海外競馬発売

プリンスオブウェールズステークス(G1)

アスコット競馬場 1990メートル(芝)4歳以上

発売開始時刻
日本時間6月19日(水曜)
ネット投票:午前7時00分
発走予定時刻
日本時間6月19日(水曜)午後11時40分

2019年プリンスオブウェールズステークス レース概要

「ロイヤルアスコット開催」の中核を成す存在で、レースレベルは極めて高い

プリンスオブウェールズS(G1・イギリス。芝1990メートル)は、イギリスにおける古馬の中距離G1としてはシーズンで最初に行われるレース。そのレベルは極めて高く、例えば国際競馬統括機関連盟(IFHA)が発表した2018年の「世界のトップ100 G1レース」では全体の第3位(第1位はフランスの凱旋門賞、第2位はオーストラリアのクイーンエリザベスS)にランクインしている。また、毎年6月中旬に5日間連続(2019年は6月18日から22日)でアスコット競馬場にて行われる「ロイヤルアスコット開催」(イギリス王室が主催。8つのG1を含む19の重賞を行う)の中核を成す存在でもあり、その総賞金75万ポンド(約1億1250万円。1ポンド=150円で換算)は同開催の中では最も高額となっている。

プリンスオブウェールズSが創設されたのは1862年のこと。この前年に夫を亡くしたヴィクトリア女王の代わりに多くの公務を引き受けていた、当時のプリンスオブウェールズ(イギリスの皇太子)であるアルバート・エドワード(後のイギリス国王エドワードⅦ世)の名が冠された。

創設からしばらくは3歳馬限定の芝2600メートル戦として争われ、例えば1933年には英ダービーを勝ったハイペリオンが優勝するなどしていたが、1939年の開催を最後に第二次世界大戦の影響、そしてそもそもプリンスオブウェールズが不在となっていたこともあってレースは中断。レースが復活したのは1968年のことで、この段階で古馬にも開放されたほか、距離も芝2000メートルに短縮された(現在の距離は芝1990メートルだが、これは距離を計測し直した結果として2017年に変更されたもので、その前後でスタート地点やフィニッシュ地点が変更されたわけではない)。

  • 2000年 ドバイミレニアムが8馬身差で圧勝

  • 2015年 日本馬スピルバーグ(右端)は6着

レースが中断されていたこともあって、1971年にグループレース制度(G1、G2、G3という格付け)が導入された後もしばらくはG2だったが、2000年にG1に昇格(同時に現在の“4歳以上”に変更)。すると、いきなりその年にドバイミレニアムが8馬身差で圧勝する圧倒的なパフォーマンスを披露し、その後もファンタスティックライト(2001年)、ウィジャボード(2006年)、ソーユーシンク(2012年)などそうそうたるメンバーが優勝。近年急速にその評価を高めていったレースであり、2000年に比べると総賞金は50万ポンド近くも増えている。

なお、日本調教馬は2015年にスピルバーグが初挑戦して6着。翌2016年にもエイシンヒカリが参戦したがこちらも6着だった。

文:秋山 響(TPC)

アスコット競馬場 芝1990メートル

アスコット競馬場 芝1990メートルのコース図

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