今週の注目レース

サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)

東京競馬場 1600メートル(芝)馬齢 2歳オープン

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注記:1勝クラス・2勝クラス・3勝クラスは、従来の500万円以下・1000万円以下・1600万円以下。

来る大舞台へ2歳世代の精鋭が集うマイル重賞

夏競馬が終わり1か月、暮れの2歳GⅠに向けて、2歳戦線も徐々に盛り上がりを見せてくることだろう。当レースは2014年に創設されたレースで、初年度はいちょうSの名称で行われたが、翌2015年に現在のレース名に改称された。今回は過去5年の結果から、好走馬に共通するポイントをピックアップしていこう。

6月デビュー馬が4連勝中

過去5年の出走馬について、デビュー戦の月別成績をまとめると、「6月」デビュー馬が4勝。2014年こそ「7月」デビューのクラリティスカイが勝利したが、その後は4年連続で「6月」デビュー馬が優勝している。なお、好走率では、3着内率で「8月」・「9月」デビュー組が、「6月」・「7月」デビュー組の数値を上回っている。〔表1〕

〔表1〕デビュー戦の月別成績(過去5年)
デビュー戦の月 成績 勝率 連対率 3着内率
6月 4-1-0-19 16.7% 20.8% 20.8%
7月 1-1-2-13 5.9% 11.8% 23.5%
8月 0-1-3-7 0% 9.1% 36.4%
9月 0-2-0-5 0% 28.6% 28.6%

芝1600メートル以上戦での単勝人気は要チェック

過去5年の出走馬について、芝1600メートル以上戦での最高単勝人気別に成績を調べると、最高単勝人気「2番人気」組が勝率でトップとなっているものの、同組は2着と3着がなく、3着内率では「1番人気」組が60.0%という断トツの数値をマークしている。また、優勝馬は「1番人気」・「2番人気」の2組からしか出ていない。芝1600メートル以上のレースに出走歴があり、そこで上位人気に支持されていた馬の軽視は禁物だろう。〔表2〕

〔表2〕芝1600メートル以上戦での最高単勝人気別成績(過去5年)
最高単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 2-3-4-6 13.3% 33.3% 60.0%
2番人気 3-0-0-10 23.1% 23.1% 23.1%
3番人気 0-1-1-6 0% 12.5% 25.0%
4番人気以下 0-0-0-14 0% 0% 0%
該当レース不出走 0-1-0-8 0% 11.1% 11.1%

JRA初勝利時の2着馬とのタイム差に注目

過去5年の出走馬について、JRA初勝利時の2着馬とのタイム差別に成績をまとめると、優勝馬5頭はいずれも2着馬に「0秒3以上」の差をつけて初勝利を飾っていた。しかも、「0秒6以上」組の3着内率は71.4%という非常に高い数値になっている。初勝利を挙げたレースでの2着馬とのタイム差には注目しておきたい。〔表3〕

(河野 道夫)

〔表3〕JRAでの初勝利時の2着馬とのタイム差別成績(過去5年)
2着馬とのタイム差 成績 勝率 連対率 3着内率
0秒2以内 0-1-2-34 0% 2.7% 8.1%
0秒3〜0秒5 3-2-2-8 20.0% 33.3% 46.7%
0秒6以上 2-2-1-2 28.6% 57.1% 71.4%

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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