競馬用語辞典

頭文字

「く」からはじまる用語

用語

クイックピック

読み

くいっくぴっく

コンピュータに馬番号・組番号の選択を“おまかせ”する投票方法「JRAクイックピック投票」の略称。「場名・レース番号・式別・1点あたりの金額・購入点数」は指定する必要があるが、馬番号・枠番号についてはコンピュータがランダムに自動選択する。2009年より「期間」「場所」を限定し発売している。

  • クイックピックのロゴ

用語

口籠

読み

くちかご

厩舎用具の一つで馬の口につける籠のこと。昔は竹製であったが今はビニール、布や金網製のものがある。採食量を制限したり、寝ワラを食べたりするのを防ぐために使用する。

用語

口取り

読み

くちとり

馬の口をとって発馬機内に誘導したり、暴れそうな馬を抑さえていること。また勝った馬がウイナーズ・サークルで行う記念撮影のことをさす場合もある。

用語

口向き

読み

くちむき

馬銜受けの状態のこと。馬銜は手綱を通して騎手の意志を馬に伝える一方、馬の意志を騎手が感知する接点でもある。これは手綱の微妙な操作によって行なわれる。口向きを良くするための調教は最も大切なこととされている。

用語

屈腱炎

読み

くっけんえん
関連用語

用語

頸差し

読み

くびさし

頸の状態のこと。「あの馬は頸差しが良い」などという。前肢の運動は頸の方向と重要な関係があり、頸のつき方および頸の型は能力に影響するといわれている。力強く自然な型をして適度に発達しているのが良いとされている。

用語

組合馬主

読み

くみあいうまぬし

個人馬主、法人馬主に次ぐものとして、2001年に新たに出来た馬主の形態。組合契約により3名以上10名以下により結成された団体を一つの馬主として登録するもの。

カテゴリー

用語

読み

くら

馬の背に置いて、人や荷物をのせる馬具。競走用のは軽量化されており、レースではこのの重さも負担重量に含まれる。

用語

クラシックレース

読み

くらしっくれーす

桜花賞、皐月賞、優駿牝馬(オークス)、東京優駿(日本ダービー)、菊花賞の総称。3歳馬が出走できるレースで、イギリスの体系にならって創設された。

用語

クラシフィケーション

読み

くらしふぃけーしょん

年度単位で発表される競走馬の「格付け」。競走馬のレーティングを年齢(2歳・3歳・4歳以上)や芝・ダートで区分し競走距離別に並べたもの。世界の競馬主要国と同じ基準で作成されているため、世代間のレベルの比較など日本馬だけでなく、その年の競馬主要国のダービー馬の比較のような国際間の比較が可能となっている。

用語

栗毛

読み

くりげ

被毛は黄褐色で、長毛は被毛より濃いものから淡く白色に近いものまである。

  • 栗毛の馬の画像

用語

黒鹿毛

読み

くろかげ

被毛の色合いが黒味がかった赤褐色で、黒味の程度により相当黒く見えるものまであるが、眼の周辺、腋、ひばら、下腹及び内股は褐色で長毛と四肢の下部の色は被毛の色の濃淡にかかわらず黒色である。

  • 黒鹿毛の馬の画像

用語

グレード制

読み

ぐれーどせい

重賞競走の位置づけを明確にするため、1984年より格付けされた。「格」を表わす記号として「GRADE」の頭文字である「G」を使用して、GⅠ、GⅡ、GⅢの3グループに分類されている。GⅠは競走体系上もっとも重要な意義をもつ根幹競走、GⅡはGⅠに次ぐ主要な競走で、GⅠの勝ち馬も比較的容易に出走できる競走である。障害競走の格付けはJ・GⅠ、J・GⅡ、J・GⅢとして表記される。なお、2007年には日本のパートT昇格に伴い、平地競走については、国際格付けを持つ競走をGⅠ、GⅡ、GⅢと表記し、それ以外の競走をJpnⅠ、JpnⅡ、JpnⅢと表記するようになった。

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