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鳴尾記念(GⅢ)

阪神競馬場 2000メートル(芝)別定 3歳以上オープン

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さらなる高みへ今こそ飛躍の時

2012年に開催時期が12月から6月になり、距離も1800メートルから2000メートルに延長され、宝塚記念の前哨戦に位置付けられた。2013年、2014年の宝塚記念で2着に入ったダノンバラード、カレンミロティックは共に前走で鳴尾記念に出走しており、2015年にはラブリーデイが鳴尾記念と宝塚記念を連勝している。ここでは2012年以降の過去6年の結果をもとに、レースの傾向を探っていく。

2、3走前の最高着順は要チェック

過去6年の出走馬について2、3走前の最高着順別に成績を調べてみると、優勝馬6頭に共通していることが、2走前か3走前のいずれかのレースで「1着」になっていたことだ。また、2着馬を見ると、6頭中4頭は2走前か3走前に「2着」に入っていた。3着内率では「1着」「2着」「4着」組が40%を超える数値をマークしている。2、3走前の着順はチェックしておきたい。〔表1〕

〔表1〕2、3走前の最高着順別成績(過去6年)
最高着順 成績 勝率  連対率 3着内率
1着 6-0-2-9 35.3% 35.3% 47.1%
2着 0-4-0-4 0% 50.0% 50.0%
3着 0-0-0-8 0% 0% 0%
4着 0-1-2-4 0% 14.3% 42.9%
5着 0-0-1-5 0% 0% 16.7%
6〜9着 0-1-0-15 0% 6.3% 6.3%
10着以下 0-0-1-10 0% 0% 9.1%

若い世代が優勢も…

過去6年の年齢別成績を調べると、優勝馬は全て「4〜6歳」で、3着内率では「4歳」と「5歳」が40%を超える数値を記録している。しかし、ここ2年は「6歳」の馬が連勝中だ。また、単勝6番人気以下で3着以内に入った馬は7頭いたが、そのうち3頭が「6歳」、2頭が「7歳」だった。「4、5歳」が優勢だが、「6歳以上」の馬も軽視は禁物だろう。〔表2〕

〔表2〕年齢別成績(過去6年)
年齢 成績 勝率  連対率 3着内率
4歳 1-1-2-3 14.3% 28.6% 57.1%
5歳 3-2-1-8 21.4% 35.7% 42.9%
6歳 2-1-2-18 8.7% 13.0% 21.7%
7歳 0-2-1-15 0% 11.1% 16.7%
8歳以上 0-0-0-11 0% 0% 0%

前走6着以下からの巻き返しが多い

過去6年の出走馬について前走の着順別に成績をまとめると、優勝馬は全て前走で「6着以下」に敗れていた。好走率でも「6〜9着」・「10着以下」の2組が「1〜5着」組の数値を上回っており、前走で「6着以下」に敗れていた馬でも、評価を下げる必要はなさそうだ。〔表3〕

〔表3〕前走の着順別成績(過去6年)
前走の着順 成績 勝率  連対率 3着内率
1着 0-1-0-4 0% 20.0% 20.0%
2着 0-0-1-3 0% 0% 25.0%
3着 0-0-0-5 0% 0% 0%
4着 0-2-0-2 0% 50.0% 50.0%
5着 0-0-0-4 0% 0% 0%
1〜5着 0-3-1-18 0% 13.6% 18.2%
6〜9着 3-0-3-12 16.7% 16.7% 33.3%
10着以下 3-3-2-25 9.1% 18.2% 24.2%

次に、前走で「2着以下」に敗れていた馬について、そのレースの勝ち馬とのタイム差別に成績を調べてみると、3着内率で「0秒3以内」組と「0秒4〜0秒9」組が30%以上となり、「1秒0以上」組の数値を大きく上回っている。前走で2着以下に敗れていた馬同士を比較する際は、勝ち馬との着差が「0秒9以内」だった馬を、上位に取った方がよさそうだ。〔表4〕

(河野 道夫)

〔表4〕前走で2着以下だった馬の、そのレースの勝ち馬とのタイム差別成績(過去6年)
勝ち馬とのタイム差 成績 勝率 連対率 3着内率
0秒3以内 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
0秒4〜0秒9 3-1-4-18 11.5% 15.4% 30.8%
1秒0以上 2-2-1-26 6.5% 12.9% 16.1%
  • 注記:前走が海外のレースだった馬を除く

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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