧島屋久国立公園に属する。
●八代(やつしろ)特別
八代は、熊本県中部にある市。江戸時代には熊本藩家老松井氏の城下町として栄え、八代城や松浜軒などの旧跡が多く残る。また、低地では農業が盛んで、特にイグサの生産量は日本一。
なお、八代にはJRAの場外勝馬投票券発売所であるウインズ八代がある。
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●牧園(まきぞの)特別
牧園は、鹿児島県北東部、霧島市にある温泉町。霧島火山南西麓と広大な火山灰台地の上にあり、林田・新川の温泉郷がある。タバコ・お茶・栗の栽培と養豚・養蚕が盛ん。
●桜島(さくらじま)ステークス
桜島は、鹿児島湾にある火山島。大正3年(1914)の大噴火で大隅半島と陸続きとなった。南岳は現在も噴火を繰り返している。特産品として桜島大根が有名。
●開聞岳(かいもんだけ)特別
開聞岳は、鹿児島県薩摩半島南端に位置する火山。標高924m。その見事な円錐形から薩摩富士とも呼ばれている。
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