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師走の中山を熱くするダート短距離重賞

2008年の創設から今年で区切りの10回目を迎える。過去9年間で単勝1番人気は勝利が1度もなく、2着と3着が1回ずつと苦戦が続いている。また、馬連の払戻金額でも1000円未満の配当となったのは2009年の1度だけとなっており、波乱の傾向にある。ここでは過去9年の結果から、レース傾向を探ってみたい。

近走のダート1400m実績が重要

過去9年の出走馬について、過去3走以内におけるダート1400mのレースでの最高着順別に成績をまとめると、優勝馬9頭はいずれも過去3走以内にダート1400mのレースで「5着以内」に入っていた。また、好走率では「5着以内」の各組が3着内率で30%以上を記録しており、「6〜9着」・「10着以下」・「該当レース不出走」の各組に大きな差をつけている。1200mで行われるカペラSだが、近走のダート1400m戦での実績も重視した方がよさそうだ。〔表1〕

〔表1〕過去3走以内におけるダート1400mのレースでの最高着順別成績(過去9年)
最高着順 成績 勝率  連対率 3着内率
1着 5-2-2-19 17.9% 25.0% 32.1%
2着 2-1-0-6 22.2% 33.3% 33.3%
3着 0-0-3-2 0% 0% 60.0%
4着 1-1-1-7 10.0% 20.0% 30.0%
5着 1-0-2-3 16.7% 16.7% 50.0%
6〜9着 0-1-0-18 0% 5.3% 5.3%
10着以下 0-2-0-13 0% 13.3% 13.3%
該当レース不出走 0-2-1-46 0% 4.1% 6.1%
  • 注記:競走中止はそのレースの最下位として集計

内寄り・外寄りの馬番が優勢

過去9年の馬番別成績を調べると、優勝馬9頭中8頭は「1〜5番」もしくは「11〜16番」から送り出され、「6〜10番」の馬は1勝のみとなっている。その一方、「1〜5番」は3着数が1回だけで、3着6回の「11〜16番」が3着内率でトップに立っている。この辺りの傾向は、フォーメーションを組む際の参考になりそうだ。〔表2〕

〔表2〕馬番別成績(過去9年)
馬番 成績 勝率  連対率 3着内率
1〜5番 5-2-1-36 11.4% 15.9% 18.2%
6〜10番 1-3-2-38 2.3% 9.1% 13.6%
11〜16番 3-4-6-40 5.7% 13.2% 24.5%

直近のダート短距離戦での単勝人気にも注目

過去9年の出走馬について、直近で出走したダート1400m以下のレースでの単勝人気別に成績を調べると、優勝馬9頭は該当レースで「5番人気以内」に支持されていた。その中でも「2番人気」と「3番人気」の2組が連対率と3着内率で上位の数値をマークしている。一方で、「1番人気」組が3着内率8.3%と不振傾向にあるのは、気になるところだ。〔表3〕

〔表3〕直近のダート1400m以下のレースでの単勝人気別成績(過去9年)
単勝人気 成績 勝率  連対率 3着内率
1番人気 1-1-0-22 4.2% 8.3% 8.3%
2番人気 3-2-2-17 12.5% 20.8% 29.2%
3番人気 3-0-2-9 21.4% 21.4% 35.7%
4番人気 1-1-2-13 5.9% 11.8% 23.5%
5番人気 1-0-1-8 10.0% 10.0% 20.0%
6〜9番人気 0-4-1-23 0% 14.3% 17.9%
10番人気以下 0-1-1-19 0% 4.8% 9.5%
該当レース不出走 0-0-0-2 0% 0% 0%
  • 注記:前走が海外のレースだった馬を除く
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近走の距離は要チェック

過去9年の出走馬について、過去3走以内のダート1400〜1600mのレースへの出走回数別に成績を調べると、優勝馬9頭には「2回以上」の出走歴があった。カペラSの創設以降、全ての優勝馬に共通する傾向だけに、過去3走でのダート1400〜1600mのレースへの出走回数はチェックしておいた方が得策だろう。〔表4〕

(河野道夫)

〔表4〕過去3走以内のダート1400〜1600mのレースへの出走回数別成績(過去9年)
出走回数 優勝 2着以下
2回以上 9頭 54頭
1回以下 0頭 78頭

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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