今週の注目レース

京都牝馬ステークス(GⅢ)

京都競馬場 1400メートル(芝・外)別定 (牝) 4歳以上オープン

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春の大舞台を目指す牝馬が火花を散らす

京都牝馬Sは、4歳以上の牝馬にとって上半期の大目標となるヴィクトリアマイルへ向けた牝馬限定重賞の一つに数えられる。また、2016年に開催時期が2月後半に移され、距離が芝1400メートルに変更されたことで、昨年の優勝馬レッツゴードンキが次走で高松宮記念に出走(2着)したように、上半期のスプリント王決定戦・高松宮記念を展望するうえでも注目したい一戦だ。ここでは、過去10年の結果のほか、京都・芝1400メートルで行われたレースのデータからも、好走馬に迫るヒントを探ってみたい。

近走の芝重賞での実績が重要

過去10年の出走馬について、過去4走以内の芝の重賞での最高着順別に成績をまとめると、優勝馬10頭は全て最高着順が5着以内だった。好走率でも5着以内の各組が上位の数値を記録している。近走の重賞で上位に入っていた馬は、高く評価したほうがいいだろう。〔表1〕

〔表1〕過去4走以内の芝の重賞での最高着順別成績(過去10年)
最高着順 成績 勝率  連対率 3着内率
1着 1-1-2-9 7.7% 15.4% 30.8%
2着 3-1-0-7 27.3% 36.4% 36.4%
3着 2-1-1-12 12.5% 18.8% 25.0%
4着 2-2-1-7 16.7% 33.3% 41.7%
5着 2-0-1-12 13.3% 13.3% 20.0%
6〜9着 0-1-1-26 0% 3.6% 7.1%
10着以下 0-1-0-23 0% 4.2% 4.2%
過去4走で芝重賞不出走 0-3-4-32 0% 7.7% 17.9%

前走の距離に注目

過去10年の出走馬について、前走の距離別成績を調べると、優勝馬10頭は全て前走で芝1600メートル以上のレースに出走していた。連対馬20頭中17頭を「芝1600メートル」組と「芝1800メートル以上」組が占め、連対率でも他のグループを大きく上回っている。芝1400メートルで行われた過去2年でも、2016年の優勝馬クイーンズリング(前走芝2200メートル)、2017年の優勝馬レッツゴードンキ(前走芝1600メートル)は、共に前走で芝1600メートル以上のレースに出走していた。〔表2〕

〔表2〕前走の距離別成績(過去10年)
前走の距離 成績 勝率  連対率 3着内率
芝1200m 0-2-0-23 0% 8.0% 8.0%
芝1400m 0-1-5-16 0% 4.5% 27.3%
芝1600m 3-4-4-44 5.5% 12.7% 20.0%
芝1800m以上 7-3-1-42 13.2% 18.9% 20.8%
ダートのレース 0-0-0-3 0% 0% 0%

外寄りの馬番が高勝率

2008年から2017年の間に、京都・芝1400メートルで行われた2・3歳限定を除くオープンクラスの計21レースについて、馬番別成績を調べると、「1〜4番」と「5〜8番」が計6勝なのに対して、「9〜12番」「13〜18番」は計15勝を挙げている。勝率でも、「9〜12番」と「13〜18番」が上位となっている。ただし、2・3着の数は「1〜4番」「5〜8番」の方が多くなっている。フォーメーションで予想を組み立てる場合には、参考にしてみるのも面白そうなデータだ。〔表3〕

(河野道夫)

〔表3〕京都・芝1400メートルで行われたオープンクラスのレースの馬番別成績(2008〜2017年)
馬番 成績 勝率 連対率 3着内率
1〜4番 4-5-7-68 4.8% 10.7% 19.0%
5〜8番 2-6-7-69 2.4% 9.5% 17.9%
9〜12番 9-7-4-59 11.4% 20.3% 25.3%
13〜18番 6-3-3-72 7.1% 10.7% 14.3%
  • 注記:2・3歳限定を除く計21レースが対象。

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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