海外競馬発売

プリンスオブウェールズステークス(G1)

アスコット競馬場 1990メートル(芝)4歳以上

発売開始時刻
日本時間6月19日(水曜)
ネット投票:午前7時00分
発走予定時刻
日本時間6月19日(水曜)午後11時40分

前哨戦紹介

  • 注記:太字はプリンスオブウェールズS出走予定馬
  • 注記:6月18日(火曜)時点での情報を基に作成

タタソールズゴールドC(G1)

2019年5月26日(日曜) アイルランド・カラ競馬場

芝2100メートル 5頭 良

優勝マジカル(牝4歳)

  • 騎手:R.ムーア
  • 調教師:A.P.オブライエン(アイルランド)
  • 2着 フラッグオブオナー 7馬身
  • 3着 ムスタジール 4 3/4馬身

今シーズン初戦となった4月のアレッジドS(G3。芝2000メートル)に快勝し、5月6日のムールズブリッジS(G2。芝2000メートル)にも勝って重賞2連勝と好調なA.P.オブライエン厩舎の4歳牝馬マジカルが単勝1.3倍の断然人気。マジカルのステイブルメイトで、マジカルが勝った2つのレースで共に2着したフラッグオブオナーが単勝5.0倍の2番人気となって、レーティングでも2頭から大きく離れた他の3頭は勝ち目の少ないレースとなった。

フラッグオブオナーの鞍上は、前2走のS.ヘファナン騎手からD.オブライエン騎手にバトンタッチされたが、これまでと同様に厩舎主戦のR.ムーア騎手が乗るマジカルのためのペースメーカー役を担い、昨年からメキメキ腕を上げた大調教師の次男坊は、マジカルが気分良く走れる環境をつくった。

クールモアの競走馬を共有するシンジケートであるJ.マグニア、M.テイバー、D.スミスの3人が馬主に名を連ねるフラッグオブオナーは、濃紺の勝負服に合わせた同色の帽子。D.スミス、J.マグニア夫人、M.テイバーをオーナーとするマジカルは、紫を基調にして白のラインをアクセントにした服色に紫の帽子。ゲートを飛び出した濃紺のフラッグオブオナーが機先を制して先頭に立つと、D.オブライエン騎手は股下からマジカルが2番手にいることを確認。ペースを調整しながら起伏の激しいカラの右回りコースを淡々と先導する。

ヨーロッパではペースメーカーの存在は「暗黙の了解」。大レースに複数頭出しすることが少なくないオブライエン調教師は、ペースメーカーを有効に使いながら、それが、チーム以外の馬の邪魔をするようなことはしないという不文律を守っている。5頭立てという少頭数で、3頭は明らかに格が違ったタタソールズゴールドCは、そんなことを気にする必要もない競馬となった。

直線残り400メートルでマジカルに先頭を譲ったフラッグオブオナーは、絶妙のペースもあって3着のムスタジールに4馬身3/4差をつけて2着でゴール。ここもマジカルの引き立て役を無難に務めた。僚馬に7馬身差をつけて3連勝となったマジカルにとっては、お膳立てに乗っただけのストレスの少ない競馬となった。良馬場の勝ちタイムは2分13秒85だった。

マジカルは、2010年から9年連続で英愛リーディングサイヤーを守るガリレオと2008年の愛1000ギニー(G1・アイルランド)優勝馬ハーフウェイトゥヘブンとの間に生まれて、ロッキンジS(G1・イギリス)などG1を3勝したロードデンドロンを全姉に持つ良血馬。3歳前半は脚部の怪我で出遅れたが、秋は凱旋門賞(G1・フランス。10着)に駒を進めて、そこから中1週で英チャンピオンズフィリーズ&メアズS(G1・イギリス。芝2390メートル)に出てG1初制覇。その後、アメリカに遠征してブリーダーズカップターフ(G1)でエネイブルに3/4馬身差まで迫る2着に健闘し、今シーズンでのさらなる躍進を予感させていた。

ブックメーカーによるプリンスオブウェールズS(G1・イギリス)の前売りオッズ(6月18日時点)では単勝3.0倍前後で、シーオブクラスと1番人気を争っている。

文:奥野 庸介

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