IFHA(国際競馬統括機関連盟)から「ロンジンワールドベストレースホースランキング」(LWBRR)が発表されましたのでお知らせいたします。
今回の中間発表は2020年1月1日から10月4日までに実施された世界の主要レースが対象で、新たにプリークネスステークス(G1)、凱旋門賞(G1)などが加わりました。レーティング120以上の45頭が掲載されています。
ランキング上位に大きな動きはありませんでした。トップのガイヤース、第2位のパレスピア、第3位タイのペルシアンキング、ストラディバリウス、ティズザローまでは前回と変わりません。(前回の中間発表以降、ガイヤースはアイリッシュチャンピオンステークス(G1)2着、ペルシアンキングとストラディバリウスは凱旋門賞で3着、7着でした。)前回第9位タイ(レーティングは123)だったオーセンティックが、プリークネスステークスで2着となり第6位タイに順位を上げました。アーモンドアイ、エネイブル(凱旋門賞は6着)、ネイチャーストリップと並んでレーティングは124です。第10位タイは、ビューティージェネレーション、インプロバブル、ロードノース、ラブ、モハーザー、ソットサス、トムズデターの7頭で、レーティングは123です。凱旋門賞を勝ったソットサスのレーティングは、昨年のLWBRR(凱旋門賞3着が対象)と同じ数値です。ビューティージェネレーションはセレブレイションカップ(G3)で133ポンドのトップハンデで2着(同着)となり、前回の第15位タイ(レーティングは122)から順位を上げました。インプロバブルはオーサムアゲインステークス(G1)でマキシマムセキュリティに4馬身1/2差で勝っています。以下、第17位タイ(レーティングは122)にプリークネスステークスを勝った牝馬スイススカイダイバー、凱旋門賞2着のインスウープが新たに掲載されるなどの変動がありました。
日本調教馬の掲載は前回と同じ4頭です。アーモンドアイ以外では、コントレイルが122で第17位タイに、クロノジェネシスとサートゥルナーリアが120で第31位タイになっています。
以下のPDFファイルで、ロンジンワールドベストホースランキング・日本馬のランキング等がご覧いただけます。
2020年1月1日から10月4日
世界の主要競走
レーティングを獲得したレースの競走距離を示すもので、区分は以下のとおりです。
詳細については、IFHA(国際競馬統括機関連盟)ホームページ(外部サイトに接続されます)を参照してください。