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●花見山(はなみやま)特別
花見山は、福島市の南東にある公園の名称。個人の花卉栽培農家が長年の歳月をかけてつくり上げた桜の名所として広く知られており、市民の憩いの場となっている。
●福島競馬再開記念福島民報杯
本競走は、福島競馬の再開を記念して施行される。
福島民報社は、福島市に本社を置く新聞社。本競走は、同社から寄贈賞を受けて昭和30年に創設された。
●喜多方(きたかた)特別
喜多方は、福島県北西部の会津盆地北部の市。農業が盛んな一方で観光業にも力を入れており、「喜多方ラーメン」「宮古そば」は全国的に知られている。また、座敷蔵、酒造蔵などの蔵が点在する蔵の街としても有名。
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●滝桜(たきざくら)賞
滝桜は、福島県田村郡三春町にある「三春滝桜」のこと。樹高12mに及ぶ紅しだれ桜で、樹齢千年以上と推定され、大正11年(1922)に国の天然記念物に指定された。
4月中旬〜下旬の満開時には、直径約20mにわたる枝張りに、小さな真紅の花を無数に咲かせる。その様子が滝のように見えることから、滝桜と呼ばれるようになったと言われている。岐阜県本巣市の根尾谷淡墨桜、山梨県北杜市の山高神代桜と並ぶ日本三大桜の1つに数えられている。
●吾妻小富士(あづまこふじ)賞
吾妻小富士は、福島市南西部に位置する吾妻連峰の一つ。標高は1,707m。頂上には外周が1.5kmにも及ぶ巨大火口が広がっている。西の中腹を磐梯吾妻スカイラインが通り、東山麓には微温湯(ぬるゆ)温泉がある。この山の一帯は磐梯朝日国立公園に属している。
●飯盛山(いいもりやま)特別
飯盛山は、福島県会津若松市の北東部にある山。戊辰戦争の際、会津藩白虎隊士19名が自刃した場所として知られている。墓前では毎年4月24日と9月24日に慰霊祭が開かれている。
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●雪うさぎ賞
雪うさぎは、雪解けの頃に吾妻小富士の山肌に出来る、うさぎの形の雪渓のこと。昔から地元の農家の人々は、この「雪うさぎ」が見えるようになると、種まきを始めたことから「種まきうさぎ」とも呼ばれている。福島に春を告げるシンボルとして親しまれている。
●ラジオ福島賞
ラジオ福島は、福島市に本社を置くラジオ局。昭和28年開局。本競走は、48年に同社から寄贈賞を受け創設された。
●川俣(かわまた)特別
川俣は、福島県北東部にある町。阿武隈山地の西斜面の丘陵地帯に位置する。絹製品が特産品で、始まりは平安時代からと言われている。町内には「絹の里」のシンボルとして「シルクピア」と称する施設があり、古代からの織物の変遷を紹介する「織物展示館」や機織、染色に関する体験学習ができる「からりこ館」などで構成されている。
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●桑折(こおり)特別
桑折は、福島県北東部の福島盆地にある伊達郡の町。仙台伊達家発祥の地で、中心街は奥州街道と羽州街道の分岐点に当たる宿駅として発達した。また、菊花賞、天皇賞(春)、宝塚記念などを制したビワハヤヒデの生まれ故郷としても有名。
●奥の細道(おくのほそみち)特別
奥の細道は、松尾芭蕉著の俳諧紀行。元禄15年(1702)刊。元禄2年(1689)旧暦の3月27日、門人河合曾良を伴い江戸深川を出発し、福島をはじめとする奥州各地を行脚した。その後、北陸の諸地を巡り、さらに美濃から伊勢路に入ろうとして9月6日に大垣に到着するまでの全行程600里(約2,400km)、日数約150日余の紀行である。
●医王寺(いおうじ)特別
医王寺は、福島市飯坂町にある寺院。真言宗の名刹で、開祖は空海と伝えられている。境内には、源平合戦において源義経の身代わりとなり壮絶な最後を遂げたと言われている佐藤継信、忠信兄弟の墓があり、弁慶のものという笈(おい)が残されている。
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●伏拝(ふしおがみ)特別
伏拝は、福島市の阿武隈川西岸にある地名。地名は、日本武尊(やまとたけるのみこと)がこの地より信夫山を伏拝んだという伝説が由来である。
●福島牝馬ステークス(GIII)
本競走は、平成16年に創設された4歳以上牝馬限定の重賞競走。
近年、活躍しているようなハイレベルな牝馬を育成する為、また牝馬の出走機会を広げ、年間の牝馬路線の充実を図り、魅力ある競馬番組を提供するという観点から創設された。『ヴィクトリアマイル』へ向けた前哨戦の意味合いが強い競走となっている。
●米沢(よねざわ)特別
米沢は、山形県の南東部、米沢盆地南部と福島県に接する広大な山地を占める市。盆地にある中心市街は上杉氏の城下町として発展した。米沢城跡に上杉神社がある。米沢牛が有名で、また米沢織や人造絹糸の発祥地としても知られる。
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●燧ヶ岳(ひうちがたけ)特別
燧ヶ岳は、福島県南会津郡にある火山。標高2,356mで、東北地方最高峰。尾瀬国立公園に属し、日本百名山に選ばれている。
●福島中央テレビ杯
福島中央テレビは、郡山市に本社を置く、NNN(日本テレビ)系列の放送局。昭和45年の開局。略称はFCT。本競走は、46年に同社から寄贈賞を受け創設された。
●浄土平(じょうどだいら)特別
浄土平は、福島県北部の標高約1,600mの湿原。福島市と磐梯高原を結ぶ磐梯吾妻スカイラインの中間に位置する。東に吾妻小富士、北に噴煙をあげる一切経山が見られ、吾妻小富士観光の基点となっている。
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●ひめさゆり賞
ひめさゆりは、日本特産のユリ科の多年草。東北地方の一部にしか群生しておらず、絶滅危惧種でもある。5月頃から薄桃色の六弁花を咲かせる。別名「オトメユリ」とも呼ばれる。花言葉は「飾らぬ美」「純潔」。
●飯坂温泉(いいざかおんせん)特別
飯坂温泉は、阿武隈川支流の摺上川沿いにある温泉で、泉質は単純泉。日本武尊(やまとたけるのみこと)が発見したという伝説がある。鳴子、秋保とともに奥州三名湯のひとつに数えられる。
●土湯温泉(つちゆおんせん)特別
土湯温泉は、福島市の西部、荒川の渓谷底にある温泉。開湯は神代の時代まで遡ると言われ、古くから湯治場として栄えてきた。豊富な湯量を湧出し、泉質も多種にわたっている。水芭蕉の里としても知られ、春には10万株が咲き乱れる仁田沼をはじめ、びっき沼、土湯峠などで見ることができる。また、東北三大こけしの里のひとつでもある。
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●小名浜(おなはま)特別
小名浜は、福島県いわき市の地名。江戸時代の初めから四倉と並ぶ大浜であり、寛文年間(1661〜73)に始まった東廻海運の港として貢租米の積み出しで賑った。
●福島民友カップ
福島民友新聞社は、福島市に本社を置く新聞社。明治28年(1895)創刊の福島実業新聞を前身とする福島民友新聞を刊行する。本競走は、昭和30年に同社から寄贈賞を受けて創設された。
●高湯温泉(たかゆおんせん)特別
高湯温泉は、福島市西部、磐梯吾妻スカイラインの入口に湧く温泉。白布温泉、蔵王温泉とともに奥羽三高湯として知られ、温泉街からは福島市街を一望できる。慶長12年(1607)に開湯されたと言われ、10ヶ所ほどの源泉から豊富な湧出量を誇る。硫黄泉で乳白色の湯にはさまざまな効能があり、四季を通して湯治客が多い。
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