今週の注目レース

サンスポ賞フローラステークス(GⅡ)

東京競馬場 2000メートル(芝)馬齢 (牝) 3歳オープン

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オークスの出走権を争うトライアルレース

近年の優勝馬を振り返ると、2010年のサンテミリオンが次走のオークスでアパパネと1着同着。また、2013年のデニムアンドルビーは本番で3着、2016年のチェッキーノと2017年のモズカッチャンは本番で2着と、フローラSの優勝馬がオークスでも上位争いを演じている。フローラSにはどのようなレース傾向があるのか、過去10年の結果からヒントを探っていきたい。

初勝利時の2着馬とのタイム差に注目

過去10年の優勝馬10頭は全て、初勝利時の2着馬とのタイム差が「0秒2〜0秒4」差だった。また、「0秒2〜0秒4」組は連対率でも20.3%と、その他のグループの数値を大きく上回っている。初勝利時の2着馬とのタイム差には注目してみたい。〔表1〕

〔表1〕初勝利時の2着馬とのタイム差別成績(過去10年)
タイム差 成績 勝率  連対率 3着内率
0秒1以内 0-4-2-70 0% 5.3% 7.9%
0秒2〜0秒4 10-5-5-54 13.5% 20.3% 27.0%
0秒5〜0秒7 0-1-3-13 0% 5.9% 23.5%
0秒8以上 0-0-0-8 0% 0% 0%

前走の4コーナーの通過順をチェック

過去10年の出走馬について、前走の4コーナーの通過順別成績をまとめると、「10番手以下」組が勝率で唯一10%を超えている。しかし、連対率では「先頭」組が33.3%と断トツの数値となり、3着内率では通過順が前の組ほど数値が高く、勝率トップの「10番手以下」組が最も低くなっている。このあたりの傾向は、フォーメーションを組む際の参考になりそうだ。〔表2〕

〔表2〕前走の4コーナーの通過順別成績(過去10年)
通過順 成績 勝率  連対率 3着内率
先頭 1-3-0-8 8.3% 33.3% 33.3%
2〜5番手 4-5-6-69 4.8% 10.7% 17.9%
6〜9番手 1-1-4-35 2.4% 4.9% 14.6%
10番手以下 4-1-0-33 10.5% 13.2% 13.2%

年明け以降の出走回数にも傾向が

過去10年の出走馬の年明け以降の出走回数別成績を調べると、「3回以上」組が好走率でトップの数値をマークしている。3着内率では「1回」組も20%を超え、僅差の2番手につけている。その一方で、出走頭数65頭の「2回」組からは優勝馬が出ていないうえ、連対率・3着内率が最も低い数値になっている。出走頭数がほぼ同じ(68頭)で8勝を挙げている「3回以上」組と比較しても、「2回」組が苦戦していることがわかる。〔表3〕

〔表3〕年明け以降の出走回数別成績(過去10年)
出走回数 成績 勝率 連対率 3着内率
3回以上 8-3-4-53 11.8% 16.2% 22.1%
2回 0-5-2-58 0% 7.7% 10.8%
1回 2-1-4-26 6.1% 9.1% 21.2%
0回 0-1-0-8 0% 11.1% 11.1%
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過去2走の距離と着順も重要

過去10年の優勝馬10頭の過去2走の距離と着順を調べると、いずれも過去2走で芝1600メートル以上のレースに出走し、最低1度の連対を含め、2走とも4着以内に入っていた。今年の出走馬にもそのような馬がいるかどうか、過去2走の距離と着順はチェックしておきたい。〔表4〕

(河野 道夫)

〔表4〕優勝馬の過去2走の距離と着順(過去10年)
年度 優勝馬 前々走 前走
2008年 レッドアゲート 芝2400m 4着 芝1800m 2着
2009年 ディアジーナ 芝1600m 1着 芝1800m 2着
2010年 サンテミリオン 芝1800m 1着 芝1800m 3着
2011年 バウンシーチューン 芝1600m 2着 芝1800m 1着
2012年 ミッドサマーフェア 芝1600m 3着 芝1800m 1着
2013年 デニムアンドルビー 芝1800m 2着 芝2000m 1着
2014年 サングレアル 芝1600m 1着 芝2000m 4着
2015年 シングウィズジョイ 芝1800m 4着 芝1800m 1着
2016年 チェッキーノ 芝1600m 1着 芝1600m 1着
2017年 モズカッチャン 芝1800m 1着 芝1800m 1着

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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