海外競馬発売

キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークス(G1)

アスコット競馬場 2390メートル(芝)3歳以上

発売開始時刻
日本時間7月27日(土曜)
ネット投票:午前7時00分
UMACA投票:午前9時20分または午前9時30分
発走予定時刻
日本時間7月27日(土曜)午後11時40分

2019年キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスステークス レース概要

ヨーロッパにおける芝2400メートル路線の上半期総決算

キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS(G1・イギリス。芝2390メートル)はイギリスにおける2400メートル路線のチャンピオンを決めるレース。ヨーロッパ全体で見れば、上半期における同路線の最高峰という位置づけであり、下半期にフランスで行われる凱旋門賞(G1・フランス。芝2400メートル)とともに極めて重要なレースとなっている。そのレベルは非常に高く、たとえば国際競馬統括機関連盟(IFHA)が発表した2018年の「世界のトップ100 GⅠレース」では全体の12位タイにランクインしている。

第1回のキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスSが行われたのは1951年のこと。この年は世界で初めての万国博覧会がロンドンで開かれてからちょうど100年にあたる年であり、また第二次世界大戦で疲弊した社会を活気づけようとする目的もあって、イギリスでは「フェスティヴァルオブブリテン」(イギリス祭)が5月から9月まで国を挙げて開催された。

そんな中、これを記念するレースの開催を打診された競馬界側が、それまで10月に行われていたキングジョージⅥ世S(3歳。芝3200メートル)と7月のクイーンエリザベスS(3歳以上。芝2400メートル)を統合して生み出したのだがこのレースだった(第1回の正式なレース名はキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスフェスティヴァルオブブリテンS)。なお、「キングジョージⅥ世」とは当時のイギリス国王ジョージⅥ世のことであり、「クイーンエリザベス」とは夫であるジョージⅥ世を支えて国民的敬愛を受けたエリザベス王妃のこと。つまり、当時のイギリス国王夫妻の名を冠したレースだったというわけだ。

英ダービーを上回る高額賞金レースとしてスタートしたキングジョージⅥ世&クイーンエリザベスSは、第1回からこの前年とこの年の凱旋門賞を連覇するフランスのタンティエームやこの年の英ダービー馬アークティックプリンスを含む19頭もの出走馬を集めるなど大成功(勝ち馬はシュプリームコート)。当初は1度限りの予定だったが、好評を受けて継続が決まると、第2回、第3回はそれぞれその年の英ダービー馬(タルヤーとピンザ)が優勝したことで最高峰レースとしての地位を獲得。以降も1956年優勝のリボー、1970年のニジンスキー、1986年のダンシングブレーヴ、1995年のラムタラ、2001年のガリレオ、2012年のデインドリーム、2017年のエネイブルなど数々の名馬が優勝している。

日本調教馬は1969年にスピードシンボリが初めて挑戦して5着。以降、1985年シリウスシンボリ8着、2000年エアシャカール5着、2006年ハーツクライ3着、2012年ディープブリランテ8着という結果となっている。

文:秋山 響(TPC)

  • 1995年、デットーリ騎手騎乗の3歳馬ラムタラがデビュー3戦目で“キングジョージ”制覇

  • 2006年の本競走で3着(歴代日本調教馬でトップの着順)となったハーツクライ(写真右)は今回出走予定となるシュヴァルグランの父

アスコット競馬場 芝2390メートル

アスコット競馬場 芝2390メートルのコース図

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