今週の注目レース

東京スポーツ杯2歳ステークス(GⅢ)

東京競馬場 1800メートル(芝)馬齢 2歳オープン

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スターホース候補生が集う2歳重賞

東京スポーツ杯2歳Sは、12月に行われる朝日杯フューチュリティSとホープフルSといった2歳GⅠだけでなく、翌春のクラシックへとつながる一戦として、大いに注目を集めている。近年の優勝馬では、2011年のディープブリランテと昨年のワグネリアンが日本ダービーで世代の頂点に輝き、2013年のイスラボニータは皐月賞を制している。過去10年の結果から、好走馬に共通する傾向を探っていく。

デビュー戦3着以内馬が優勢

過去10年の出走馬について、デビュー戦の着順別に成績をまとめると、デビュー戦「1着」組が勝率と連対率でトップの数値を記録している。3着にはデビュー戦で2着以下だった馬も5頭入っているが、3着以内馬30頭中20頭を占めるデビュー戦「1着」組が中心といえるだろう。〔表1〕

〔表1〕デビュー戦の着順別成績(過去10年)
デビュー戦の着順 成績 勝率  連対率 3着内率
1着 8-7-5-54 10.8% 20.3% 27.0%
2着 1-1-2-15 5.3% 10.5% 21.1%
3着 1-1-2-10 7.1% 14.3% 28.6%
4着 0-1-0-7 0% 12.5% 12.5%
5着 0-0-1-6 0% 0% 14.3%
6着以下 0-0-0-11 0% 0% 0%

デビュー戦の競馬場にも注目

過去10年の出走馬の成績をデビュー戦の競馬場別にまとめると、「東京」デビュー馬が4勝を挙げ勝利数でトップ。また、「阪神」デビュー馬は3着内率で50%という高い数値になっている。デビュー戦の競馬場に注目してみるのも面白そうだ。〔表2〕

〔表2〕デビュー戦の競馬場別成績(過去10年)
デビュー戦の競馬場 成績 勝率  連対率 3着内率
東京 4-2-2-21 13.8% 20.7% 27.6%
阪神 2-3-1-6 16.7% 41.7% 50.0%
京都 2-0-0-6 25.0% 25.0% 25.0%
札幌 1-1-1-10 7.7% 15.4% 23.1%
中京 1-0-1-5 14.3% 14.3% 28.6%
新潟 0-1-5-18 0% 4.2% 25.0%
函館 0-1-0-13 0% 7.1% 7.1%
中山 0-1-0-9 0% 10.0% 10.0%
福島、小倉 0-0-0-11 0% 0% 0%
地方競馬 0-1-0-4 0% 20.0% 20.0%

勝利時の2着馬とのタイム差をチェック

過去10年の出走馬について、JRAのレースを勝利した際の2着馬との最大タイム差別に成績を調べると、該当馬の少ない「1秒0以上」・「JRA未勝利」組を除けば、「0秒2〜0秒5」組が好走率でトップとなっている。「0秒1以内」組からは3着以内馬が9頭出ているものの、好走率は低めの数値となっている。接戦での勝利経験しかない馬よりは、0秒2以上のタイム差をつけて勝利した経験のある馬を高く評価すべきかもしれない。ただし、「0秒6〜0秒9」組で3着以内に入ったのが2頭だけで、「1秒0以上」組は2頭とも4着以下となっている点は気になるところだ。〔表3〕

(河野 道夫)

〔表3〕JRAのレースを勝利した際の2着馬との最大タイム差別成績(過去10年)
最大タイム差 成績 勝率  連対率 3着内率
0秒1以内 2-3-4-51 3.3% 8.3% 15.0%
0秒2〜0秒5 7-5-6-34 13.5% 23.1% 34.6%
0秒6〜0秒9 1-1-0-13 6.7% 13.3% 13.3%
1秒0以上 0-0-0-2 0% 0% 0%
JRA未勝利 0-1-0-3 0% 25.0% 25.0%

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております(データ分析は特別登録発表前に執筆されたものです)。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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