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カペラステークス(GⅢ)

中山競馬場 1200メートル(ダート)別定 3歳以上オープン

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人気薄の台頭が目立つダート短距離重賞

2014年に12番人気のダノンレジェンドが優勝し、2着に7番人気のサトノタイガー、3着に8番人気のメイショウノーベルが入る波乱となったように、伏兵の台頭には注意して臨みたい一戦。昨年も単勝8番人気のスノードラゴンが2着に入っている。まずは過去10回の結果をもとに、傾向をチェックしていくことにしよう。

単勝人気別の成績をチェック

2008年の創設以降、単勝1番人気馬の優勝はゼロ。2番人気馬で優勝したのも2011年のケイアイガーベラだけと、1番人気と2番人気が苦戦している。それに対し、3番人気と4番人気が各3勝と好相性。また、「7、8番人気」が2着と3着に4頭ずつ入っている点にも注目できそう。単勝オッズ別の成績では、「10.0〜14.9倍」と「15.0〜19.9倍」のエリアが妙味ある数字になっている。〔表1〕〔表2〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表1〕単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 0-1-1-8 0% 10.0% 20.0%
2番人気 1-1-2-6 10.0% 20.0% 40.0%
3番人気 3-2-0-5 30.0% 50.0% 50.0%
4番人気 3-1-0-6 30.0% 40.0% 40.0%
5、6番人気 2-0-2-16 10.0% 10.0% 20.0%
7、8番人気 0-4-4-12 0% 20.0% 40.0%
9番人気以下 1-1-1-74 1.3% 2.6% 3.9%
〔表2〕単勝オッズ別成績(過去10年)
単勝オッズ 成績 勝率 連対率 3着内率
3.9倍以下 1-1-1-5 12.5% 25.0% 37.5%
4.0〜6.9倍 4-3-2-13 18.2% 31.8% 40.9%
7.0〜9.9倍 2-1-1-11 13.3% 20.0% 26.7%
10.0〜14.9倍 2-1-1-10 14.3% 21.4% 28.6%
15.0〜19.9倍 0-3-1-13 0% 17.6% 23.5%
20.0〜29.9倍 0-0-3-14 0% 0% 17.6%
30.0〜99.9倍 1-1-1-40 2.3% 4.7% 7.0%
100倍以上 0-0-0-21 0% 0% 0%

ベテラン勢は苦戦ぎみ

過去10年の年齢別成績を調べると、好走例が多いのは6歳以下の馬たち。7歳以上の馬で3着以内に入ったのは、2013年3着のシルクフォーチュン(7歳)、2015年3着のマルカフリート(9歳)、2017年2着のスノードラゴン(9歳)だけとなっている。〔表3〕

〔表3〕年齢別成績(過去10年)
年齢 成績 勝率 連対率 3着内率
3歳 1-0-0-6 14.3% 14.3% 14.3%
4歳 4-1-2-23 13.3% 16.7% 23.3%
5歳 3-5-4-34 6.5% 17.4% 26.1%
6歳 2-3-2-29 5.6% 13.9% 19.4%
7歳 0-0-1-23 0% 0% 4.2%
8歳 0-0-0-8 0% 0% 0%
9歳以上 0-1-1-4 0% 16.7% 33.3%

距離短縮組が優勢

前走の距離別に成績をまとめてみると、当レースと同じ1200メートルから臨んだ馬はJBCスプリント組を除いていまひとつ。好走馬が多いのは距離短縮組で、1400メートルから臨んだ馬が計7勝を挙げているほか、1600メートル組の中では武蔵野Sから臨んだ馬が上々の成績を残している。〔表4〕

〔表4〕前走の距離と条件別の成績(過去10年)
前走の距離と条件 成績 勝率 連対率 3着内率
1000mのレース 0-0-0-2 0% 0% 0%
1200m・JBCスプリント 0-2-1-5 0% 25.0% 37.5%
1200mのオープン特別 0-2-2-40 0% 4.5% 9.1%
1200mのその他のレース 1-0-0-26 3.7% 3.7% 3.7%
1400mのJRA重賞・地方交流重賞 0-1-2-8 0% 9.1% 27.3%
1400mのオープン特別 6-4-3-27 15.0% 25.0% 32.5%
1400mのその他のレース 1-0-0-5 16.7% 16.7% 16.7%
1600m・武蔵野S 2-1-2-7 16.7% 25.0% 41.7%
1500〜1600mのその他のレース 0-0-0-4 0% 0% 0%
1800mのレース 0-0-0-3 0% 0% 0%

4走前までに重賞で苦戦した経験がある馬に要注意

過去10年のカペラSでは、「4走前までに重賞で8着以下に敗れていた」という経験を持つ馬が2009年を除いて“1頭ずつ”連対している。近走で条件クラスやオープン特別で勝ち星を積み重ねてきた馬が上位人気に支持されるケースもあるが、近走の重賞で苦戦した経験がある馬にも注意しておきたい。〔表5〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表5〕4走前までに重賞で8着以下に敗れていた、カペラS連対馬一覧(過去10年)
年度 着順 馬名 該当レース
2008年 2着 スリーアベニュー 2走前 プロキオンS 11着
2010年 2着 ティアップワイルド 前走 武蔵野S 13着
2011年 1着 ケイアイガーベラ 4走前 根岸S 8着
2012年 1着 シルクフォーチュン 前走 武蔵野S 11着
2013年 2着 スノードラゴン 4走前 プロキオンS 8着
2014年 2着 サトノタイガー 4走前 サンタアニタT 9着
2015年 1着 キクノストーム 3走前 プロキオンS 10着
2016年 1着 ノボバカラ 前走 武蔵野S 9着
2017年 2着 スノードラゴン 3走前 セントウルS 8着
  • 注記:2014年のサトノタイガーのサンタアニタTは大井競馬の重賞
  • 注記:該当レースが複数ある場合は直近のものを掲載
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2走前までに2番人気以内で3着以下に敗れていた馬が3年連続で優勝中

過去3年のカペラSでは、「2走前までに単勝2番人気以内に支持されるも3着以下に敗れていた」という経験を持つ馬が優勝を飾っている。ちなみに昨年はこの条件に該当する出走馬が3頭で、一昨年は5頭だった。今年もこれに該当する馬をマークするべきかもしれない。〔表6〕

(浅野 靖典)

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表6〕過去3年の優勝馬が2走前までに単勝2番人気以内で3着以下に敗れていたレース
年度 優勝馬 該当レース
2015年 キクノストーム 前走 霜月S 2番人気 5着
2016年 ノボバカラ 2走前 東京盃 2番人気 9着
2017年 ディオスコリダー 2走前 北陸S 1番人気 3着

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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