海外競馬発売

アイリッシュチャンピオンステークス(G1)

レパーズタウン競馬場 2000メートル(芝)3歳以上

発売開始時刻
日本時間9月14日(土曜)
ネット投票:午前7時00分
UMACA投票:午前9時20分または午前9時30分
発走予定時刻
日本時間9月15日(日曜)午前0時15分

2019年アイリッシュチャンピオンステークス データ分析

過去のアイリッシュチャンピオンSの結果から、レースの傾向を徹底分析

牝馬にもチャンス十分

過去10年のアイリッシュチャンピオンS出走馬の性別成績をまとめたのが〔表1〕。2012年にスノーフェアリー(2011年2着。2010年と2011年にエリザベス女王杯を連覇)が1996年のティマリダ以来16年ぶりとなる牝馬による優勝を果たすと、翌2013年も牝馬ザフューグが制した。以後、2015年と2016年に2着となったファウンド、2016年3着のマインディングと、近年は牝馬の活躍が目立っている。出走回数は少ないながらも勝率18.2%、連対率45.5%、3着内率54.5%と、各数値を見ても牝馬が牡馬・せん馬を上回っているだけに軽視できない。

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表1〕
性別成績(過去10年)
性別 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
牡馬・せん馬 8 7 9 41 12.3% 23.1% 36.9%
牝馬 2 3 1 5 18.2% 45.5% 54.5%

上位人気馬を素直に信頼

過去10年のアイリッシュチャンピオンS出走馬の単勝人気別成績を振り返ると、「1番人気」が4勝、「2番人気」が3勝、「3番人気」が2勝を挙げている。3着内率を見ても、それぞれ80.0%、90.9%、63.6%と優秀な成績を残しており、上位人気馬の信頼度は高い。下位人気馬では2017年のデコレーテッドナイト(6番人気=単勝26倍)が最後方(10頭立て)からの直線一気で優勝しているが、少頭数かつハイレベルなメンバー構成となりやすいレースということもあり、穴馬の台頭はなかなか難しそうだ。〔表2〕

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〔表2〕
単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
1番人気 4 4 0 2 40.0% 80.0% 80.0%
2番人気 3 3 4 1 27.3% 54.5% 90.9%
3番人気 2 2 3 4 18.2% 36.4% 63.6%
4番人気 0 1 1 8 0% 10.0% 20.0%
5番人気 0 0 1 7 0% 0% 12.5%
6〜9番人気 1 0 1 21 4.3% 4.3% 8.7%
10番人気以下 0 0 0 3 0% 0% 0%
注記:
ホースレーシングアイルランド発表の単勝オッズを基準とした

「3歳」と「5歳」の馬に注目

過去10年のアイリッシュチャンピオンS出走馬の年齢別成績を調べると、「3歳」の馬が6勝を挙げてトップ。昨年はロアリングライオンが1着、サクソンウォリアーが2着と、3歳馬によるワンツー決着だった。ただし、3歳馬と古馬の斤量差は2017年にそれまでの7ポンドから6ポンドに変更されており、傾向が変わる可能性があることも心に留めておきたい。ちなみに3歳馬による6勝のうち5勝は、古馬との斤量差が7ポンドある時のものだった。古馬勢では3勝している「5歳」の馬に注目。勝率、連対率、3着内率の各数値はいずれも他世代を上回っており、好走の期待が大きい。〔表3〕

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〔表3〕
年齢別成績(過去10年)
年齢 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
3歳 6 4 4 27 14.6% 24.4% 34.1%
4歳 1 5 2 11 5.3% 31.6% 42.1%
5歳 3 1 3 4 27.3% 36.4% 63.6%
6歳以上 0 0 1 4 0% 0% 20.0%

インターナショナルS組がここ5年で4勝

過去10年のアイリッシュチャンピオンSで3着以内に入った馬の前走のレース別成績を見ると、同じ中距離G1のインターナショナルS組が5勝、2着4回、3着4回と好成績。3着以内に入らなかったのは2011年(出走馬なし)と2016年のわずか2回しかなく、ここ5年に限れば、2014年のザグレイギャツビー、2015年のゴールデンホーン、2017年のデコレーテッドナイト、2018年のロアリングライオンと4頭の優勝馬が出ているだけに要チェックだ。〔表4〕

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〔表4〕
3着以内馬の前走(過去10年)
前走 アイリッシュチャンピオンSにおける成績
1着 2着 3着
インターナショナルS(イギリス) 5 4 4
キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS
(イギリス)
1 1 1
ヨークシャーオークス(イギリス) 1 1 0
エクリプスS(イギリス) 1 0 0
ジャンロマネ賞(フランス) 1 0 0
ギヨームドルナノ賞(フランス) 1 0 1
ナッソーS(イギリス) 0 1 1
ロイヤルホイップS(アイルランド) 0 1 1
愛ダービー(アイルランド) 0 1 0
グロリアスS(イギリス) 0 1 0
プリンスオブウェールズS(イギリス) 0 0 1
ダルマイヤー大賞(ドイツ) 0 0 1

勝ち馬はG1ウイナーから

過去5年のアイリッシュチャンピオンSで3着以内に入った馬のG1実績をチェックすると、優勝馬5頭はいずれもこのレースまでにG1勝利の実績があった。ちなみにG1未勝利でアイリッシュチャンピオンSを制したのは1995年のペンタイア(本邦輸入種牡馬)が最後となっており、1996年のティマリダ(ダルマイヤー大賞、ビヴァリーD.S)以降は、アイリッシュチャンピオンS優勝馬はG1ウイナーから出ている。また、過去5年の2着馬と3着馬を見ても、2017年2着のポエッツワードと同年3着のエミネントを除く延べ8頭にはその時点でG1優勝歴があり、上がり馬の台頭は難しい傾向が見て取れる。〔表5〕

文:秋山 響(TPC)

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〔表5〕
3着以内馬のG1実績(過去5年)
着順 馬名 同年のアイリッシュチャンピオンS出走までのG1勝ち鞍
2014年 1 ザグレーギャツビー 仏ダービー
2 オーストラリア 英ダービー、愛ダービー、インターナショナルS
3 トレーディングレザー 愛ダービー
2015年 1 ゴールデンホーン 英ダービー、エクリプスS
2 ファウンド マルセルブサック賞
3 フリーイーグル プリンスオブウェールズS
2016年 1 アルマンゾル 仏ダービー
2 ファウンド マルセルブサック賞、ブリーダーズカップターフ
3 マインディング 英1000ギニー、英オークス、ナッソーS、フィリーズマイル、プリティポリーS、モイグレアスタッドS
2017年 1 デコレーテッドナイト ジェベルハッタ、タタソールズゴールドC
2 ポエッツワード なし
3 エミネント なし
2018年 1 ロアリングライオン エクリプスS、インターナショナルS
2 サクソンウォリアー レーシングポストトロフィー、英2000ギニー
3 ドーヴィル ベルモントダービー招待

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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