 |
|
|
 |


●水仙(すいせん)賞 水仙は、ヒガンバナ科の多年草。早春に白や黄色で中央に副花冠を持つ花を横向きにつける。原産地は地中海の沿岸。主に本州、四国、九州の海岸部を中心に自生している。花言葉は「自己愛」「自己主義」。
●上総(かずさ)ステークス 上総は、現在の千葉県の中部に当たる旧国名。明治6年(1873)に、安房、下総と併せて千葉県と改称した。
●千葉(ちば)ステークス 千葉は、関東地方南東部の県。かつての安房・上総二国と下総国の大部分を占める。東京湾沿岸には工業地帯が広がり、県内ほぼ全域で温暖な気候を利用した農業も盛ん。
|
●潮来(いたこ)特別 潮来は、茨城県南東部の市。平成13年に行方郡潮来町と牛堀町が合併して誕生した。江戸時代には、鹿島・香取・息栖(いきす)の三社詣や、霞ヶ浦水運の中心地として発展した。水郷の市として知られ、河川沿いには多くのあやめが咲き誇る。
●アクアマリン(Aquamarine)ステークス アクアマリンは、緑柱石のうち透明でスカイブルーの色調をした宝石。3月の誕生石。名前はラテン語の「aqua(水)」と「marina(海の)」に由来している。加熱されることでより青みを持ち、時間をおいても色褪せることがない。
●中山記念(GII) 本競走は、昭和11年創設の重賞競走。5年に創設された『内国産馬競走4000米』と、8年に創設された『中山5歳馬特別競走』を前身とする。11年に日本競馬会が設立された際、この両レースを廃し、各々のレースの趣旨を受け継いだ4歳以上、3,200mのハンデキャップ戦として本競走が創設された。その後徐々に施行距離が短縮され、32年に現行の1,800mとなり、47年には負担重量がハンデキャップから別定重量に変更された。
|
●黄梅(おうばい)賞 黄梅は、中国原産のモクセイ科の落葉小低木。日本には江戸時代の初期に渡来したとされている。花が梅に似ていることが名前の由来だが、本来は梅ではなくジャスミンの仲間である。花言葉は「控えめな美」。
●スピカ(Spica)ステークス スピカは、おとめ座のアルファ星。春の宵、南の空に見える白色の1等星。ラテン語で「麦の穂」の意味を持つ。純白に輝くことから「真珠星」の和名を持つ。
●夕刊フジ賞オーシャンステークス(GIII) 夕刊フジは、産業経済新聞社が発行している夕刊紙。昭和44年創刊。東京と大阪に本社を置く。本競走は、同社からの寄贈賞を受けて施行される。
オーシャン(Ocean)は、英語で「大洋」「大海」「海洋」といった意。太平洋は英字で表記すると「the Pacific Ocean」、大西洋は「the Atlantic Ocean」となる。
本競走は、スプリント路線の向上を図る観点から、平成18年より重賞競走として施行されている。
|
●富里(とみさと)特別 富里は、千葉県北部の市。北総台地の中央に位置している。江戸時代には、徳川幕府直轄の野馬放牧地であった佐倉七牧の中の高野牧と内野牧があり、明治時代においても下総御料牧場が置かれたことから「馬のふるさと」として知られている。スイカやニンジンなどが特産。
●ブラッドストーン(Bloodstone)ステークス ブラッドストーンは、暗緑色で不透明な素地に赤い斑点の入った石。主な産出地はインド・オーストラリア・アメリカ。心の平和や誠実を象徴する石とされており、良質な物は宝石として珍重される。
●報知杯弥生賞(GII)(皐月賞トライアル) 報知新聞社は、東京と大阪に本社を置く読売新聞社系の新聞社。本競走は昭和45年から、同社より寄贈賞を受けている。
本競走は、昭和39年に創設された3歳馬による重賞競走。幾度かの距離の変更を経た後、59年に現行の2,000mとなった。なお、本競走の3着までの馬には皐月賞への優先出走権が与えられる。
競走名の弥生は、陰暦で3月の呼称。
|
| ※ |
第5〜8日は東北関東大震災の影響により開催中止。 |
|
|
|