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皐月賞へ王手を掛けるトライアルレース!「第59回 スプリングステークス」
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データ分析

皐月賞へ王手を掛けるトライアルレース!「第59回 フジテレビ賞スプリングステークス(皐月賞トライアル)」

2003年、2006年に二冠を達成したネオユニヴァース、メイショウサムソンをはじめ、このレースをステップに過去10年で4頭が続く皐月賞を優勝、さらに4頭が2着に好走している。また、2002年の優勝馬タニノギムレットは日本ダービーを制覇、2008年優勝のスマイルジャックは同2着と、皐月賞で連対できなかった馬が日本ダービーで巻き返しているのも特徴的だ。さあ、過去10年の結果から、レース傾向に迫っていこう!






HIGHLOW

前走「2着以内」の馬が圧倒!

まず、前走の着順別成績に注目すると、優勝馬10頭すべてが前走で「3着以内」に入っていたことは重要なポイントになるだろう。連対率と3着内率でトップの数値をマークしたのは前走「2着」の馬で、連対率は唯一20%超の25.0%に達している。また、前走「1着」の馬は3着内率で2位となる24.3%をマークしているが、そのうち、未勝利を勝ち上がったばかりの4頭はすべて4着以下に敗れており、苦戦を強いられているようだ。〔表1〕
〔表1〕 前走の着順別成績(過去10年)

前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
1着 6-4-7-53 8.6% 14.3% 24.3%
2着 3-3-2-16 12.5% 25.0% 33.3%
3着 1-0-0-6 14.3% 14.3% 14.3%
4着 0-0-1-8 0% 0% 11.1%
5着 0-0-0-8 0% 0% 0%
6〜9着 0-3-0-22 0% 12.0% 12.0%
10着以下 0-0-0-11 0% 0% 0%

前走「5番人気以内」、前々走「3番人気以内」の馬が圧倒!

優勝馬の前走の単勝人気を見ると、10頭いずれもが「5番人気」以内、前々走の単勝人気では、10頭すべてが「3番人気」以内の支持を受けていた。3着以内馬で見ても、近2走のうちのどちらかで「6番人気以下」の評価を受けた馬は延べ5頭しかおらず、クラシック戦線を占うトライアルレースとあって、近走である程度の高い支持を受けていた馬でなければ、苦戦する傾向にある。また、前項で取り上げた“前走の着順別成績”で、前走「6着以下」から3頭(2004年のキョウワスプレンダ、2005年のウインクルセイド、2008年のフローテーション)が2着に好走していたが、その3頭はいずれも前走で「5番人気以内」の支持を受けていたことは、覚えておいてほしい。〔表2〕〔表3〕

〔表2〕 前走の人気別成績(過去10年)

前走の人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 7-4-1-23 20.0% 31.4% 34.3%
2番人気 0-1-4-20 0% 4.0% 20.0%
3番人気 2-2-2-14 10.0% 20.0% 30.0%
4番人気 0-0-0-17 0% 0% 0%
5番人気 1-2-2-16 4.8% 14.3% 23.8%
6〜9番人気 0-1-1-24 0% 3.8% 7.7%
10番人気以下 0-0-0-10 0% 0% 0%

地方競馬での成績を含む
〔表3〕 前々走の人気別成績(過去10年)

前々走の人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 7-0-3-28 18.4% 18.4% 26.3%
2番人気 1-3-2-20 3.8% 15.4% 23.1%
3番人気 2-2-0-18 9.1% 18.2% 18.2%
4番人気 0-1-3-8 0% 8.3% 33.3%
5番人気 0-2-1-6 0% 22.2% 33.3%
6〜9番人気 0-1-1-29 0% 3.2% 6.5%
10番人気以下 0-1-0-14 0% 6.7% 6.7%

地方競馬での成績を含む

芝での勝利数の多さは信頼の証し!

芝のレースでの勝利数別の成績では、「2勝以上」の馬(出走数82頭)が9勝、対して「1勝以下」の馬(同72頭)で優勝したのは2008年のスマイルジャックのみと、「2勝以上」の馬が圧倒的に上位の成績を残していた。特に「3勝馬」の優秀さは抜きん出ている。2・3着馬の数でも「2勝以上」の馬と「1勝以下」の馬との差は歴然としており、芝のレースでの勝利数の多さは、“信頼の証し”と評価して良さそうだ。〔表4〕
〔表4〕 芝のレースの勝利数別成績(過去10年)

勝利数 成績 勝率 連対率 3着内率
0勝 0-0-1-32 0% 0% 3.0%
1勝 1-1-1-36 2.6% 5.1% 7.7%
2勝 4-7-6-51 5.9% 16.2% 25.0%
3勝 5-1-2-4 41.7% 50.0% 66.7%
4勝以上 0-1-0-1 0% 50.0% 50.0%

次に、“「2勝以上」の馬について、芝・ダートを問わず、初勝利から2勝目を挙げるまでに要したレース数”を調べてみると、スプリングSで3着以内に入った28頭中25頭が、「初勝利から2戦以内に2勝目」を挙げていた。こちらもチェック項目として、覚えておいて損はないだろう。〔表5〕

(河野道夫)
〔表5〕 初勝利から2勝目を挙げるまでに要したレース数別成績(過去10年)

要したレース数 成績 勝率 連対率 3着内率
1戦 4-5-3-44 7.1% 16.1% 21.4%
2戦 5-3-5-19 15.6% 25.0% 40.6%
3戦 0-2-1-18 0% 9.5% 14.3%
4戦以上 0-0-0-16 0% 0% 0%

地方競馬での成績を含む
芝・ダート合わせて2勝以上挙げていた馬が対象

ご注意:当コーナーの情報は、制作段階の情報に基づき制作されております。出走回避などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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