今週の注目レース

福島記念(GⅢ)

福島競馬場 2000メートル(芝)ハンデ 3歳以上オープン

データ分析関連動画

注記:1勝クラス・2勝クラス・3勝クラスは、従来の500万円以下・1000万円以下・1600万円以下。

混戦必至のハンデ重賞

昨年は2番人気→3番人気→1番人気の順で決着した福島記念。一昨年も2番人気馬が勝ち、3番人気馬が2着に入るという順当な結果になったが、新潟競馬場で開催された2011年を除いた過去10回のうち、5回で6番人気以下の馬が優勝している。今年も伏兵馬の台頭には注意しておくべきだろう。その一戦の傾向を、前記の2011年を除く、福島競馬場で行われた過去10回の結果をもとに、見ていくことにしよう。

若い世代が優勢

対象とした過去10回の福島記念では、3歳馬と4歳馬の優勝が3回ずつ。また、2着は5歳馬と6歳馬が3回ずつとなっているのが面白い。3着馬がどの年齢からも平均的に出ているという点も特徴的だ。〔表1〕

〔表1〕年齢別成績(2011年を除く過去10回)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
3歳 3-2-1-8 21.4% 35.7% 42.9%
4歳 3-1-2-9 20.0% 26.7% 40.0%
5歳 1-3-1-35 2.5% 10.0% 12.5%
6歳 2-3-2-35 4.8% 11.9% 16.7%
7歳 0-1-2-28 0% 3.2% 9.7%
8歳以上 1-0-2-12 6.7% 6.7% 20.0%

単勝オッズ別の成績に要注目

対象とした過去10回の福島記念では、単勝3.9倍以下で臨んだ馬が6頭と少なく、しかも優勝がない。続く4倍台が好成績になっているのとは対照的だ。また、5.0から9.9倍の馬が4勝を挙げるなど上々の成績で、10.0から14.9倍の馬も3勝している。なお、15倍以上の馬で連対したのは2頭だけ。伏兵馬の台頭が多いイメージだが、極端な人気薄の馬の好走は少なくなっている。〔表2〕

〔表2〕単勝オッズ別成績(2011年を除く過去10回)
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 3着内率
3.9倍以下 0-2-1-3 0% 33.3% 50.0%
4.0〜4.9倍 2-3-1-1 28.6% 71.4% 85.7%
5.0〜9.9倍 4-3-4-20 12.9% 22.6% 35.5%
10.0〜14.9倍 3-1-0-20 12.5% 16.7% 16.7%
15.0〜19.9倍 0-0-1-14 0% 0% 6.7%
20.0〜29.9倍 0-0-2-21 0% 0% 8.7%
30.0〜99.9倍 1-1-1-36 2.6% 5.1% 7.7%
100倍以上 0-0-0-12 0% 0% 0%

内枠が好成績

対象とした過去10回の福島記念の馬番別成績を、馬番を2つごとに区切ってまとめてみると、優勝馬延べ10頭中9頭は1から6番の馬だった。2着馬については大きな偏りは見られないが、3着馬は内寄りと外寄りの馬番に集中している。〔表3〕

〔表3〕馬番別成績(2011年を除く過去10回)
馬番 成績 勝率 連対率 3着内率
1、2番 3-2-3-12 15.0% 25.0% 40.0%
3、4番 3-0-2-15 15.0% 15.0% 25.0%
5、6番 3-1-1-15 15.0% 20.0% 25.0%
7、8番 0-1-0-19 0% 5.0% 5.0%
9、10番 1-2-0-16 5.3% 15.8% 15.8%
11、12番 0-1-0-19 0% 5.0% 5.0%
13、14番 0-3-2-15 0% 15.0% 25.0%
15、16番 0-0-2-16 0% 0% 11.1%
ウインファイブ対象レース
勝ち馬を探せ! FOR THE WIN

芝1800メートルでの優勝歴に要注目

過去3年の福島記念では、4走前までに芝1800メートルのレースを勝利していた馬が3年連続で優勝している。福島記念は芝2000メートルだが、芝1800メートルでの実績にも注目しておきたい。〔表4〕

(浅野 靖典)

〔表4〕過去3年の優勝馬が4走前までに優勝していた芝1800メートルのレース
年度 優勝馬 該当レース
2016年 マルターズアポジー 2走前 いわき特別
2017年 ウインブライト 4走前 スプリングS
2018年 スティッフェリオ 3走前 TVh賞

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

ページトップへ戻る
表示モード: