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大舞台へと繋がる狭き門をこじ開けろ!「若葉ステークス(皐月賞トライアル)」
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データ分析

大舞台へと繋がる狭き門をこじ開けろ!「若葉ステークス(皐月賞トライアル)」

弥生賞、若葉S、スプリングSと続く皐月賞トライアル3競走のうち、この若葉Sだけは関西圏の阪神競馬場で開催される。皐月賞への優先出走権が与えられるのは2着以内の馬まで。わずかな「出走権」を巡り、重賞で善戦してきた実績馬や最近になって力をつけてきた素質馬が激突するこのレースの傾向を、過去10年の結果から分析してみよう。

前走「重賞」出走馬が中心!

過去10年の優勝馬10頭中、過半数の6頭は前走で「重賞」に出走していた。前走が「重賞」だった馬は、3着内率42.4%と好走率の面でも優秀だ。前走で「条件クラス」を勝ち上がったばかりの馬や、前走も「オープン特別」だった馬より、強力なメンバーが揃う「重賞」から臨んでくる馬に注目したい。〔表1〕
〔表1〕 前走の条件別成績(過去10年)

前走の条件 成績 勝率 連対率 3着内率
重賞 6-3-5-19 18.2% 27.3% 42.4%
オープン特別 2-2-1-22 7.4% 14.8% 18.5%
500万下 1-3-2-32 2.6% 10.5% 15.8%
新馬、未勝利 1-2-1-14 5.6% 16.7% 22.2%
地方のレース 0-0-1-6 0% 0% 14.3%


なお、“前走が「重賞」以外だった馬”について、前走の着順別成績を調査したところ、若葉Sで3着以内に入った16頭中14頭は、前走でも「3着以内」に好走していた。前走が「重賞」以外、かつ「4着以下」だった馬のうち、若葉Sで3着以内に入ったのは、2002年1着のシゲルゴッドハンド(前走すみれS6着)、2003年2着のビッグコング(前走500万下4着)だけである。〔表2〕
〔表2〕 前走が「重賞」以外だった馬の、そのレースの着順別成績(過去10年)

前走の着順 成績 勝率 連対率 3着内率
3着以内 3-6-5-47 4.9% 14.8% 23.0%
4着以下 1-1-0-27 3.4% 6.9% 6.9%
4-7-5-74 4.4% 12.2% 17.8%

「重賞」で善戦したことのある馬が強い!

過去10年の3着以内馬30頭中15頭は、“「重賞」で5着以内”に入った経験があった。“「重賞」で5着以内”に入った経験がある馬は過去10年で27頭しか出走していないが、3着内率55.6%と非常に優秀な成績をマークしている。過去の「重賞」成績も、しっかりとチェックしておこう。〔表3〕
〔表3〕 “重賞で5着以内”に入った経験の有無別成績(過去10年)

重賞で5着以内に入った経験の有無 成績 勝率 連対率 3着内率
あり 6-4-5-12 22.2% 37.0% 55.6%
なし 4-6-5-81 4.2% 10.4% 15.6%

地方競馬の成績を除く

ダートを経由してきた馬は割り引き!?

前走の馬場別成績を調査したところ、前走が「ダート」のレースだった馬は1頭も連対しておらず、3着に入ったのも2006年のトーセンシャナオー(前走グリーンC、佐賀・ダート1400m)だけだった。芝のビッグレースを目指す馬が集結するだけに、前走でダートのレースを使われてきた馬は分が悪いようだ。〔表4〕
〔表4〕 前走の馬場別成績(過去10年)

前走の馬場 成績 勝率 連対率 3着内率
10-10-9-65 10.6% 21.3% 30.9%
ダート 0-0-1-28 0% 0% 3.4%

前走が「芝2000m」だった馬に注目!

次に、前走が「芝」のレースだった馬について、そのレースの距離別成績を調べたところ、前走「芝2000m」組が、勝率・連対率でトップの数値をマークしていた。3着内率を見ると、前走「芝1600m以下」組が35.7%でトップに立っているものの、他とはあまり差はない。「芝」のレースを使われていた馬のうち、実績面で差がない馬同士の比較なら、前走が「芝2000m」だった馬を高く評価したい。〔表5〕

(伊吹雅也)
〔表5〕 前走が「芝」のレースだった馬の、そのレースの距離別成績(過去10年)

前走の距離 成績 勝率 連対率 3着内率
芝1600m以下 1-2-2-9 7.1% 21.4% 35.7%
芝1800m 4-1-4-23 12.5% 15.6% 28.1%
芝2000m 4-3-1-16 16.7% 29.2% 33.3%
芝2200m以上 1-4-2-17 4.2% 20.8% 29.2%

ご注意:当コーナーの情報は、制作段階の情報に基づき制作されております。出走回避などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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