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 ウオッカ号の引退について
2010/3/7
 2009年ジャパンカップなどGIレースを7勝したウオッカ号(牝6歳 栗東・角居 勝彦厩舎)は、引退することになりましたのでお知らせいたします。
 なお、同馬は今後、アイルランドにて繁殖馬となる予定です。


    角居 勝彦調教師のコメント
    「ドバイでのレースが終わり、競馬場から馬運車で帰ってきたときに鼻出血を確認しました。レースを見ていてああいう失速をするタイプの馬ではないので、レース直後から何かあったのではないかと不安に思っていました。
     オーナーと相談した結果、本番レースを使えないのは残念だが、これまで素晴らしい競馬をしてくれたので、これ以上無理をさせるのはかわいそうだということと、繁殖牝馬として立派な仕事が待っているので、引退をさせようということでした。
     ウオッカには長い間厩舎を支えてもらい、嬉しいことや辛いことなど色々な経験をさせてもらいました。厳しいトレーニングに耐え、素晴らしいレースを沢山見せてもらい本当に感謝しています。いつかウオッカの産駒を預かることができればと思います。
     ファンの皆さんには、最後に強いウオッカを見せたかったのですが、こういう結果になってしまい非常に残念です。今後ウオッカは日本に戻ることなく、繁殖牝馬として旅立ちますが、これからもウオッカとその子供たちを応援していただきたいと思います。今まで応援していただいて本当にありがとうございました。」

    ○ウオッカ号
    ※重賞勝鞍
    2006年 阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)
    2007年 チューリップ賞(JpnIII)
    日本ダービー(JpnI)
    2008年 安田記念(GI)
    天皇賞(秋)(GI)
    2009年 ヴィクトリアマイル(GI)
    安田記念(GI)
    ジャパンカップ(GI)

    JRA通算成績 22戦10勝   獲得賞金 1,304,876,000円 (付加賞含む)
    海外通算成績  4戦 0勝   獲得賞金 28,689,800円  

    ウオッカ号
    2009年 ジャパンカップ(GI)

    ☆ウオッカ号の主な記録☆
    JRA賞受賞履歴
      2006年   最優秀2歳牝馬
      2007年   特別賞
      2008年   年度代表馬、最優秀4歳以上牝馬
      2009年   年度代表馬、最優秀4歳以上牝馬
      2年連続の年度代表馬は、シンボリクリスエス(2002年・2003年)、ディープインパクト(2005年・2006年)と同馬の3頭(JRA賞となった1987年以降)
     
    獲得賞金額 JRA史上3位・牝馬1位
    順 位 馬 名 戦 績 獲得賞金
    テイエムオペラオー 26戦14勝 1,835,189,000円
    ディープインパクト 14戦12勝 1,454,551,000円
    ウオッカ 22戦10勝 1,333,565,800円
    アドマイヤムーン 17戦10勝 1,187,727,000円
    ヴァーミリアン 32戦15勝 1,168,607,500円
    JRA・海外・地方の獲得賞金の合計(2010年3月7日(日)現在)

    JRA・GIレース最多勝の7勝
    勝利数 馬 名 GI勝ち鞍
    7勝 シンボリルドルフ 1984 皐月賞、日本ダービー、菊花賞、
    1984・85 有馬記念、1985 天皇賞(春)、ジャパンカップ
    テイエムオペラオー 1999 皐月賞、2000・01 天皇賞(春)、
    2000 宝塚記念、天皇賞(秋)、ジャパンカップ、有馬記念
    ディープインパクト 2005 皐月賞、日本ダービー、菊花賞、
    2006 天皇賞(春)、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念
    ウオッカ 2006 阪神ジュベナイルフィリーズ、2007 日本ダービー、
    2008・09 安田記念、2008 天皇賞(秋)、
    2009 ヴィクトリアマイル、ジャパンカップ

    日本ダービー優勝
     1943年のクリフジ号以来64年ぶり3頭目の牝馬による日本ダービー制覇

    安田記念連覇
     ヤマニンゼファー(1992年・1993年優勝)以来2頭目

    ジャパンカップ優勝
     日本馬の牝馬として初のジャパンカップ制覇