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特別レース名解説 1回 中京競馬
【第1日】 1月23日(土)
●なずな賞
 なずなは、アブラナ科ナズナ属の越年草。「ぺんぺん草」ともいう。道端などに生え、高さ10〜40cm。葉は羽状に裂けている。春、白い小さな4弁花を総状につけ、三味線の撥(ばち)のような形の実を結ぶ。花言葉は「全てを捧げます」。

●知多(ちた)特別
 知多半島は愛知県西南部の半島。西の伊勢湾と東の知多湾を分ける。半島の基部の西側は名古屋南部工業地帯、東側は衣浦臨海工業地帯で、半島沿岸の工業地帯化が進んでいる。
 また、知多市は知多半島の北西部に位置する市。北は東海市、東は東浦町・阿久比町、南は常滑市に接し、西は伊勢湾に面する。沿岸部の工業地帯には発電所や製油所などがあり、内陸部では米、麦、園芸など農業も盛ん。

●美濃(みの)特別
 美濃は、岐阜県中南部の市。長良川と支流の板取川の流域にあり、長良川の谷口集落から発達した。紙の原料となる質の良い「楮(こうぞ)」が周辺で採れたことから、古くから美濃紙の産地として栄えた。
 また、岐阜県の中南部を占める旧国名。東山道8か国のひとつで、18郡に分かれた大国であった。

【第2日】 1月24日(日)
●豊橋(とよはし)特別
 豊橋は、愛知県南東部の市。豊川下流南岸に位置する。松平氏の城下町、東海道五十三次の吉田宿・二川宿として発展した。遠州灘沿いの表浜海岸はアカウミガメの産卵場所でもある。

●名鉄杯
 名鉄は、名古屋鉄道株式会社のこと。名古屋市を中心として愛知、岐阜両県にまたがる路線を持ち、沿線には中京競馬場の最寄り駅である中京競馬場前駅がある。同競馬場には名鉄の元特急電車7000系パノラマカーを保存展示した『パノラマステーション』がスタンド東側に設置されている。
 本競走は、平成14年に同社から寄贈賞を受けて創設された。

●大須(おおす)特別
 大須は、名古屋市中区の地名。現在は東京・秋葉原、大阪・日本橋に次ぐ名古屋における電気街として発展している。また、中心部にある大須商店街には、名古屋名物の飲食店が立ち並び多くの人で賑わっている。付近には大須観音がある。

【第3日】 1月30日(土)
●高山(たかやま)特別
 高山は、岐阜県北部の市。飛騨地方のほぼ中央、高山盆地の中にある。中心市街は金森氏の城下町として発達し、江戸時代後期には天領となった。優れた風景と碁盤目形の街路などから、小京都と呼ばれている。陣屋前や宮川沿いで行われている朝市には多くの観光客が訪れる。木工業が盛んで、合板、家具などを生産し、一位細工や飛騨春慶塗りが特産。また、乗鞍岳や上高地などへの登山口でもあり、春秋2回行われる高山祭も有名。

●中京スポニチ賞
 スポーツニッポン新聞社は、東京・大阪・福岡に本社を置く新聞社。本競走は、同社より寄贈賞を受けて施行される。

●鞍ケ池(くらがいけ)特別
 鞍ケ池は、愛知県豊田市にある池。江戸時代初期に灌漑用として造られ、完成した時に領主が「池の主になって治めよ」といって自分の鞍を池に投げ込んだことが名前の由来となった。現在、池の周辺は鞍ケ池公園として整備されており、園内には、木曽馬・牛などがいる観光牧場や熱帯の植物を栽培・展示する植物園など多くの施設がある。

【第4日】 1月31日(日)
●はこべら賞
 はこべらは、ナデシコ科ハコベ属の越年草。「はこべ」ともいう。道端などに生え、高さ10〜30cm。茎は斜め上に伸び、緑色で柔らかく、卵形の葉が対生する。春から夏にかけ、多数の白い花をつける。花びらは5枚で、深く二つに裂ける。春の七草のひとつ。花言葉は「愛らしい」「追想」。

●鳥羽(とば)特別
 鳥羽は、三重県東部、志摩半島北東部にある市。伊勢湾口に臨む鳥羽港を中心に市街地が発達している。古くは九鬼水軍の根拠地で、その後は江戸−大阪間の帆船寄港地として栄えた。現在は真珠島を中心に真珠の養殖・加工が行われている。

●千種(ちくさ)特別
 千種は、名古屋市を構成する16区のひとつ。西部には今池を中心とする商業地区、東部には東山動植物園を中心とする東山公園、桜の名所である平和公園など大規模な公園がある。また、大学や、高校、予備校が多く、市の文教地区となっている。

【第5日】 2月6日(土)
●庄内川(しょうないがわ)特別
 庄内川は愛知県西部を流れる川。岐阜県恵那市付近の山地に発し、名古屋市の北部で矢田川と合流し、西縁部を流れ、伊勢湾に注ぐ。岐阜県内では土岐川(ときがわ)と呼ばれる。

●小倉大賞典(GIII)
 本競走は、昭和42年に創設された重賞競走。創設以来、4歳以上、芝1,800mのハンデ戦で行われている(平成10、11年は中京競馬場で施行)。春のマイル路線と中距離路線で大レースを目指す馬が一同に会する競走となっている。なお、本年は小倉競馬場から中京競馬場に移して施行される。

●天白川(てんぱくがわ)特別
 天白川は、愛知県日進市から名古屋市の各区および東海市の境界を流れ、伊勢湾に注ぐ河川。名は、天白橋付近に天白大明神が祀ってあったことに由来するといわれている。

【第6日】 2月7日(日)
●萌黄(もえぎ)賞
 萌黄は、萌え出た若葉のような冴えた黄緑色のこと。日本古来の色で、平安時代には若者向けの色とされた。

●賢島(かしこじま)特別
 賢島は、三重県志摩市の英虞湾内にある島。伊勢志摩国立公園の中心地。湾の北岸とはおよそ20mの水路で隔てられている。真珠の養殖が盛んで、鉄道路線が通っていることから交通の便も良く、観光地として有名である。

●安城(あんじょう)特別
 安城は、愛知県のほぼ中央に位置する市。かつて「日本のデンマーク」と呼ばれ、全国の農業経営のモデルとなった。現在は稲作、畑作、果樹、畜産などの多角形農業を進めており、デンマークのコリング市と友好都市関係にある。

【第7日】 2月13日(土)
●ビオラ(Viola)賞
  ビオラは、スミレ科の1年草。高さは10〜20cmほどで、花径は2〜3cm。「サンシキスミレ」ともいう。花の色は、紫・白・黄・橙・赤・桃など豊富。花言葉は「誠実」。

●濃尾(のうび)特別
  濃尾は、岐阜県と愛知県にまたがる沖積平野。古くから水運に恵まれており、米作が盛んで京都から東へ物資を運ぶ際の中継地として栄えた。現在は中京工業地帯の中心として名古屋市を中核に商工業が発達している。周辺部では都市向けの野菜、果樹、苗木の栽培など近郊農業も盛ん。

●金山(かなやま)特別
  金山は、名古屋市中区と熱田区との境の地区。金山駅は平成元年にJR中央線および名古屋市営地下鉄の金山駅と、名古屋鉄道の金山橋駅を統一してできた総合駅であり、名古屋市では名古屋駅に次ぐ主要駅である。周辺は「名古屋ボストン美術館」や「アスナル金山」などの複合施設があり、名古屋の中心街の一つとなっている。

【第8日】  2月14日(日)
●岡崎(おかざき)特別
 岡崎は、愛知県中南部の市。矢作川とその支流である乙川の流域に位置し、東海道の宿駅として発展した。徳川氏ゆかりの地で、家康の生地でもあり、市内には岡崎城跡など多くの史跡が残っている。600年ほど前から醸造されている八丁味噌が名産。

●遠州灘(えんしゅうなだ)ステークス
 遠州灘は、静岡県御前崎から愛知県伊良湖岬までの沖合一帯の海域のこと。広義には、静岡県石廊崎から三重県大王崎を指す。波が荒く、港が少なかったため航海の難所であった。

●尾頭橋(おとうばし)特別
 尾頭橋は、ウインズ名古屋の東側を流れる堀川に架かる橋。名は、約1400年前に雷のお告げで生まれた男児の頭をヘビが二巻きし、そのヘビの尾と頭が後方に垂れ下がっていた事に由来する。後に、この男児は鬼を退治し、道場法師として農民に愛されたとされる。