今週の注目レース

中日新聞杯(GⅢ)

中京競馬場 2000メートル(芝)ハンデ 3歳以上オープン

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注記:1勝クラス・2勝クラス・3勝クラスは、従来の500万円以下・1000万円以下・1600万円以下。

芝中距離のハンデ重賞

中京競馬場の芝2000メートルでは3つの重賞が組まれているが、牡牝混合のハンデ戦はこのレースだけ。中京競馬場がリニューアルオープンした2012年以降は、同じ中京・芝2000メートルが舞台のGⅡ・金鯱賞がこの時期に行われていたが、2017年からは金鯱賞に代わり中日新聞杯がこの時期に行われている。今回は、同じ舞台で行われていた2012年から2016年の金鯱賞と、2017年以降の中日新聞杯を合わせた7レースの結果を見ていくことにしたい。

上位人気馬が優勢も

対象とした7レースの単勝人気別成績をまとめてみると、1番人気馬が上々の成績を収めているが、全体的に見ると1番人気から6番人気まで満遍なく好走馬が出ている。単勝オッズ別の成績もチェックすると、「3.9倍以下」および「5.0から9.9倍」のエリアが好成績となっているが、その間の「4.0から4.9倍」は優勝がないのが気になるところだ。また、10倍以上は2着と3着が3回ずつあるものの、優勝がない。〔表1〕〔表2〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表1〕単勝人気別成績
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 2-2-0-3 28.6% 57.1% 57.1%
2番人気 1-0-2-4 14.3% 14.3% 42.9%
3番人気 1-0-0-6 14.3% 14.3% 14.3%
4番人気 1-1-2-3 14.3% 28.6% 57.1%
5番人気 1-0-1-5 14.3% 14.3% 28.6%
6番人気 1-1-1-4 14.3% 28.6% 42.9%
7〜9番人気 0-2-2-17 0% 9.5% 19.0%
10番人気以下 0-1-0-36 0% 2.7% 2.7%
  • 注記:2012年から2016年までの金鯱賞と2017年以降の中日新聞杯を集計対象とした
  • 注記:2016年の金鯱賞は3着同着
〔表2〕単勝オッズ別成績
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 3着内率
3.9倍以下 2-1-0-3 33.3% 50.0% 50.0%
4.0〜4.9倍 0-1-2-5 0% 12.5% 37.5%
5.0〜9.9倍 5-2-3-14 20.8% 29.2% 41.7%
10.0〜19.9倍 0-0-3-13 0% 0% 18.8%
20.0〜29.9倍 0-2-0-5 0% 28.6% 28.6%
30倍以上 0-1-0-38 0% 2.6% 2.6%
  • 注記:2012年から2016年までの金鯱賞と2017年以降の中日新聞杯を集計対象とした
  • 注記:2016年の金鯱賞は3着同着

関東馬の好走率が高い

対象とした7レースの出走馬の所属別成績を見てみると、出走馬延べ100頭のうち関東馬の出走は19頭だけだが、関東馬は勝率、連対率、3着内率の全てで関西馬より上位になっている。今年もこの舞台を求めて関東から遠征してくる馬には、注意しておく必要がありそうだ。〔表3〕

〔表3〕出走馬の所属別成績
所属 成績 勝率 連対率 3着内率
関東 2-2-1-14 10.5% 21.1% 26.3%
関西 5-5-7-64 6.2% 12.3% 21.0%
  • 注記:2012年から2016年までの金鯱賞と2017年以降の中日新聞杯を集計対象とした
  • 注記:2016年の金鯱賞は3着同着

左回りでの好走歴に要注目

対象とした7レースでは、「4走前までに、左回りの古馬混合戦で3着以内に入っていた」という経験のある馬が、“1頭ずつ”連対している。近走の実績もチェックしておきたいところだ〔表4〕

〔表4〕4走前までに左回りの古馬混合戦で3着以内に入っていた連対馬一覧
年度 着順 馬名 該当レース
2012年 2着 ダイワマッジョーレ 前走 東京 甲斐路S 1着
2013年 1着 カレンミロティック 4走前 中京 名古屋城S 2着
2014年 1着 ラストインパクト 2走前 新潟 新潟記念 3着
2015年 2着 ディサイファ 2走前 東京 毎日王冠 2着
2016年 2着 パドルウィール 3走前 中京 シンガポールターフクラブ賞 1着
2017年 1着 メートルダール 2走前 東京 多摩川S 1着
2018年 2着 ショウナンバッハ 3走前 新潟 新潟記念 3着
  • 注記:2012年から2016年までの金鯱賞と2017年以降の中日新聞杯を集計対象とした
  • 注記:該当レースが複数ある場合は直近のものを掲載

近走でGⅠ出走経験がある馬にも注目

対象とした7レースでは、2013年から6年連続で「過去2走以内にGⅠに出走していた」という馬が、“1頭ずつ”連対している。その6頭が出走していたGⅠは、いずれも東京競馬場でのもの。今年も近走でこの実績を持つ馬に注目しておくべきかもしれない。〔表5〕

(浅野 靖典)

〔表5〕過去2走以内にGⅠに出走していた連対馬一覧
年度 着順 馬名 該当レース
2013年 2着 ラブリーデイ 2走前 日本ダービー 7着
2014年 2着 サトノノブレス 前走 天皇賞(秋) 8着
2015年 2着 ディサイファ 前走 天皇賞(秋) 8着
2016年 1着 ヤマカツエース 前走 天皇賞(秋) 15着
2017年 2着 ミッキーロケット 前走 天皇賞(秋) 12着
2018年 1着 ギベオン 2走前 NHKマイルC 2着
  • 注記:2012年から2016年までの金鯱賞と2017年以降の中日新聞杯を集計対象とした

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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