 |
 |
|
|
●出走資格によるレースの種類
いくつかの条件によって、出走できる馬が制限されているレースがあります。
| ・ |
牝馬限定競走 (牝)の記号が付されているレース
牝馬しか出走できないレースです。 |
| ・ |
特別指定交流競走 記号が付されたレース
JRAが認定した地方競馬の競走で第1着となった競走馬および地方競馬所属の騎手が出場できるレースです。 |
| ・ |
外国産馬混合競走 記号が付されたレース
外国で生まれてから輸入された競走馬(馬名に がつく)が、日本で生まれた競走馬に混じって出走できるレースです。 馬は外国産馬混合競走以外に出走できません。 |
|

●負担重量によるレースの種類

レースでは、出走馬は決められた負担重量(騎手、鞍などの総重量)を背負って出走しなければなりません。レースによって負担重量は次のように決められています。

| ・ |
馬齢重量戦
下の表のように、2歳時と3歳時に、同一年齢の馬だけのレースの時のみに用います。
| 競走の種類 |
性\馬の年齢 |
2歳 |
3歳 |
| 9月まで |
10月から12月まで |
9月まで |
10月から12月まで |
| 平地競走 |
牡及びせん |
54kg |
55kg |
56kg |
57kg |
| 牝 |
54kg |
55kg |
|
| ・ |
別定戦
そのレース毎に負担重量を決定する基準が設けられているレースです。
基本となる重量に収得賞金や勝利度数などによって負担重量が増減されます。基本となる重量は、原則として、2歳馬・3歳馬競走では馬齢重量、3歳以上・4歳以上など異なる年齢の馬が出走するレースでは、5歳以上牡・せん馬で平地競走57kg、障害競走60kg(いずれも牝馬2kg減)となります。この際、3歳馬・4歳馬は5歳以上馬に対し、下の表のとおり、月別、距離別に負担重量の減量が設定されています。なお、オープン競走など一部の競走は個別に基本となる重量が設定されています。
| |
距離 |
馬の年齢 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
| 平地競走 |
1,000m以上
1,600m以下 |
3歳 |
8(7) |
7(6) |
6(5) |
5(4) |
4(3) |
4(3) |
3 |
3 |
2 |
2 |
1 |
1 |
| 4歳 |
1 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
1,600m超
2,200m未満 |
3歳 |
9(8) |
8(7) |
7(6) |
6(5) |
5(4) |
4(3) |
4(3) |
3 |
3 |
2 |
2 |
1 |
| 4歳 |
1 |
1 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
| 2,200m以上 |
3歳 |
10(9) |
9(8) |
8(7) |
7(6) |
6(5) |
5(4) |
4(3) |
4(3) |
3 |
3 |
2 |
2 |
| 4歳 |
1 |
1 |
1 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
| 障害競走 |
3歳 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
| 4歳 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
| ※オープン競走以外の平地競走においては( )内を適用。 (単位:kg) |
|
| ・ |
定量戦
別定戦のなかでも収得賞金には関係なく、馬の年齢と性別だけを基準に定められています。なお、GI競走は定量戦または馬齢重量戦で行います。
|
| ・ |
ハンデキャップ戦
出走予定馬の実績や最近の状態などを考慮し、各出走馬に勝つチャンスを与えるよう決められた重量を負担させるレースです。JRAのハンデキャップ作成委員が、各々の負担重量を決定します。 |
|

●南半球産馬の負担重量
南半球で7月1日から12月31日までの間に出生した馬が、平地競走(ハンディキャップ競走を除く)に出走する場合は、上記で決定した負担重量からさらに、下の表の区分に応じて減量します。
| |
距離 |
馬の年齢 |
1月 |
2月 |
3月 |
4月 |
5月 |
6月 |
7月 |
8月 |
9月 |
10月 |
11月 |
12月 |
| 平地競走 |
1,000m以上
1,600m以下 |
2歳 |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
3 |
3 |
3 |
3 |
3 |
3 |
| 3歳 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
1 |
1 |
1 |
| 4歳 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
- |
- |
- |
- |
- |
- |
1,600m超
2,200m未満 |
2歳 |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
3 |
3 |
3 |
3 |
3 |
3 |
| 3歳 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
| 4歳 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
- |
- |
- |
- |
- |
| 2,200m以上 |
2歳 |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
/ |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
4 |
| 3歳 |
3 |
3 |
3 |
3 |
3 |
3 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
2 |
| 4歳 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
1 |
- |
- |
- |
- |
|

●レースの確定
レースが終了すると、着順掲示板に到達順位が表示されます。その後「確」の文字と「赤ランプ」が点灯するとレースが確定となります。払戻金が発表され、馬券が的中していた場合には払戻しを受けることができます。また、着順掲示板に「審」の文字と「青ランプ」が点灯(レース中に点灯することもあります)した場合には、審議が行われます。
審議は公正な競馬を行うためのシステムで、このほかにも競馬は、さまざまな場所で公正確保のため厳しいチェックがなされています。
| ・ |
払戻しの見方
レース終了後、着順が確定して払戻しの発表になります。払戻しは100円の馬券を購入した場合に払戻される金額で表示されます。また、審議の結果、着順が変更になる場合もありますので、馬券は勝馬が確定するまで捨てないようにしてください。 |
| ・ |
審議
レース中は、スタンドの裁決室で裁決委員が、各コーナーのパトロールタワーで走路監視委員が、それぞれ走行妨害などの違反行為をチェックしています。裁決委員が着順を変更する可能性ありと認めた場合、レース終了後ただちにパトロールビデオを参考にして審議します。審議の対象馬がほかの馬の走行を妨害したと認められた場合、降着あるいは失格とし、着順を変更してレースが確定します。 |
| ・ |
走行妨害
平成3年から導入された「降着制度」により、走行妨害が認められた場合には、加害馬は「降着」あるいは「失格」となります。「降着」や「失格」となった場合には、レースの確定後、パトロールビデオを場内テレビなどで放映します。
| ★〈降着〉 |
加害馬が被害馬より上位または同着でゴールした時は、加害馬は被害馬の次の順位に降着となります。ただし被害馬が加害馬より上位でゴールした場合は、着順は到着順位のとおりとなります。 |
| ★〈失格〉 |
被害馬がその加害馬の妨害が原因で競走を中止した場合、加害馬は失格となります。
例1
降着になる
加害馬が被害馬より上位でゴールした場合
例2
着順はそのまま
被害馬が加害馬より上位でゴールした場合
例3
被害馬がその加害馬の妨害が原因で競走を中止した場合 |
|
|

●着順確定後の失格と不服申立て(アピール制度)
| ・ |
競走の翌日から5年以内に(1)禁止薬物等使用(2)馬の全能力の不発揮(3)不正協定実行が判明したときは事後失格となります。 |
| ・ |
確定後の失格・降着、走行妨害申し立ての破棄、事後失格の裁定について、当該馬の馬主、調教師、騎手
の不服申し立てが認められています。しかし、事後失格の裁定および不服申立ての結果、競走成績の着順に
変更があっても、払戻しに関する勝馬の変更はありません。 |
|
●払戻金の算出方法
馬券は、その売上額のうち約25%を引いた残り75%が払戻金として的中した人に配分されます。
この差し引かれる約25%を控除率といいます。控除率は、的中率が高ければ(本命サイドで決まれば)低くなり、的中率が低ければ(人気薄で決まれば)高くなるため、「約25%の控除率」というのはこれらを平均したものとなります。
なお、控除されたうち10%が国庫に納付され、残りの15%がJRAの収入となって競走の賞金や運営などの費用にあてられます。
払戻金の算出方法は右図の算式によって計算されます。
|
●出走取消などによる馬券の返還
馬券の発売開始後、出走取消または除外などにより出走しない馬があったとき、単勝式・複勝式の馬券は返還します。
また、連勝式でも、出走しない馬とのすべての組み合わせの馬券を買戻します。
ただし枠番連勝では、右図のように返還できない場合があります。
なお、返還は、そのレースの確定後に払戻窓口で行います。
|
|
|
|