今週の注目レース

毎日杯(GIII)

阪神競馬場 1800m(芝・外)別定 3歳オープン

データ分析関連動画

春の3歳GI 戦線の主役に駆け上がれ

阪神競馬場のコース改修によって2007年に新設された芝・外回りコースの芝1800mで行われている毎日杯だが、それ以降の勝ち馬を見ると、2008年の優勝馬ディープスカイがNHKマイルC→日本ダービーを連勝、2010年の優勝馬ダノンシャンティがNHKマイルC、2013年の優勝馬キズナが日本ダービーを制覇と、このレースをステップに大きく飛躍を遂げた馬が多い。今年も春の3歳GI 戦線の主役へとジャンプアップする馬が出てくるのか? 注目の一戦を前に、過去10年の結果を分析していこう。

芝重賞での実績が重要

過去10年の出走馬について、芝の重賞レースでの最高着順別に成績を調べると、優勝馬10頭には芝の重賞で4着以内に入った実績があった。その「1着」〜「4着」に「5着」を含めた各組は連対率で20%以上、3着内率で30%以上を記録しており、芝の重賞で掲示板に載ったことがあるかないかで大きな差が生じている。芝の重賞での実績には目を光らせておきたい。〔表1〕

〔表1〕芝の重賞レースでの最高着順別成績(過去10年)
最高着順 成績 勝率  連対率 3着内率
1着 3-0-0-4 42.9% 42.9% 42.9%
2着 2-0-1-7 20.0% 20.0% 30.0%
3着 2-1-2-9 14.3% 21.4% 35.7%
4着 3-0-2-5 30.0% 30.0% 50.0%
5着 0-2-0-3 0% 40.0% 40.0%
6〜9着 0-1-0-10 0% 9.1% 9.1%
10着以下 0-0-0-6 0% 0% 0%
不出走 0-6-5-62 0% 8.2% 15.1%

勝率上位は年明け1走組

過去10年の出走馬について、年明け以降の出走回数別に成績をまとめると、出走馬の多くが「1回」組と「2回」組となっているが、この2組を比較すると、7頭の勝ち馬を送り出す「1回」組が勝率で大きく上回っている。しかし、2着数と3着数で上回る「2回」組が連対率で並び、3着内率では逆転している。着順を予想する際には、勝ち馬には年明け以降の出走回数が「1回」の馬が多く、2・3着には「2回」の馬が多くなる傾向にあることは、頭に入れておいても損はないだろう。〔表2〕

〔表2〕年明け以降の出走回数別成績(過去10年)
出走回数 成績 勝率  連対率 3着内率
0回 0-0-1-5 0% 0% 16.7%
1回 7-2-1-40 14.0% 18.0% 20.0%
2回 2-7-6-35 4.0% 18.0% 30.0%
3回 0-1-2-15 0% 5.6% 16.7%
4回以上 1-0-0-11 8.3% 8.3% 8.3%

前走で敗れている馬の巻き返しに注意

過去10年の出走馬の前走の着順別成績を調べると、優勝馬10頭のうち前走でも優勝していたのは1頭だけで、残る9頭はいずれも「2着以下」となっていた。ただし、覚えておきたいのは、優勝馬10頭は全て前走で芝の重賞レースに出走していたこと。前走で敗れていたとしても、芝の重賞での敗戦であれば割り引いて考える必要はなさそうだ。前走の着順だけでなく、そのレースの条件もチェックしておきたい。〔表3〕

(河野道夫)

〔表3〕前走の着順別成績(過去10年)
前走の着順 成績 勝率  連対率 3着内率
1着 1-5-5-47 1.7% 10.3% 19.0%
2着 3-2-0-8 23.1% 38.5% 38.5%
3着 1-0-1-10 8.3% 8.3% 16.7%
4着 3-0-2-10 20.0% 20.0% 33.3%
5着 1-1-0-7 11.1% 22.2% 22.2%
6〜9着 1-2-1-16 5.0% 15.0% 20.0%
10着以下 0-0-1-8 0% 0% 11.1%

ご注意 当コーナーの情報は、特別登録の情報に基づき制作されております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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