今週の注目レース

京成杯(GⅢ)

中山競馬場 2000メートル(芝)別定 3歳オープン

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クラシック戦線へ名乗りを上げろ

京成杯は、クラシック三冠第1戦となる皐月賞と同じ中山競馬場の芝2000メートルを舞台に行われる。2010年の京成杯を制したエイシンフラッシュは皐月賞3着の後、日本ダービーで世代の頂点に立った。クラシック戦線を展望する一戦として、今年も3歳世代の精鋭たちの出走が期待できそうだ。今回は過去10年の結果から、傾向を探っていこう。

前走5着以内馬が優勢

過去10年の出走馬の前走の着順別成績をまとめると、1着から5着の5組が好走率で上位となっており、「6から9着」組と「10着以下」組とは大きく差が開いている。優勝馬10頭中6頭は前走が500万下、1頭が未勝利だったことからも、前走の格より着順を重視した方がいいだろう。〔表1〕

〔表1〕前走の着順別成績(過去10年)
前走の着順 成績 勝率  連対率 3着内率
1着 6-5-6-53 8.6% 15.7% 24.3%
2着 1-1-2-5 11.1% 22.2% 44.4%
3着 1-1-1-9 8.3% 16.7% 25.0%
4着 0-1-0-7 0% 12.5% 12.5%
5着 1-2-1-7 9.1% 27.3% 36.4%
6〜9着 1-0-0-25 3.8% 3.8% 3.8%
10着以下 0-0-0-12 0% 0% 0%

キャリア3戦以下の馬に注目

過去10年の出走馬について、通算出走回数別に成績を調べると、「3回」組と「4回」組が好走率で上位となっている。なお、「5回」と「6回以上」組は優勝がなく、「4回」組は3勝を挙げているが、そのうち2勝が2010年以前のもので、2011年以降では1勝だけ。近年はキャリア3戦以下の馬の優勝が多くなっている。〔表2〕

〔表2〕通算出走回数別成績(過去10年)
通算出走回数 成績 勝率  連対率 3着内率
6回以上 0-0-3-17 0% 0% 15.0%
5回 0-1-2-19 0% 4.5% 13.6%
4回 3-3-0-15 14.3% 28.6% 28.6%
3回 6-4-2-25 16.2% 27.0% 32.4%
2回 1-2-1-27 3.2% 9.7% 12.9%
1回 0-0-2-15 0% 0% 11.8%

直近で敗れていたJRAのレースでの勝ち馬とのタイム差に注目

過去10年の出走馬について、直近で敗戦していたJRAのレースでの勝ち馬とのタイム差別に成績をまとめると、優勝馬9頭を含む連対馬20頭中16頭は該当したレースでの勝ち馬とのタイム差が「0秒5以内」だった。3着内率でも「0秒2以内」組が20.6%、「0秒3から0秒5」組は50%を記録している。直近のJRAのレースで敗れた際の勝ち馬とのタイム差はチェックしておきたい。〔表3〕

〔表3〕直近で敗戦していたJRAのレースでの勝ち馬とのタイム差別成績(過去10年)
勝ち馬とのタイム差 成績 勝率  連対率 3着内率
0秒2以内 2-3-2-27 5.9% 14.7% 20.6%
0秒3〜0秒5 7-4-3-14 25.0% 39.3% 50.0%
0秒6〜0秒7 1-0-2-20 4.3% 4.3% 13.0%
0秒8〜1秒0 0-1-0-21 0% 4.5% 4.5%
1秒1以上 0-1-0-19 0% 5.0% 5.0%
敗戦なし 0-1-3-17 0% 4.8% 19.0%
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優勝馬は芝2000メートル戦で4着以下なし

過去10年の優勝馬の芝2000メートル戦における全成績を調べると、7頭はデビュー以降芝2000メートル戦に出走経験があり、いずれも3着以内に入っていた。また、残る3頭は芝2000メートル戦に出走した経験がなかった。芝2000メートルで4着以下に敗れた経験のない馬を上位に評価をした方がいいだろう。〔表4〕

(河野 道夫)

〔表4〕優勝馬の芝2000メートル戦での実績(過去10年)
年度 優勝馬 芝2000m実績
2009年 アーリーロブスト エリカ賞1着
2010年 エイシンフラッシュ 未勝利1着、エリカ賞1着
2011年 フェイトフルウォー ホープフルS3着
2012年 ベストディール 不出走
2013年 フェイムゲーム 未勝利1着
2014年 プレイアンドリアル 不出走
2015年 べルーフ 新馬1着、百日草特別2着、エリカ賞1着
2016年 プロフェット 不出走
2017年 コマノインパルス 新馬1着、葉牡丹賞2着
2018年 ジェネラーレウーノ 未勝利1着、葉牡丹賞1着

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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