今週の注目レース

3歳重賞馬連 優駿牝馬(オークス)(GⅠ)

東京競馬場 2400メートル(芝)定量 (牝) 3歳オープン

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牝馬クラシック第2戦

東京・芝2400メートルを舞台に行われるオークスは、牝馬クラシック第一弾の桜花賞(阪神・芝1600メートル)から、距離が800メートルも延長されて行われる一戦とあり、2400メートルという距離への適性も結果を左右するポイントになりそうだ。注目の一戦を前に、ここでは過去10年の結果から、レース傾向を探っていこう。

前々走をチェック

過去10年の出走馬について、前々走別に成績をまとめると、優勝馬が複数出ているのは「チューリップ賞」組のみで、同組は3着以内馬11頭を数え3着内率が30%を超えている。〔表1〕

〔表1〕前々走別成績(過去10年)
前々走 成績 勝率  連対率 3着内率
チューリップ賞 6-2-3-24 17.1% 22.9% 31.4%
クイーンC 1-1-2-13 5.9% 11.8% 23.5%
フラワーC 1-1-1-24 3.7% 7.4% 11.1%
フィリーズレビュー 1-0-0-7 12.5% 12.5% 12.5%
シンザン記念 1-0-0-0 100% 100% 100%
きさらぎ賞 0-1-0-0 0% 100% 100%
アネモネS 0-1-0-9 0% 10.0% 10.0%
エルフィンS 0-1-0-5 0% 16.7% 16.7%
500万下 1-2-3-28 2.9% 8.8% 17.6%
新馬、未勝利 0-0-1-13 0% 0% 7.1%
その他のレース 0-0-0-24 0% 0% 0%
  • 注記:2010年は1着同着

前々走の着順も要チェック

過去10年の出走馬について前々走の着順別に成績を調べると、連対馬20頭はいずれも前々走で4着以内に入っていた。また、3着以内馬で見ても、30頭のうち28頭が4着以内だった。前走の着順にかかわらず、前々走で4着以内に入っていれば、オークスで上位争いに加わってくる可能性も十分に残されている、と言えそうだ。〔表2〕

〔表2〕前々走の着順別成績(過去10年)
前々走の着順 成績 勝率  連対率 3着内率
1着 6-6-7-42 9.8% 19.7% 31.1%
2着 3-2-1-34 7.5% 12.5% 15.0%
3着 1-1-0-12 7.1% 14.3% 14.3%
4着 1-0-0-9 10.0% 10.0% 10.0%
5着 0-0-1-12 0% 0% 7.7%
6〜9着 0-0-0-26 0% 0% 0%
10着以下 0-0-1-12 0% 0% 7.7%
  • 注記:2010年は1着同着

前走5番人気以内馬が優勢

過去10年の出走馬について、前走の単勝人気別成績を調べると、連対馬20頭中19頭は前走で5番人気以内に支持されており、3着以内馬で見ても30頭中27頭が5番人気以内だった。中でも「1番人気」組は3着内率で40%超の数値を記録している。前走で上位人気に支持されていた馬には、高い評価を与えるべきだろう。〔表3〕

〔表3〕前走の単勝人気別成績(過去10年)
前走の単勝人気 成績 勝率  連対率 3着内率
1番人気 5-2-4-16 18.5% 25.9% 40.7%
2番人気 4-2-2-20 14.3% 21.4% 28.6%
3番人気 0-3-0-19 0% 13.6% 13.6%
4番人気 1-1-1-14 5.9% 11.8% 17.6%
5番人気 1-0-1-7 11.1% 11.1% 22.2%
6〜9番人気 0-0-1-38 0% 0% 2.6%
10番人気 0-1-1-33 0% 2.9% 5.7%
  • 注記:2010年は1着同着

芝1600メートル戦で2勝以上挙げている馬が強い

過去10年の出走馬について、芝1600メートル戦での勝利数別に成績をまとめると、「3勝以上」組が連対率で41.7%、3着内率で50.0%という高い数値を叩き出しているほか、「2勝」組も3着内率が30%を超えている。それに対し、「1勝」と「0勝」の2組を合わせると3着以内馬30頭のうち16頭と半数以上を占めているものの、共に好走率の数値はいまひとつ。芝1600メートル戦で2勝以上挙げている馬は、注目の存在となるだろう。〔表4〕

〔表4〕芝1600メートル戦での勝利数別成績(過去10年)
勝利数 成績 勝率  連対率 3着内率
3勝以上 4-1-1-6 33.3% 41.7% 50.0%
2勝 3-2-3-18 11.5% 19.2% 30.8%
1勝 2-2-2-49 3.6% 7.3% 10.9%
0勝 2-4-4-74 2.4% 7.1% 11.9%
  • 注記:2010年は1着同着
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年明け初戦の成績に注目

過去10年の優勝馬11頭について、年明け初戦のレースと着順を調べると、11頭中10頭が年明け初戦で2着以内に入っていた。また、11頭中9頭はオープンクラスのレースに出走していた。年明け初戦から“高いレベルのレースで2着以内に入っていた”という馬に注目したい。〔表5〕

(河野 道夫)

〔表5〕優勝馬の年明け初戦(過去10年)
年度 優勝馬 年明け初戦
2009年 ブエナビスタ チューリップ賞 1着
2010年 アパパネ チューリップ賞 2着
サンテミリオン 3歳新馬 1着
2011年 エリンコート 3歳500万下 6着
2012年 ジェンティルドンナ シンザン記念 1着
2013年 メイショウマンボ 紅梅S 2着
2014年 ヌーヴォレコルト チューリップ賞 2着
2015年 ミッキークイーン クイーンC 2着
2016年 シンハライト 紅梅S 1着
2017年 ソウルスターリング チューリップ賞 1着
2018年 アーモンドアイ シンザン記念 1着
  • 注記:2010年は1着同着

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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