海外競馬発売

エクリプスS(G1)

サンダウン競馬場 1990メートル(芝)4歳以上

発売開始時刻
日本時間7月5日(日曜)
ネット投票:午前7時00分
発走予定時刻
日本時間7月5日(日曜)午後11時35分

2020年エクリプスステークスレース概要

伝説的名馬の名を冠したイギリスの代表的中距離レース

エクリプスS(G1。芝1990メートル)はイギリスを代表する中距離レースのひとつ。

このレースより前にイギリスで行われる中距離のG1としては、6月のロイヤルアスコット開催で施行されるプリンスオブウェールズS(芝1990メートル)があるが、これは古馬(4歳以上)のためのレースであるため、エクリプスSは中距離のG1において3歳馬と古馬が初めて対決する場という位置づけ。世代間のレベル差を測る意味でも見逃せないレースとなっている(ただし、今年は新型コロナウイルス感染症の影響で日程が変更されたため、4歳以上に条件変更)。レースのレベルも極めて高く、国際競馬統括機関連盟(IFHA)が発表した2019年の「世界のトップ100 G1レース」では第4位にランクインした。

18世紀に活躍した伝説的な名馬で、現在ではサラブレッドの9割以上の父系祖先となっているエクリプスから命名されたエクリプスSが創設されたのは1886年のこと。イギリスの銀行家で、馬主でもあったレオポルド・ド・ロスチャイルドの支援を受けて行われた第1回のレースの総賞金は当時の世界最高賞金となる1万610ポンド(1着賞金は1万ポンド)で、これは同年の英ダービーの2倍以上となる高額だった。なお、第1回のレースでは、6歳馬のベンディゴが3歳馬のキャンドルマス(2着)、2年前の英ダービー馬サンガシアン(3着)などを退けて優勝した。

その後は3歳と4歳馬の限定戦として行われた時期も長かったが(1966年からは5歳以上馬にも開放)、前年の英三冠馬アイシングラスが勝った1894年のレース、前年の英ダービー馬アードパトリックが、同期の英1000ギニー、英2000ギニー、英オークス、英セントレジャーの勝ち馬セプターやこの年の英三冠を達成することになるロックサンドなどを下した1903年のレースなどを経て、エクリプスSは確固たるステータスを獲得。グループ制が導入されて、G1格付けを得た1971年以降を振り返っても、ミルリーフ(1971年)、ブリガディアジェラード(1972年)、ダンシングブレーヴ(1986年)、ジャイアンツコーズウェイ(2000年)、シーザスターズ(2009年)、ゴールデンホーン(2015年)、エネイブル(2019年)などそうそうたる顔ぶれが優勝馬の欄に名を連ねている。

日本調教馬は今年のディアドラが初挑戦となる。

文:秋山 響(TPC)

  • 2000年の覇者ジャイアンツコーズウェイ(左)は同年のヨーロッパ年度代表馬に輝いた

  • 昨年のエクリプスSは凱旋門賞2勝を誇るエネイブルが快勝

  • エクリプスS・スペシャル動画 1992年クーヨンガ

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    日本調教馬のエクリプスS出走は今回のディアドラが初となるが、過去に日本人オーナーの所有馬が優勝したことがある。

    1992年の覇者クーヨンガは馬主が芳賀満男氏で、オペラハウス(翌年にエクリプスSなどG1・3勝。テイエムオペラオーやメイショウサムソンの父)に1馬身1/2差をつけての勝利であった。

    1886年創設という長い歴史のなかで、牝馬がエクリプスSを制したのは同馬を含めてわずか3例。

  • エクリプスS・スペシャル動画 2003年ファルブラヴ

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    2003年のエクリプスS覇者は日本に縁が深い馬であった。

    その名はファルブラヴ。前年のジャパンカップでアメリカのサラファン、日本のシンボリクリスエスらを退けた同馬は、翌2003年のエクリプスSでネイエフ(チャンピオンSなどG1・4勝)ら強豪を相手に堂々の走りで勝利を収めた。この当時の共同馬主には吉田照哉氏の名がある。

    世界各国でG1・8勝。引退後は日本で種牡馬入りし、代表産駒にはアイムユアーズがいる。

サンダウン競馬場・芝1990メートル

サンダウン競馬場・芝1990メートルのコース図

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