海外競馬発売

コーフィールドカップ(G1)

コーフィールド競馬場 2400メートル(芝)3歳以上

発売開始時刻
日本時間10月19日(土曜)
ネット投票:午前8時00分
UMACA投票:午前9時20分または午前9時30分
発走予定時刻
日本時間10月19日(土曜)午後3時15分

2019年コーフィールドカップ データ分析

過去10年のコーフィールドカップの結果から、レースの傾向を徹底分析

6番人気以下の伏兵が毎年好走

過去10年のコーフィールドカップ出走馬の単勝人気別成績をまとめたのが〔表1〕。「1番人気」の馬が2勝、「2番人気」の馬が未勝利、「3番人気」の馬が1勝と、合わせて3勝にとどまっている。上位1から3番人気の馬がそろって4着以下に敗れたことが過去10年で4回もあり、少し頼りない。一方、6番人気以下の伏兵が毎年3着以内に好走しており、2017年にはブームタイム(13番人気)が1着、シングルゲイズ(11番人気タイ)が2着と、2桁人気馬同士の決着となった例もある。G1レースながら多頭数によるハンデ戦ということもあり、波乱傾向の強いレースと言えそうだ。

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表1〕
単勝人気別成績(過去10年)
単勝人気 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
1番人気 2 0 2 6 20.0% 20.0% 40.0%
2番人気 0 0 0 13 0% 0% 0%
3番人気 1 1 1 5 12.5% 25.0% 37.5%
4番人気 1 1 1 6 11.1% 22.2% 33.3%
5番人気 3 1 0 8 25.0% 33.3% 33.3%
6〜9番人気 2 5 4 33 4.5% 15.9% 25.0%
10番人気以下 1 2 2 76 1.2% 3.7% 6.2%
注記:
2009年から2017年までは現地競馬統轄団体レーシングオーストラリア発表、2018年はJRA発表の単勝オッズを基準とした

トップハンデ馬も要チェック

過去10年のコーフィールドカップ出走馬の負担重量別成績を振り返ると、「52から52.5キログラム」の軽ハンデ馬と「57キログラム以上」の重いハンデを背負う馬がともに4勝で並んでいる。特に「57キログラム以上」の4勝はいずれもトップハンデ馬によるもので、2009年のヴュード(57キログラム、6番人気)、2012年のドゥーナデン(58キログラム、5番人気)、2014年のアドマイヤラクティ(58キログラム、5番人気タイ)、昨年のベストソリューション(57.5キログラム、4番人気)が勝利している。カッコ内に記したように、トップハンデが嫌われてか人気の盲点になりやすい面もあり、積極的に狙ってみるのも面白いかもしれない。〔表2〕〔表3〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表2〕
負担重量別成績1(過去10年)
負担重量 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
51.5kg以下 0 0 1 18 0% 0% 5.3%
52〜52.5kg 4 1 0 17 18.2% 22.7% 22.7%
53〜53.5kg 0 4 3 33 0% 10.0% 17.5%
54〜54.5kg 0 2 3 27 0% 6.2% 15.6%
55〜55.5kg 2 2 1 29 5.9% 11.8% 14.7%
56〜56.5kg 0 1 2 13 0% 6.2% 18.8%
57kg以上 4 0 0 10 28.6% 28.6% 28.6%

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〔表3〕
負担重量別成績2(過去10年)
負担重量 1着 2着 3着 4着以下 勝率 連対率 3着内率
トップハンデ 4 0 0 8 33.3% 33.3% 33.3%

ヨーロッパ調教馬、もしくはヨーロッパからの移籍馬に注目

過去10年のコーフィールドカップで3着以内に入った馬の調教国を調べると、オーストラリア調教馬が6勝、2着5回、3着8回の好成績を挙げている。ただ、近年の傾向としては、昨年優勝したイギリス調教馬ベストソリューション、同3着のアイルランド調教馬ザクリフスオブモハー、2017年3着のアイルランド調教馬ヨハネスフェルメール、2016年2着のイギリス調教馬スコティッシュ、2015年2着のイギリス調教馬トリップトゥパリスなどのヨーロッパ調教馬のほか、アイルランドからオーストラリアへ移籍して昨年2着に入ったホームズマン、イギリスから移籍して2016年3着のエクソスフェリック、ドイツから移籍して2015年3着のアワーアイヴァンホウなどヨーロッパからオーストラリアへ移籍した組の好走が目立っており注意を払いたい。ちなみに昨年は1から6着までをヨーロッパ調教馬、もしくはヨーロッパからの移籍馬が占めた(前者が1、3、4着、後者が2、5、6着)。なお、日本調教馬は過去9頭が出走して、アドマイヤラクティが2014年に優勝し、アイポッパーが2005年に2着、デルタブルースが2006年に3着に入っている。〔表4〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表4〕
3着以内馬の調教国(過去10年)
年度 1着馬 2着馬 3着馬
2009年 オーストラリア オーストラリア オーストラリア
2010年 オーストラリア ニュージーランド オーストラリア
2011年 オーストラリア オーストラリア オーストラリア
2012年 フランス オーストラリア オーストラリア
2013年 オーストラリア イギリス オーストラリア
2014年 日本 ニュージーランド オーストラリア
2015年 ニュージーランド イギリス オーストラリア
2016年 オーストラリア イギリス オーストラリア
2017年 オーストラリア オーストラリア アイルランド
2018年 イギリス オーストラリア アイルランド
注記:
C.アップルビー調教師とS.ビン・スルール調教師の管理馬は、イギリス調教馬扱いとした

近年は連闘で臨むコーフィールドS組の活躍が目立つ

過去10年のコーフィールドカップで3着以内に入った馬の前走のレース別成績を見ると、ターンブルS組が5勝、2着1回、3着4回と優秀な成績を収めている。近年、活躍が際立っているのがコーフィールドS組で、2015年1着のモンゴリアンカーンをはじめ、2017年2着のシングルゲイズと3着のヨハネスフェルメール、昨年2着のホームズマンと3着のザクリフスオブモハーと、好走馬が続出している。コーフィールドSはコーフィールドカップの1週前のレースで、出走間隔としてはいわゆる連闘で臨むことになるわけだが、軽視は禁物だ。〔表5〕

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表5〕
3着以内馬の前走(過去10年)
前走 コーフィールドカップにおける成績
1着 2着 3着
ターンブルS(オーストラリア) 5 1 4
コーフィールドS(オーストラリア) 1 3 2
天皇賞(春) 1 0 0
キングジョージⅥ世&クイーンエリザベスS(イギリス) 1 0 0
バーデン大賞(ドイツ) 1 0 0
ハーバートパワーS(オーストラリア) 1 0 0
ザバートカミングス(オーストラリア) 0 1 1
ロンズデールカップ(イギリス) 0 1 0
クレイヴンプレート(オーストラリア) 0 1 0
ストレンソールS(イギリス) 0 1 0
ニューカッスルゴールドカップ(オーストラリア) 0 1 0
アメリカンセントレジャー(アメリカ) 0 1 0
英インターナショナルS(イギリス) 0 0 1
ザメトロポリタン(オーストラリア) 0 0 1
ヒルS(オーストラリア) 0 0 1

ダンジグ系が4連勝中!

過去5年のコーフィールドカップで3着以内に入った馬の父馬をまとめたのが〔表6〕。ノーザンダンサー系種牡馬(父馬)の産駒が活躍しており、ここ4年に限れば3着以内馬12頭中全てを占めている。そのノーザンダンサー系の中でも、注目したいのがダンジグ系とサドラーズウェルズ系。特にダンジグ系は2015年のモンゴリアンカーンから昨年のベストソリューションまで4連勝している他、ワンツーフィニッシュを3回も決めている。サドラーズウェルズ系は勝利にあと一歩届かないレースが続いているが、4年連続で3着以内馬を出しており、こちらも要注意だ。

文:秋山 響(TPC)

注記:表は横にスクロールすることができます。

〔表6〕
3着以内馬の父馬(過去5年)
着順 馬名 父馬
2014年 1 アドマイヤラクティ ハーツクライ(ヘイルトゥリーズン系)
2 ライジングロマンス Ekraar(ヘイルトゥリーズン系)
3 ルチアヴァレンティナ Savabeel(サーゲイロード系)
2015年 1 モンゴリアンカーン Holy Roman Emperor(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
2 トリップトゥパリス Champs Elysees(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
3 アワーアイヴァンホウ Soldier Hollow(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系)
2016年 1 ジャメカ Myboycharlie(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
2 スコティッシュ Teofilo(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系)
3 エクソスフェリック Beat Hollow(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系)
2017年 1 ブームタイム Flying Spur(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
2 シングルゲイズ Not a Single Doubt(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
3 ヨハネスフェルメール Galileo(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系)
2018年 1 ベストソリューション Kodiac(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
2 ホームズマン War Front(ノーザンダンサー系・ ダンジグ系)
3 ザクリフスオブモハー Galileo(ノーザンダンサー系・ サドラーズウェルズ系)

ご注意

当コーナーの情報は、登録情報を基に制作されております。競走データは公式データと照合し、それ以外の表記は主に現地報道を参考に制作しております。出走回避・出走取消などによりレースに出走しない可能性がございます。また、当コンテンツの内容においては、JRAが特定の馬の応援や推奨などを行うものではありません。

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