海外競馬発売

コックスプレート(G1)

ムーニ―バレー競馬場 2040メートル(芝)3歳以上

発売開始時刻
日本時間10月26日(土曜)
ネット投票:午前8時00分
UMACA投票:午前9時20分または午前9時30分
発走予定時刻
日本時間10月26日(土曜)午後2時55分

2019年コックスプレート データ分析

過去のコックスプレートの結果から、レースの傾向を徹底分析

内寄りのゲートに良績

過去10年のコックスプレートのゲート番別成績(最大出走可能頭数は14頭)をチェックすると、1から7番ゲートの馬が7勝を挙げている。コックスプレートが行われる芝2040メートルはコーナーを4度回る設定で、しかもスタート地点から最初のコーナーまでは200メートルもないだけに、内寄りのゲートに良績が集まる傾向が出ている。反対に、大外のゲートに入った馬は苦戦を強いられており、過去10年では2009年のマンハッタンレイン(13番ゲート)の2着が最高着順。大外ゲートの勝ち馬は2000年のサンライン(13番ゲート。1999年のコックスプレートにも優勝。G1・13勝を挙げたオセアニアの歴史的名牝)を最後に出ていない。〔表1〕〔表2〕〔表3〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表1〕
ゲート番別成績1(過去10年)
ゲート番 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
1 1 0 1 8 10.0% 10.0% 20.0%
2 0 1 1 8 0% 10.0% 20.0%
3 2 2 1 5 20.0% 40.0% 50.0%
4 0 1 2 7 0% 10.0% 30.0%
5 2 0 0 8 20.0% 20.0% 20.0%
6 1 1 0 8 10.0% 20.0% 20.0%
7 1 3 2 4 10.0% 40.0% 60.0%
8 0 0 0 10 0% 0% 0%
9 1 1 0 6 12.5% 25.0% 25.0%
10 0 0 1 7 0% 0% 12.5%
11 1 0 1 4 16.7% 16.7% 33.3%
12 0 0 0 6 0% 0% 0%
13 1 1 0 4 16.7% 33.3% 33.3%
14 0 0 1 4 0% 0% 20.0%

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〔表2〕
ゲート番別成績2(過去10年)
ゲート番 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
内枠(1〜7番) 7 8 7 48 10.0% 21.4% 31.4%
外枠(8〜14番) 3 2 3 41 6.1% 10.2% 16.3%

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〔表3〕
ゲート番別成績3(過去10年)
ゲート番 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
大外 0 1 2 7 0% 10.0% 30.0%

下位人気の伏兵にもチャンスあり

過去10年のコックスプレート出走馬の単勝人気別成績をまとめたのが〔表4〕。「1番人気」が5勝を挙げてトップで、ここ4年連続で優勝している。ただし、5勝のうち4勝は、2015年から2018年にかけて史上初の4連覇を成し遂げたウィンクス(オセアニア記録の33連勝、世界記録のG1・25勝など数々のレコードを更新)によるもの。同馬を別格とすれば、「1番人気」が必ずしも優勢というわけではなく、「3番人気」が2勝、「5番人気」が1勝を挙げたほか、「6から9番人気」からも2011年のピンカーピンカー(9番人気)、2013年のシェイマスアワード(8番人気)と2頭が勝っている。下位人気の伏兵にもチャンスがあると言えるだろう。

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〔表4〕
単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
1番人気 5 1 0 4 50.0% 60.0% 60.0%
2番人気 0 4 1 5 0% 40.0% 50.0%
3番人気 2 0 4 5 18.2% 18.2% 54.5%
4番人気 0 0 4 5 0% 0% 44.4%
5番人気 1 4 0 9 7.1% 35.7% 35.7%
6〜9番人気 2 1 0 36 5.1% 7.7% 7.7%
10番人気以下 0 0 1 25 0% 0% 3.8%
注記:
現地競馬統轄団体レーシングオーストラリア発表の単勝オッズを基準とした

3歳・4歳世代が中心も負担重量の違いに注意

過去10年のコックスプレート出走馬の年齢別成績を記したのが〔表5〕(北半球産馬の年齢は、JRAの海外馬券発売におけるルールに基づいて、日本の加齢基準日(1月1日)に合わせたもの。現地表記とは異なる)。「4歳」の馬が4勝、「3歳」の馬が3勝と、この2世代の活躍が目立つ。ここで注意しておきたいのが、3歳馬と4歳馬の負担重量は北半球産か南半球産かによって違うということ。3歳馬は南半球産が49.5キログラム、北半球産が56.5キログラム、4歳馬は南半球産が57.5キログラム、北半球産が59キログラムとなる(牝馬の負担重量はそれぞれ2キログラムを引いたもの。以下同じ)。この点を踏まえて〔表6〕を見ると、3歳馬についてはサンプル数が少ないこともあって目立った差は出なかったが、4歳馬は南半球産が4勝を挙げているのに対して、北半球産は0勝と大きな差異があった。なお、北半球産3歳馬の負担重量は今年、昨年までの56キログラムから0.5キログラム増の56.5キログラムに変更されている点は付記しておきたい。一方、5歳以上の馬は北半球産か南半球産かを問わず59キログラムを背負う。ちなみに「5歳」、「6歳」、「7歳」の各1勝は4連覇達成のウィンクスによるものだ。

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表5〕
年齢別成績(過去10年)
年齢 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
3歳 3 2 3 8 18.8% 31.3% 50.0%
4歳 4 2 2 29 10.8% 16.2% 21.6%
5歳 1 3 2 21 3.7% 14.8% 22.2%
6歳 1 1 2 15 5.3% 10.5% 21.1%
7歳 1 1 0 9 9.1% 18.2% 18.2%
8歳以上 0 1 1 7 0% 11.1% 22.2%

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表6〕
年齢別成績2(過去10年)
年齢 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
南半球産3歳 2 2 2 7 15.4% 30.8% 46.2%
北半球産3歳 1 0 1 1 33.3% 33.3% 66.7%
南半球産4歳 4 1 1 23 13.8% 17.2% 20.7%
北半球産4歳 0 1 1 6 0% 12.5% 25.0%

コーフィールドS優勝馬をチェック

過去10年のコックスプレートで3着以内に入った馬の前走のレース別成績を振り返ると、コーフィールドS組が3勝、2着3回、3着2回と好走している。連対した6頭(2010年1着ソーユーシンク、2012年1着オーシャンパーク、2014年2着フォークナー、2015年2着クライテリオン、2016年1着ウィンクス、2018年2着ベンバトル)は、いずれもコーフィールドSを制しての参戦だったことも押さえておきたい。ターンブルS組は2勝(2017年・2018年ウィンクス)、2着3回、3着4回と、3着以内の数ではトップ。コーフィールドギニー組は2勝(2009年ソーユーシンク、2013年シェイマスアワード)と、オセアニア調教の3歳馬にとって重要なステップレースとなっている。コーフィールドギニーと同じマイル戦だが、古馬混合戦で、シドニーで行われるエプソムハンデ組も2勝(2011年ピンカーピンカー、2015年ウィンクス)を挙げている。〔表7〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表7〕
3着以内馬の前走レース(過去10年)
前走のレース コックスプレートにおける成績
1着 2着 3着
コーフィールドS(オーストラリア) 3 3 2
ターンブルS(オーストラリア) 2 3 4
コーフィールドギニー(オーストラリア) 2 2 1
エプソムハンデ(オーストラリア) 2 0 0
ニエル賞(フランス) 1 0 0
コーフィールドC(オーストラリア) 0 1 0
スプリングクラシック(ニュージーランド)(注1) 0 1 0
アイリッシュチャンピオンS(アイルランド) 0 0 1
スプリングチャンピオンS(オーストラリア) 0 0 1
クランボルンC(オーストラリア) 0 0 1
注1:
現リヴァモルクラシック

後方一気は困難

過去10年のコックスプレートにおける残り400メートル地点での位置取り別成績を調べると、残り400メートル地点で10番手以降にいた馬は1頭も3着以内に入ることができていなかった。ムーニーバレー競馬場は最後の直線がわずか173メートルと短いだけに、素早くポジションを押し上げる機動力とコーナーで加速する器用さが求められる。追い込み一辺倒の馬は割り引きが必要だろう。〔表8〕

文:秋山 響(TPC)

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表8〕
残り400メートル地点での位置別成績(過去10年)
位置 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
先頭 5 0 0 5 50.0% 50.0% 50.0%
2〜5番手 2 9 7 22 5.0% 27.5% 45.0%
6〜9番手 3 1 3 30 8.1% 10.8% 18.9%
10番手以下 0 0 0 30 0% 0% 0%
注記:
競走中止した馬は含まない

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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