海外競馬発売

エクリプスS(G1)

サンダウン競馬場 1990メートル(芝)4歳以上

発売開始時刻
日本時間7月5日(日曜)
ネット投票:午前7時00分
発走予定時刻
日本時間7月5日(日曜)午後11時35分

2020年エクリプスステークスデータ分析

過去のエクリプスSの結果から、レースの傾向を徹底分析

牝馬による優勝はわずか3例

過去10年のエクリプスS出走馬の性別成績をまとめたのが〔表1〕。昨年こそ1着エネイブル、2着マジカルと牝馬のワンツー決着だったが、3着以内に入ったのはこの2頭のみ。トータルで見ると牡馬・せん馬が優勢となっている。レースを1886年の創設時から振り返っても牝馬による優勝は、出走回数自体が少ないとはいえ、1985年のペブルス、1992年のクーヨンガ、2019年のエネイブルと3例しかなく、牝馬にとっては厳しいレースと言えそうだ。

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表1〕
性別成績(過去10年)
性別 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
牡馬・せん馬 9 9 10 36 14.1% 28.1% 43.8%
牝馬 1 1 0 5 14.3% 28.6% 28.6%

上位人気馬の信頼度が高い

過去10年のエクリプスS出走馬の単勝人気別成績を振り返ると、「1番人気」が6勝、2着2回。勝率60.0%、連対率80.0%と優秀な成績を残している。「2番人気」も2勝、2着6回、3着1回で、連対率66.7%、3着内率75.0%と安定感が光る。下位人気馬では2014年のムカドラム(7番人気。単勝オッズ15.0倍)が優勝しているが、少頭数かつメンバーレベルも高いためか平穏な結果になりやすい。上位人気馬を素直に信頼してよいだろう。〔表2〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表2〕
単勝人気別成績(過去10年)
人気 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
1番人気 6 2 0 2 60.0% 80.0% 80.0%
2番人気 2 6 1 3 16.7% 66.7% 75.0%
3番人気 0 0 3 7 0% 0% 30.0%
4番人気 1 0 1 6 12.5% 12.5% 25.0%
5番人気 0 1 1 8 0% 10.0% 20.0%
6〜9番人気 1 1 4 15 4.8% 9.5% 28.6%
注記:
BHA(英国競馬統轄機構)発表の単勝オッズを基準とした

英・愛の名トレーナーによる争い

過去5年のエクリプスSで3着以内に入った馬の調教師を見ると、J.ゴスデン調教師やM.スタウト調教師といったイギリスのトレーナーとアイルランドのA.P.オブライエン調教師の名前が目立つ。ゴスデン調教師はここ5年で3勝と好調(2012年のナサニエルを含めてキャリア通算では4勝)。2018年ロアリングライオン、2019年エネイブルで連勝中だ。スタウト調教師は、2017年ユリシーズで勝利を収めたほか、1993年オペラハウス、1997年ピルサドスキーなど歴代最多タイの6勝を記録している。オブライエン調教師は過去5年で2着3回。2011年ソーユーシンクを最後に勝ち星こそないが、このレースで5勝を挙げているだけに常に目が離せない。〔表3〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表3〕
3着以内馬の調教師(過去5年)
着順 馬名 調教師(調教国)
2015年 1着 ゴールデンホーン J.ゴスデン(イギリス)
2着 ザグレーギャツビー K.ライアン(イギリス)
3着 ウエスタンヒム J.ゴスデン(イギリス)
2016年 1着 ホークビル C.アップルビー(イギリス)
2着 ザグルカ A.P.オブライエン(アイルランド)
3着 タイムテスト R.チャールトン(イギリス)
2017年 1着 ユリシーズ M.スタウト(イギリス)
2着 バーニーロイ R.ハノン(イギリス)
3着 デザートエンカウンター D.シムコック(イギリス)
2018年 1着 ロアリングライオン J.ゴスデン(イギリス)
2着 サクソンウォリアー A.P.オブライエン(アイルランド)
3着 クリフスオブモハー A.P.オブライエン(アイルランド)
2019年 1着 エネイブル J.ゴスデン(イギリス)
2着 マジカル A.P.オブライエン(アイルランド)
3着 リーガルリアリティ M.スタウト(イギリス)

G1未勝利馬にもチャンスあり!?

過去5年のエクリプスSで3着以内に入った馬のG1実績をチェックすると、優勝馬5頭のうち2016年ホークビル、2017年ユリシーズ、2018年ロアリングライオンの3頭はG1未勝利だった。また、過去5年の3着馬はいずれもG1優勝歴がなく、G1実績はそれほど気にしなくてよさそうだ。なお、2015年ゴールデンホーン(エクリプスSの前に英ダービー制覇)、ホークビル、ロアリングライオンは3歳時の優勝だが、今年は施行条件が4歳以上となり、3歳馬の出走はない。〔表4〕

文:秋山 響(TPC)

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表4〕
3着以内馬のG1実績(過去5年)
着順 馬名 エクリプスS出走までのG1勝ち鞍
2015年 1着 ゴールデンホーン 英ダービー
2着 ザグレーギャツビー アイリッシュチャンピオンS、仏ダービー
3着 ウエスタンヒム なし
2016年 1着 ホークビル なし
2着 ザグルカ 仏2000ギニー
3着 タイムテスト なし
2017年 1着 ユリシーズ なし
2着 バーニーロイ セントジェームズパレスS
3着 デザートエンカウンター なし
2018年 1着 ロアリングライオン なし
2着 サクソンウォリアー 英2000ギニー、レーシングポストトロフィー
3着 クリフスオブモハー なし
2019年 1着 エネイブル 凱旋門賞(2回)、ブリーダーズカップターフ、キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS、英オークス、愛オークス、ヨークシャーオークス
2着 マジカル 英チャンピオンズフィリーズ&メアズS、タタソールズゴールドカップ
3着 リーガルリアリティ なし

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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